空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

本当の“国難”は北朝鮮のミサイルでなく安倍晋三氏がこの国の首相であること

 この10月22日の衆院選の争点を、安倍首相は「北朝鮮とそのミサイルへの対処だ」と言い、それを多くの有権者が受け入れている。
 筆者は断言するが、北朝鮮とそのミサイルへの対処は決して選挙の争点ではない
 安倍首相は森友・加計問題隠しの口実に北朝鮮とそのミサイルを使う狡い嘘吐きで、その嘘とまやかしに騙される有権者は馬鹿である。
 馬鹿と言うのが失礼だとしたら、「物事の本質を見抜く思考力がない」と言うべきか。

 なぜ「北朝鮮とそのミサイルが選挙の争点だ」というのが、嘘でまやかしなのか。
 答えは実に簡単明瞭だ。
 北朝鮮の姿勢とミサイルを肯定し賛同している政党が、日本に一つでもあるか?
 答えはノーである。
 自民党から共産党まで、すべての政党が北朝鮮の体制や政治姿勢やミサイルを批判し、反対している。
 なのにどうして、北朝鮮への対処が選挙の争点になるのだ?

 安倍自民党は支持率の低下の原因となっている森友・加計問題を国会で追求されこれ以上疑惑が深まるのを恐れて、冒頭解散に打って出て、その口実に安っぽい愛国心を煽り、頭の軽い人を騙しやすい北朝鮮問題を争点に持ち出したに過ぎない。
 敵を作って支持率を高めるのは、ヒトラーや小泉元首相ら煽動政治家が好んで使う常套手段である。
 で、今の日本でも多くの国民が森友・加計問題のことはすっかり忘れ、あるいは二階氏の言うように「小さな問題」と思うようになり、「北朝鮮に最も強硬な対応をしてくれそうな安倍サンを支持しよう!」と考えている。

 その森友・加計問題を小さな問題あるいはフェイク・ニュースとみなし、「北朝鮮に最も強硬な対応をしてくれそうだから」と安倍首相を支持する人達に聞きたい。
 もし北朝鮮が日本でなく韓国やアメリカにミサイルを撃った時にも、あるいはトランプ大統領が開戦に踏み切った時にも、貴方は米軍と共に戦場に出て北朝鮮と戦う覚悟があるか?
 安倍自民党は特定秘密保護法に続いて、安保法制も強行可決したが。
 それによれば、有事の際には自衛隊は米軍と共に海外でも戦うことになっている。
 日本にミサイルが撃たれたら自衛隊も米軍と共に朝鮮半島に出兵するだけでなく、日本でなくアメリカがミサイルで攻撃された際にも米軍を支援して朝鮮半島に出兵せざるを得ないのだ。
 北朝鮮に最もしっかり(強硬に)対応してくれそうだから安倍自民党に一票を入れようという有権者は、その事をわかっているのだろうか。
 日本が攻撃された際に日本を守る為だけでなく、アメリカや韓国の為にも自衛隊の血を流すつもりもあって、「北朝鮮に最も強硬に対応してくれそうな」安倍自民党を良いと思っているのだろうか。

 日本は専守防衛で、自衛隊は日本を守る為だけにある筈だ。
 それが小泉政権のイラク派遣の頃からおかしくなり始め、安倍政権が強行採決した安保法制で有事の際には米軍と共に海外でも行動する事が正式に決められた。
 だから北朝鮮問題で米軍が動けば、日本が攻撃されていなくても自衛隊は米軍と共に、朝鮮半島やその付近に行く事になる。
 野党に戦争法案と非難された安保法制とは、そういう法律なのだ。

 安倍自民党は、北朝鮮問題をこの選挙の争点に仕立てているが。
 北朝鮮の体制や政策やミサイルに批判的でない政党が一つも無い中で。
「北朝鮮に強硬に対応しそうだから」と、安保法制を支持する政党に貴方の一票を投じるということは、専守防衛の枠を越え「日本にミサイルが落ちなくても、アメリカ様と共に戦いマス」という事
なのである。
 そんなアメリカ従属の“強硬”を良しとするならば、どうぞ安倍自民党や希望の党など、安保法制に賛成しない者は排除する党に貴方の票を入れるがよかろう。

 筆者は安倍自民党だけでなく、安保法制に賛成しているすべての党に票を入れるつもりはない。
 ただ「侵略者と戦って戦争するより、戦わずに敵に占領された方がマシ」などと公言していた、空想的絶対平和主義者の旧社会党の末裔である社民党だけは、仮に日本がミサイルで攻撃されても、ただ言葉で非難するだけで自衛隊は動かさず、正気で「話し合いで解決すべきだ」と言いそうだ。
 だから筆者は、この党にも絶対に票は入れない。

 安倍首相は選挙の応援に出た先で盛んに北朝鮮の脅威を言い立て、そして少なからぬ国民がそれを信じて森友・加計問題など忘れ「北朝鮮問題こそ争点だ!」と信じかけているが。
 国民よ、目を覚ませ!
 もし北朝鮮の問題がそれほど重大な危機、安倍首相の言うところの“国難”であるならば、首相は官邸に籠もってその対応に専心している筈だ。

 そして国会でも、北朝鮮問題を積極的に討議すべきであろう。
 しかし現実には自ら言うところの“国難”の最中に衆院を解散し、首相も各地を飛び回って候補者の応援演説をしている。
 これで本当に“国難”か?
 少なくとも筆者には、安倍首相は森友・加計疑惑を国民に忘れさせる為に、北朝鮮のミサイルを“国難”として利用しているようにしか見えない。

 北朝鮮がいつまたミサイルを撃つかわからない時期に衆院を解散して選挙をするのは無責任ではないか、選挙中にもしまた北がミサイルを撃ったらどうするという問いに、「安倍首相か菅官房長官のどちらかが、必ず官邸に居るようにする」との答えがあった。
 しかしそれもまた嘘であった。
 事実は、安倍首相と菅官房長官が二人とも選挙の応援に出ている時もあった。
 安倍首相やそのお仲間の言う北朝鮮の危機など、実際にはこの程度のものなのである。
 繰り返し言うが、北朝鮮の危機が選挙の争点だという与党の首脳はみな嘘つきのまやかし野郎だし、それに騙される有権者は馬鹿である。
 そしてその嘘つきでまやかし野郎の政治家の口車に乗せられて騙される馬鹿な有権者がどれだけ多いか、この国がどれだけ衆愚政治に近付いているか、22日の深夜から23日の朝までに明らかになることだろう。

 安倍首相は、前々から森友・加計問題について「丁寧な説明をする」と国民に約束していた。
 しかしその約束を果たさぬまま、北朝鮮による“国難”を口実に衆院を解散して。
 そして選挙中にも、森友・加計問題については何も説明しないまま、「説明をすべて聞いてくれた方は、疑惑は無いとわかってくれた」と強弁した。

 これで安倍自民党が10月22日の衆院選に勝利したら、安倍首相は「国民の審判を受け、森友・加計問題について疑惑は無いと国民に認められた!」と胸を張って言うだろう。
 こんな嘘つきで面の皮の厚い安倍首相とそのお仲間に、選挙で勝たせて良いものだろうか。
 筆者は安倍晋三氏がこの国の首相であり続けている事こそが、本当の“国難”であると断言する。

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女性でなく花ばかり撮っているこの頃

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 花を撮るのは気楽で良いです。
 肖像権とか、面倒な問題が発生しませんからね。
 それに撮っていて、心がなごみます。
 撮っていて時間が経つのを忘れてしまうこともあります。

 でもモデルの女性と一対一で向かい合って、コミュニケーションを取りながらいろいろポーズをつけ、こちらの言葉や態度で表情が変わる真剣勝負を「楽しい」のではなく「億劫で疲れる」と感じてしまうようになったのは、私の人としての意欲とパワーが低下してきている証拠なのでしょうか。

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また同じ花でスミマセン

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 急に寒くなってきました。
 10月なのに真夏日になったかと思えば気温が急降下して、体がそれについて行けません。
 近年は、何でこう気候が変なのでしょうね。

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ピンクバージョン

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 白と青の他に、ピンクの花もありました!

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青バージョン

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 同じ花で、青いものがありました!

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