FC2ブログ

空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

今の私の最愛の存在です!

fx30-140310- FX30 202

 でも写真と本の他に私の人生を豊かにしてくれたものが、もう一つあります。
 それは猫です。

 私は何故か猫が幼い頃から好きでした。
 小学校低学年の頃から、猫と暮らしたくて暮らしたくてなりませんでした。
 ただ残念ながら父が猫好きではないので、その希望は叶いませんでした。
 ですからね、大学四年の春に父が急死した後、夏にはもう野良の子猫を躊躇無く引き入れ、家の子にしてしまいました。
 以来、四匹の猫を家族にしてきました。

 猫は本当に良いです。
 本質的に個人主義で、甘えたい時以外は「放っておいて!」という感じて好きにしているし。
 それでいて甘える時は、愛情表現がとても激しいし。
 いつもベタベタするのではなく、でも気が付くと傍に居てくれて。
 そして夜は、寄り添って寝てくれて。
 猫が家族になってくれた幸せを、本当に感じて生きています。

 ちなみに私、最も好きな猫の種類はズバリ“雑種”ですね。
 あの「いろんな猫の遺伝子がブレンドされた、世界でオンリー・ワンの存在」という感じがたまらなく良いのです。
 純血種には全く興味ないですし、人間が造り出した遺伝病や障害も持つ新しい種の猫を見ると、むしろ痛々しさと人間のエゴの醜さを心から強く感じます。
 特に「耳が折れ、手足も短い人気のあの種の猫」を選んでお金で買って飼う人は嫌いです。

 ご存知ですか。
 無知な人が「可愛い!」と喜ぶあの折れ耳は、軟骨形成不全という遺伝的な障害を、人間がエゴで意図的に固定したものなんですよ。
 だからそもそも軟骨に問題があるので、耳の他に手足の関節に異常を持つ場合もあります。
 それでいわゆる“香箱座り”が苦手で、人間のオッサンのように座っているのも、あの猫が好きな人は「可愛い!」と喜ぶ。
 当の猫は人間により作り出された障害のせいで苦しんでいるというのに、どれだけ無知の上に残酷なのだろうかと呆れます。
 それにそもそも猫にとって聴力は、とても大事なものなんです。
 なのに耳が折れていたら不自由ではないかと、どうして想像も出来ないのでしょうか。

 もし人間より知能と文明が優れた地球外生物がUFOで地球にやって来て、貴方を含む人間を捕らえてペットにしたとしましょう。
 そして「可愛いから」と、貴方を耳が折れて関節にも障害のある人種に作り変え、貴方の苦痛も無視して飼って楽しんでいるとしたら、貴方はどんな気持ちになるでしょうか。
 どうせそんな想像力も無いんでしょうね、人間がエゴで突然変異の奇形を固定化させて作り出した猫を、高いお金を出して買うような自称“猫好き”は。
 と言うか私は、外見や種で共に暮らす猫を選ぶ人を好きになれません。
 それは自分の家族となる結婚相手を、容姿と血筋(家柄)で選んでお金で買ってくるようなものですから。
「猫本来の姿と性質を愛せないなら、猫が好きだなどと言うな!、お前らに猫を家族に迎える資格など無い!!」と、心から思います。

 ちなみに私の場合、家族に迎えた猫はみな、私が選んだのではなく、猫の方が私を選んでくれたのです。
「私が猫を選ぶ」のではなく、「猫に私を選んでもらう」のが、私の主義です。
 ですから私の大切な家族になってくれた猫は、どの子も「猫の方が家に入って来たがった」とか「病気でひどい状態だったのを助けた」という野良の子や保護猫ばかりです。

 それだけに。
 私と猫の心の絆は、ものすごく強いです。
 ペットでなく家族だから、「飼う」とか言いたくないです。
 迎えたんですよ、家族に。

 こんな私ですから、彼女ができると必ずモメます。
 その理由はいつも、「あたしと猫と、どっちが大事なの!?」です。
 そして私は「もちろん君さ」と言えず、「君は君だし、猫は猫だし、どちらとか言われても……」とモゴモゴ言ってはキレられるという繰り返しです。
 そうした彼女の一人には、「もう、あんたは猫と結婚しな!」とまで言われましたね。

 でもね。
 家族になってくれた猫たちは、死ぬまで寄り添って変わらぬ愛を私に返してくれたけれど。
 猫にまで嫉妬して「あたしと猫と、どっちが大事!?」と迫った彼女たちは、皆フタマタをかけて他の男に乗り換えて去って行きましたよ。

 猫の方が女性よりずっと誠実で愛情深いです、本当に。
 悲しいことですが、これが私にとっての「猫と女性の真実」なのです。

スポンサーサイト



PageTop

季節外れですが菜の花です

fx30-140310- FX30 204

 私、小学校の低学年の頃から本当に読書が好きです。
 脳内の空想の世界で遊ぶのが、本当に好きです。

 だって仕方ないじゃないですか、チビだし、顔も良くないし、生まれつき病弱で体力も無いし(今も障害者手帳を持っています)。
 現実の世界で良い目を見られないから、せめていろいろ想像して心を癒すしかないのですよ。

 私は「脳内の空想の世界で遊ぶ」ということを知っているので、ずっと一人でも、本さえあれば全く退屈しません。
 だから「寂しいから一人でいられない」とか「外に出て誰かと何かしていないと退屈でならない」という人が存在することが、頭では理解できても心ではわからないんです。
 私、何日も一人で誰とも会わずに家でじーっとしていても、本さえあれば全く平気です。
 本を読むだけでなく、マンガを読むのも映画を見るのもゲームをするのも好きです。
 好きなんですよ、一人遊びが。
 どうぞ「寂しいヤツwwww」と笑って下さい、私は本当に一人でも平気なんで。

 これでも若い頃は写真に打ち込み、それも女の子ばかり撮っては「いーよ、いーよ、綺麗だね! 今度は顔を少し傾けてー、うん、オーケーオーケー、可愛い!」とか調子の良いことを、恥ずかしげもなくペラペラ喋っていたりもしたんですよ。
 女の子を前にしてカメラを持つと、こんな軽い言葉が本当に自然に次々と出て来るんです。
 それでいて「丸一日誰とも会わずに一人で読書に没頭しているのも好き」という面もあるのだから、私は変なヤツです。
 と言うか、私は女好きなのに、本質的には女性にマメでは無いんです。
 デートはデートで楽しめるし、女性との会話も全く苦にしないのだけれど、「何日もずっと一緒にいる」とか「こまめに連絡を絶やさずにいなければならない」となると、いつも面倒くなってしまうんです。
 だから彼女が出来ても、いつも結局はフラれるのですよねwwww。

 でも物語の世界で空想に浸るのは、本当に楽しいです。
 チビで顔が良いわけでない上に病弱で。
 そして年子の姉と比べられては「出来損ないの弟」と言い続けられて育って。
 それで世を拗ねて、『ヱヴァンゲリヲン』のアスカや『機動戦艦ナデシコ』の星野ルリのように人は皆バカと見下して生きてきた私を救ってくれたのが、脳内にどこまでも広がる空想の世界だったのです。

 私はかつて「地元の病院では無理だから」と、県外の大学病院で大手術を受けたことがあります。
 手術には七時間半かかり、入院も二ヶ月半しました。
 その時も私、スーツケースに文庫本をギッシリ詰め込んで持って行きました。
 本さえあれば寂しくないし、不安も無いんです。
 むしろ「遠くだし、大変だからいいよ」と、家族にも見舞いを無理しないよう言ったくらいです。
 私は自分の想像力に随分救われたと思うし、本があれば今後も一人で生きて行けると思います。


PageTop

雲の迫力

fx30-140305-LUMIX FX30 191

 と言うわけで、今も独身の私は、恋愛は避けるわけではありませんが「どーでもいいかな」と思っています。
 女性も好きではありますが(特にただ眺めているのは)、今は自分から積極的にはかかわらず、愛は他のものに向けて生きています。

 私の生き甲斐と言えば、まず写真ですかね。
 もっともこの写真も、女の子がらみで始めたのですけれど……。
 私はチビだし、顔も良くないし、女性にモテるタイプでないことは、よく自覚しています。
 だからせめて、「写真で好きな子の姿を手元に残しておこう」と。
 本当にそんな不純な動機で写真を始めたんです、私は。
 ただそう思う以前に、家族で旅行に行った際に記念写真や風景を撮ると、私が撮ったものは一番に良く撮れていて、それで「写真を撮るのって、面白いかも」とも思ってはいました。

 そして高校に入ってから一眼レフのカメラを手に入れて、本格的に写真を撮り始めました。
 部活はもちろん写真部で、用が無くてもカメラを学校に持って行き、文化祭や体育祭や遠足などの学校行事にはそれこそ撮りまくりでした。
 学校の長い休みにはバイトをして、撮影目的に合った交換レンズを少しずつ増やし、スペアのボディも買い足して。

 何しろ学校行事の際にはクラスの写真係を買って出て、可愛い子だけでなくブスだろうが野郎だろうが、誰の写真も撮ってあげていましたからね。
 だから私は「みんなの写真係」というポジションにいて、殆どの人が気持ちよく写真を撮らせてくれました。
 ええ、クラスで一番の可愛い子とかも、良い笑顔で写真に写ってくれましたよ。

 で、高校時代の後には目当ての女の子にモデルをお願いして、一対一の撮影をさせていただくのが常になっていました。
 ハイ、楽しかったです。
 フィルム代や現像料、それにモデルになってくれた女の子のご機嫌を取り接待する為のお金を工面するのが大変ではありましたが、それ以上に楽しかったです。

 まあ、今や私もカメラを持って女の子を追い回すような年ではなくなり、花や空や風景、それに猫などを撮っていますが。
 だから主に使うレンズも、女の子を綺麗に撮る用の中望遠レンズから、花を撮る為のマクロレンズや風景を撮る為の広角レンズに変わりました。

 私はカメラやレンズはただ道具として使い潰すのではなく、本当に大切に使います。
 私はカメラの収集マニアではなく、あくまでも写真を撮る人ですから、手に入れたカメラはしっかり使いました。
 カメラはガンガン使う、けれど乱暴には扱わず、撮影の後は必ずきちんと手入れと清掃を欠かしませんでした。
 まあ剣術使いが刀を粗末に扱わず、手入れは欠かさないようなものですね。

 その私の扱いと手入れのせいか、私のカメラとレンズたちは本当に長持ちしてくれます。
 実際、私が高校時代に買ったカメラとレンズ、手に入れてからかなりの年月が経ちましたが、今も現役で全く問題なく使えます。
 撮影の最中に機材が壊れて困った、などということも、本当に一度も無いですね。
 私のカメラとレンズたちは、信頼に応え続けてくれています。

 アニミズムと言って、全てのものには魂が宿っているという考え方があります。
 私、「自分のカメラには魂が宿っている」と言うつもりはありませんが、私のカメラ、本当に元気に頑張ってくれています。
 カメラだけではありません、車とか時計とかオーディオ機器とかパソコンとか、私が使う機械は壊れず長持ちしてくれるものが多いです。

 だから思うのですが、モノは粗末にせず大切にした方が良いですよ。
 モノも大切に使うと、期待にしっかり応えてくれます。
 こう言っては、私がいかに悪い女にばかり惚れてしまっていたかを白状するようなものですが。
 彼女より機械の方がずっと人を裏切らないと、つい思ってしまいます。

PageTop

日が落ちたすぐ後

fx30-140305- FX30 192

 周囲の人達から理解されず、姉と比較されては「出来損ないの弟」と言われ続けて育って。
 そして「人は皆バカ」と思う反動で、「自分を理解し受け入れてくれる存在」として彼女という存在に過大な期待を持って恋愛に賭けてしてしまった結果、どうなったか。

 私、残念ながら“選球眼”が悪かったんです。
 自分を「知識と教養なら人に負けない」などと思い上がっていながら、実は女性を見る目が本当に無かったんです。
 平たく言えば綺麗でモテる、いわゆる“女度”の高い女性にばかり惹かれてしまっていました。

 一人称が「ボク」の“ボクっ娘”が3人。
 私のことを「お兄ちゃん」と呼んで甘えてきた子もまた3人。
 それだけで私の元カノ達がいかに百戦錬磨の“やり手”の、しかも“くせ者”だったか、想像ができますよね?
 そして私はそれに気付かず彼女らにドップリはまってしまい、「フタマタをかけられては、乗り換えられて」の繰り返しでした。
 で、「世の中の皆が馬鹿で無理解でも、恋人なら全てを理解して受け入れてくれるのでは」と期待して恋をした私は、恋愛でさらに痛い目に遭ってしまったわけデス。
 まあ、女性を見る目が無くて悪い女に自分からハマってしまったのだから、自業自得ですよねwwww。

 ところで、ニュースなどでよく「失恋して自殺」とか「裏切られた男が、相手の女性を殺して……」などの、痴情がらみの事件を見ますが。
 でも私、恋愛では散々に痛い目に遭いましたけれど、「死んでしまいたい」とも、本気で「あの女、殺してやる!」などとも思いませんでしたね。
 だって相手はビッチなクソ女でしょう?
 何でそんなゲスな女の為に、自分が死んだり、犯罪者になったりしなきゃならないんですか。
 そんなの絶対、割に合わないですよ。

 私、何度もの恋愛で散々傷ついた挙げ句に、こう思ったんです。
「性格はどうあれ容姿は水準以上の女の子と付き合えて、ヤることもヤったんだから、年齢=彼女いない歴で生まれてこの方女の子とは何もない……っていうよりはマシか」と。
 フタマタをかけられ裏切られるなど、酷いフラれ方をして傷つき悩んでいる方、どうぞ上の台詞を繰り返し言ってみて下さい、少しは気が晴れますから。
 ゲスなビッチの為に命を捨てるとか、犯罪者に身を落とすとか、そういう事は本当に本当に勿体ないから絶対に止めて下さいね。
 何度も酷い裏切られ方をしてフラれてきた私が自信を持って言います、たとえずっと独身でも、生きていれば楽しいことは必ずありますから!




PageTop

程よい色に染まった夕空

fx30-140204-LUMIX FX30 183

 私には年子の姉がいましたが、私と姉は性格も思考も何もかも真逆でした。

 まず姉の基準は幼い頃から「周りの人達にどう思われるか?」で、猫かぶりの達人の内弁慶だった上に、自分が他人から良く思われる為には家族も容赦なく犠牲にする人でした。
 だから親戚の前でも学校でも「優等生の良い子ちゃん」で、勉強も全て「皆から誉められる為に、教科書の勉強を」頑張りました。
 さらに外で自分を抑えて“良い子”でいるストレスを、家でヒステリーを起こしまくり我が儘放題して晴らす人でした。
 そして父も母も「この子が皆に誉められるなら」と、姉のヒスと我が儘を容認していて決して叱りませんでした。

 私は違います。
 私は猫など被りません。
 少なくとも子供の頃の私は、家でも外でも、教師だろうが伯父伯母だろうが誰の前でも素のままの自分でいました。
「自分を飾って良く見せよう」という発想自体が、そもそも私には無かったんです。
 また、勉強も私にとっては「自分の知的好奇心を満たす為のもの」であって、教科書の範囲だの点数だの、そんなものは全く関心ありませんでした。
 テストに出るか、出ないか。
 そんな事は私には全く関係ありませんでした。
 だから小学生の頃から好きで楽しくて勉強して、他の子供が遊ぶように大人の読む辞典や図鑑や文学全集を読んでいました。
 ですから学校のテストの点数は姉の方が上でしたが、知識や教養の点では私の方が遙かに上でした。
 中学生の頃には、私の専門知識は教師を超えていました。
 私から見れば、姉は「ものを知らない、外では猫かぶりのヒス姉ちゃん」でしかありませんでした。

 でも年子ですから、親戚の家でも学校でも私と姉は頻繁に比較されるわけです。
 で、世間の評価は「お姉ちゃんは凄く良い子」で「弟は出来損ない」なんですよ。
 私の専門分野についての知識も、教師には「それはテストに出ないから」と突き放されるだけで、同級生たちにもただ変人扱いされるだけでした。
 姉が良い子に見えるのも猫を被っているだけ(家ではヒスってストレス解消しまくり)という事実も、大人たちも含めて誰にも全くわかって貰えず、それを言えば「ただ僻んでるだけ」と余計に私の悪評が高くなるだけです。

 何しろですね、中学の時の担任教師まで私に「お前は、お姉ちゃんの爪の垢を煎じて飲め!」と言い放ったんですよ。
 それも、クラスの皆の前で。
 当然、クラスの皆は爆笑します。
 その時の屈辱と恨みは、今も忘れていません。

 だから私、子供の頃から人間と世の中をものすごく斜めに見ていましたね。
「大人も含め、殆どの人はバカ」
 子供の頃から、その現実を肌で思い知らされて生きてきました。
 中高校生時代の私は、『エヴァンゲリヲン』のアスカのように「あんた、バカぁ!?」という尊大で高飛車なノリで生きていましたね。
 まあ中二病でもありましたが、何しろ当時は無理解な周囲の全ての人々に怒っていました。
 で、大人になってからはさすがに醒めて、『機動戦艦ナデシコ』の星野ルリのようにボソリと「……馬鹿ばっか」と呟く、という感じで。
 このブログで私の物言いが「偉そう」とか「他人を見下している」とか思われがちなのも、そうした子供の頃からの「多くの人は馬鹿で、本当の事などわからないどころか、知ろうとすらしない」という体験があるせいです。

 それはともあれ、私はいろいろあがいて余計に痛い目を見た挙げ句に、「多くの人は馬鹿で、その馬鹿な人達に理解してもらおうとするのは所詮無駄な努力」と悟ったわけです。
 で、他人が何を言おうが気にせず無視して、我が道を行き自分がやりたい事をして生きよう……と。
 何しろ周りの人達は「馬鹿ばっか」ですから、馬鹿に何と思われようと気にするだけ無駄です。

 でも他人に何を言われても平気で、一人で偉そうに生きていても、本音を言えば寂しかった。
 親でさえ姉と差別こそしなかったものの、親戚の家で「弟は駄目」みたいに言われても苦笑して見ているだけで、何も助けてはくれませんでした。
 世の中の全てが敵でも構わない、たった一人で良いから私を理解して愛してくれる人が欲しかった。
 だから私、恋愛に過剰な期待を持ってしまったんです。
「恋人なら、全てを理解して受け入れてくれるのではないか」と。
 それで私、ただ年頃になったからという理由以上に、彼女を求めてしまったのです。
 その結果ですか、それはまた明日に続きます。



PageTop

雲が描く直角三角形

fx30-140117-LUMIX FX30 171

 私、若い頃に美少女のせいで事故を起こしかけました。
 車で、ある高校の前の道路を走っていた時のことです。
 その高校の前のバス停に、一人の女子高生が立って目を遠くに向け、バスが来るのを待っていたんです。

 もう、すっごい美少女でした。
 小柄で華奢な体つきで、とても色白で、少し茶色がかった髪は肩まででサラサラで。
 一本の細い線で描いたようなスッキリした顔立ちで、目はパッチリ、摘んだような鼻は形良く、小さなピンク色の唇は花びらのよう。
 全盛期の広末涼子さんを、さらに繊細かつ可憐にしたような美少女でした。
 もう、車を運転中ということも忘れて、その子に見とれましたね。
 その子の前を車で走りながら顔を動かしてガン見し続けて、映画の『エクゾシスト』のように顔を真後ろに近いくらいまで回して、限界がきて渋々顔を前に戻した瞬間、私の顔から血が引きました。
 前の信号は赤で、他の車が止まっている!

 慌てて必死にフルブレーキをかけ、ギリギリのところで停車して追突は回避しましたが。
 ただ道端に立っているだけで、その前を通った車のドライバーに事故を起こさせかけるのだから、美少女というものは罪なものですね。
 いや、ただ私が間抜けなだけなのかも知れませんがorz。

PageTop

澄んだ青と白

fx30-140112- FX30 164

 これでも私、若い頃にはかなりの美人さんと仲良くなれたことがあります。
 相手は女子高の、新体操の選手で。
 ですからスラリとしてスタイルが良く、さらにパッと目立つ広末涼子系のスッキリ顔で。
 街で一人で下校中の彼女を見かけて一目惚れをして、「ここで逃したら二度と逢えない」と腹を括って思い切って話しかけたんです。
 そしたら彼女、嫌がらず警戒もせずに相手をしてくれて、名前と連絡先も教えてくれました!

 彼女の通っていた学校は、何しろ“女子高”ですから。
 中学だろうが高校だろうが大学だろうが、女子校は男性と接触する機会が無いですからね。
 だから女子校の学生が男の人と知り合うには、「知り合いに紹介して貰う」とか「合コンに出る」などしか無いわけで。
 で、女子校の生徒と言うと、自分から打って出て積極的に男と付き合うか、全く異性と縁の無い生活をしているか、そのどちらかの両極端なんです。
 そして彼女は部活で頑張っていたから、後者の異性とは縁の無い暮らしをしていたわけで。
 その異性に慣れておらず警戒心も無い所に、私が声をかけたというわけで……。

 けれど異性と知り合う機会が無いにしても、こんな美人が私と仲良くしてくれるなんて「変だ」と思ってはいたんですよ。
 その謎が解ける時が来ました。
 ある日、彼女は綺麗な澄んだ目で私を見ながらこう言いました。
「あたし、目がすごく悪くて、貴方の顔もよく見えてないの」

 眼鏡は授業中以外はかけたくない、でも運動をしているからコンタクトもしていない……というわけです。
 傷つかなかったと言えば、嘘になりますが。
 けれど目がよく見えないおかげでこんな私が彼女と仲良くなれたのだから、まあ儲けものですよwwww。



PageTop

綿のような雲

fx30-140112- FX30 163

 ただ、同じ日本人でも、美的感覚はいろいろですからねえ。
 私など、AKBの総選挙でかつてSさんが何故強くて複数回もトップを取れたのか、今もなお理解できませんから。
 だってSさん、顔はブスに近いし、声も太くて振る舞いも可愛くなく、かと言ってお笑い芸人ほどトークやリアクションが面白いわけでもなく、「中途半端な二流のバラドル」と言ったレベルですから。
 私に言わせれば、この人に「女性として」だけでなく「人として」の魅力も欠片も無かった。
 でもこのSさんがAKBでは大人気で、今もテレビの番組に引っ張りだこなのだから、「日本人の美的感覚も理解不能だ」と言いたくなります。
 ちなみに私、AKBでは一貫してまゆゆ推しデシタ。

 でも美的感覚や好みって、人それぞれ違うから良いんです。
 だって、もし美的感覚と好みが皆同じだったら、モテる人はごく一部で、殆どの人があぶれてしまいますから。

 実際、私なんか顔は並だし、その上チビだし。
 だけど「実年齢=彼女いない歴」ではないのは、男の身長にこだわらない女性も居たからです。
 女性は男の顔より背の高さにこだわる方が多いですが、「相手の背が低くても気にしない」という女性によると「彼氏の背が高いと、いつも見上げていなければならなくて疲れる」のだそうですよ。

 世の中、いろいろな趣味の人がいますから。
「どーせ自分なんかモテない」と最初から悲観せずに、希望を持って生き、「良いな」と思う異性がいたら自分から話しかけてみましょうよ!


PageTop

浮かぶ雲

fx30-140110- FX30 157

 でも外国人、それも同じ黄色人種ではない白人とか黒人の方が好きになる日本人女性を見て、ぶっちゃけ「何か美的感覚が違うな」と思いませんか?
 白人や黒人の男性が妻や恋人に選ぶ日本人女性は、私たち日本人の美的感覚からすると美人とは言い難い女性が少なくないように思うのは、私だけではないと思います。
 白人や黒人の男性と付き合う日本人女性は、「日本の男は器が小さく見る目が無い、あたしらは世界レベルの男性に愛されているんだ」と豪語しますが。
 以前、ビートたけしさんは「よく、外人の腕にぶら下がって得意になってるおねいちゃんがいるけどさ、みんな『どうぞご自由にお持ち帰り下さい』と言いたいレベルの女だよな」と言っていましたが、私はそれに激しく全面同意します。
 外国人と結婚してしまい「外人に取られた!」と私が残念に思った日本人女性は、本当に一人もいないデス。

 それは何故か。
 私が元モデルだったというトランプ大統領夫人を「下品なブス」と思ってしまったように、美的感覚は人種によって違うものなんですよ。

 例えばアメリカ人の男性が思う「美人な日本女性」の条件を紹介しましょう。
 欧米の人は、頬骨が高いのを美人と思います。
 そして口もガバッと大きいのが好きです。
 さらに目は吊り上がっているのが、東洋人らしく神秘的と感じます。
 だから彼ら(白人や黒人の男性)は、「目が吊り上がり、頬骨は高く、口はガバッと大きい日本女性」を見て「綺麗な日本女性だ!」と惚れてしまうのですよ。

「目が吊り上がり、頬骨は高く、口はガバッと大きい東洋人女性」って、日本人の感覚からすると決して美人ではないですよね。
 はっきり言えば、ブスに近い。
 だってそのイメージに最も近い日本人の有名女性と言ったら、研ナオコさんですからね。
 例えば『チャーリーズ・エンジェル』に東洋系の美人役で出演していたルーシー・リューなどもその種の“美人”で、日本人からすれば「ドコが良いのかさっぱりワカラン」のですが、欧米の男性から見れば「素敵だ、綺麗だ!」となるのです。
 ですから正直に言って日本人の男性から見て顔立ちが個性的過ぎて敬遠されるような日本の女性が、欧米の男性に好まれるんですね。
 で、ビートたけしさんの言う「どうぞご自由にお持ち帰り下さい、と言いたいレベルのおねいちゃん」が欧米の男性に選ばれてくっつくのですから、需要と供給のバランスが取れているわけで……。

 でも、日本の芸能界では、ハーフの女性が「綺麗」と人気ですが。
 特に日本で好かれやすいハーフの芸能人は、「顔立ちは日本人に近くて、日本人よりはクッキリした顔だけどクドく濃くなく、そしてスタイルは白人のように手足が長く胸もある」というタイプだそうです。
 ですから「日本で人気のハーフの美人」も、欧米人から見れば「全く地味な顔」という感じで、欧米では実はモテなかったりするのかも知れませんね。
 人種や国によって“美人”の感覚は違うし様々だから面白いし、だから日本ではモテない人も、外国に出れば人気者になれるかも知れないんです。



PageTop

空と雲の美

fx30-131217-LUMIX FX30 147

 こんな話を聞いたことがあります。
 文化人類学者が、北極のテレビも無ければ映画も見たことも無い、欧米の文化と接していないイヌイットの男性達に、美人の写真を四枚見せました。
 一枚目は、同じイヌイットの美人。
 二枚目は、人種的には近い日本人の美人。
 三枚目は、日本人と白人のハーフの美人。
 そして四枚目は、ハリウッド映画によく出ている金髪でグラマーな白人の美人。
 で、学者が「どの順で綺麗だと思う?」と尋ねたところ、イヌイットの男性達はこう答えました。
「①イヌイットの美人、②日本人の美人、③ハーフの美人」
 そしてハリウッドで人気の金髪美人の女優については、こう言いました。
「すごいブスだ」

 わかります!
 その文化果つる極地に住んでいて、白人を見たこともないイヌイットの男性達の気持ち、私には良くわかります!!
 何しろ私、同じ日本人の女性でも黒木華さんとか蒼井優さんとかの地味顔に近いスッキリした顔立ちの方が好きで、モデルさんなどに多い派手顔の美人は「濃くてクドくて苦手だな」と思ってしまうくらいですから。
 スタイルについても、いわゆる巨乳でグラマラスな人よりスレンダーで華奢な人の方に女性らしさと魅力を感じます。
 だから正直に言って、欧米で“美人”と人気の白人の女性の多くについては、「ケバくて下品」と思ってしまうんです。
 例えばトランプ大統領の奥さんとか娘さんとか、私から見れば「下品なブス」なんです。
 本当に私、美的感覚が「文化果つる所に住んでいるイヌイット並み」かも知れませんねwwww。

PageTop