空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

朝露と花

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 名前はわかりませんが、庭に咲いていた小さな花に朝露が溜まっていて、何かキレイでした。
 花も可愛かったけれど、その水滴にひかれてシャッターを押しました。

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カモミールの守護神

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 カモミールの敵は、何と言ってもいつの間にか飛来して大発生しているアブラムシです。
 ですがアブラムシが湧けばそれを食べてくれる益虫がいて、そのカモミールの強い味方がテントウムシです。
 写真は、カモミールとその守り手のテントウムシさんです。

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カモミールを守る益虫

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 ハーブもいろいろありますが、黒沢はカモミールが一番好きです。
 育てやすいし、種を撒くとあまり世話をしなくても庭一面がカモミールでいっぱいになりますよ。
 ただ難点は、放置しておくとアブラムシが大量に寄って来るところです。
 でもさらに放置しておくと、自然にテントウムシがやってきて食べてくれますがね。
 カモミールを育てる→アブラムシが発生する→テントウムシが来て食べてくれる……と、自然のサイクルとはよく出来ているものですね。
 アブラムシが発生した段階で安易に農薬を使うと、益虫であるテントウムシの生きる余地まで無くしてまうようです。

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『マッサン』は、ブラックニッカ・クリアをどう見るか?

 ブラックニッカ・クリア。黒沢にとって、これほど評価に困る“酒”は稀だ。

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 ブラックニッカ・クリアは、とりあえず“ウイスキー”ということになっている。それもニッカでおそらく最も売れているであろう主力商品だ。
 それでも黒沢には、この商品をあえて“ウイスキー”と呼びたくない気持ちがあるのだ。

 断っておくが、ブラックニッカ・クリアは決してマズい酒ではない。他社の同価格帯の廉価版の自称“ウイスキー”と違って、熟成不足の若過ぎるアルコールのツンと来る刺激も少ないし、メーカーの言っているように味わいは「まろやか」だ。
 このブラックニッカ・クリア、メーカーが丁寧に造っていることは、ちゃんとわかる。そして他社の安いウイスキーのように「こんなヒドい酒、飲めるか!」とスッパリ切り捨てられるような粗悪品とも違う。
 しかし好きかどうかと聞かれれば、「嫌いだ」と答えざるを得ない

 このブラックニッカ・クリア、ネット上での評価は「好きだ、充分旨い」と「こんなの、色付き焼酎じゃねえか」に、はっきり二分している。
 そうなのだ。メーカーはこのブラックニッカ・クリアを「やわらかな香りとまろやかな味わい」と言っているが、アイラ島のスコッチなど個性あるウイスキーを好んで飲んできたヘビーユーザーからすると、その万人受けを狙った「飲みやすさ」が、「それらしい味も香りもない、焼酎同然のまがい物ウイスキー」に感じられてしまうのだ。
 ハイ、黒沢もこのブラックニッカ・クリア、「マズくはないが麦焼酎も同然で、ウイスキーとは思いたくないし進んで飲みたくはない」と思ってマス。

 その黒沢は、一月第三週(12~17日)のNHK連続テレビ小説『マッサン』を大変興味深く、と言うか複雑かつ皮肉な思いで見た。

 ご存知の通り『マッサン』は、ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝氏をモデルにしているが。
 で、マッサンが鴨居商店(モデルはサントリー)で本場スコットランドで修行してきた腕を生かして造った日本初のウイスキーは、当時の日本人にはそのピート香が「煙臭い」と不評で殆ど売れなかった。
 それで鴨居商店の社長に命じられ、マッサンは「日本人の舌に合った、もっと飲みやすいウイスキー」を造ることになる。
 マッサンは試行錯誤してピート香を抑えたウイスキーを造るが、鴨居の大将こと鴨居商店の社長は「まだアカン、煙臭い」と造り直しを命じる。
 で、マッサンはとうとう、麦芽の乾燥にピートを全く炊かない原酒でウイスキーを造る。
 それまでマッサンの片腕として働いてきた若者は「全くピートを炊かんウイスキーなど、工場長のウイスキーと違う!」と怒り、出来たウイスキーを「風味もコクも力強さも無い」とまで言う。
 しかし社内ではそのウイスキーが「飲みやすい」と評価され、新製品として出されることになる。
 だがその新製品のウイスキーも思うようには売れず、思い悩んだ挙げ句に過労で倒れてしまったマッサンは、ついに鴨居商店を辞め独立して自分の理想とするウイスキーを造ることを決意する。
 そしてマッサンは、自分の新会社の出資者達に力強くこう言う。
わしが目指すウイスキーは、本場スコットランドで造られている独特のクセとコク、スモーキー・フレーバーの利いた誰にも媚びんウイスキーです

 さて、問題のブラックニッカ・クリアだが、瓶の裏のラベルにこう書いてある。
クセのないクリアな飲み心地のウイスキーです
 そしてそのさらに下の部分には、細かい字でさらにこうも書いてある。
この“ブラックニッカ クリア”は、ピートを使用せず乾燥させたノンピート・モルトを使用することで、飲みやすく仕上げた革新的なウイスキーとして1997年に誕生しました

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 ブラックニッカ・クリアは、少し前までは“ブラックニッカ・クリアブレンド”と名乗っていた。
 その“クリアブレンド”の瓶の裏面には、例のノンピート・モルトを使用した理由についてもっと詳しく書いてある。


 モルトウイスキーの代表的な香りのひとつ、ピート香(スモーキーフレーバー)は、ウイスキーの個性を特徴づける反面、「きつさ」や「苦さ」につながります。
 ブラックニッカ“クリアブレンド”は、ノンピートモルトを使うことでこのピート香を抑え、くせのないクリアな味わいを実現しました。


 ……モデルは実在の人物とは言え、無論ドラマと事実は同一ではない。出資者達の前で竹鶴政孝氏が、マッサンのように「わしが目指すウイスキーは、本場スコットランドで造られている独特のクセとコク、スモーキー・フレーバーの利いた誰にも媚びんウイスキーです」と言い切ったかどうかはわからない。
 だがサントリーが一貫して「日本人ウケするウイスキー造り」を目指し続けたのに対して、竹鶴氏がスコッチ風のウイスキー造りにこだわり続けたのは事実だ。

 で、「ノンピート・モルトを使用して、飲みやすく仕上げた」のがウリのブラックニッカ・クリアだが。それこそまさに、『マッサン』で取り上げられていた「飲みやすいが、風味もコクも力強さも無い新製品のウイスキー」そのものではないか。

 もう一度書こう。
 ドラマの中でマッサンは、きっぱりとこう言い切った。
「わしが目指すウイスキーは、本場スコットランドで造られている独特のクセとコク、スモーキー・フレーバーの利いた誰にも媚びんウイスキーです」
 そのマッサンが、ブラックニッカ・クリアのような一般大衆に媚び飲みやすさを最優先してピート香を無くし、風味もクセもコクもないウイスキーもどきを自社の主力商品にしている現状を見たら、果たしてどう思うだろうか。
 ウイスキーの個性も特徴も否定し、ただ飲みやすさだけを追い求めたブラックニッカ・クリアは、マッサンの目指したウイスキーの対極にあると言えよう。

 ブラックニッカ・クリアが飲みやすい事は、黒沢も認める。
 だがウイスキーとは、ただ「飲みやすい」だけで良いのだろうか。
 この飲みやすいが味も香りも薄いブラックニッカ・クリアを飲んで、「うん、ウイスキーって美味しいね!」と思い、さらにウイスキーの世界にハマる人はまずいないだろうと黒沢は思う。

 例えばジョニ赤ことジョニー・ウォーカーのレッドラベルには、値段こそリーズナブルだがブラックラベルやそれ以上のジョニー・ウォーカーに共通する個性と味と香りがある。
 しかしブラックニッカ・クリアにはそれが無い。同じ“ブラックニッカ”の名を付けてはいるものの、風味や味と香りの点でブラックニッカSPやブラックニッカ8年とはまるで別物なのだ。

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 今のブラックニッカ・クリアには無いが、かつてのブラックニッカ・クリアブレンドの裏のラベルには、「おすすめの飲み方」としてレモン入りサイダー割り、ウーロン茶割り、紅茶割り、はちみつお湯割り、麦茶割りと書いてある。そして「良く合う料理の例」として、お刺身など魚料理、焼き鳥・唐揚げなど鳥料理、揚げポテト・肉じゃが煮、たっぷりソースの肉料理、ピリッと辛いスパイスの効いた料理とも。
 ……つまりブラックニッカ・クリアブレンド(クリア)とは、そもそも薄く割って料理を食べつつゴクゴク飲む為に作られた“酒”なのだ。
 だから本物のウイスキーのように、ストレートやトワイスアップで少しずつ、香りと味を楽しみながら飲もうとすると、「何じゃこりゃあ! こんなのウイスキーじゃねえ!!」って話になってしまうわけだ。

 はっきり言えば、ブラックニッカ・クリアはそもそもウイスキーが好きでない人に、薄く割って普通のお酒のように飲んで貰おうという商品なのだ。
 だからこれでウイスキーの旨さに目覚めさせ、さらに上のクラスのウイスキーにも導いていこうという入門用のウイスキーではないことは確かだ。
 ニッカの様々なウイスキーの中で、このブラックニッカ・クリアとモルトクラブとオールモルトだけは、他のウイスキーと少し違う位置に存在していると思う。
 このニッカの三種の“自称ウイスキー”は、少しずつ舐めるように飲みながら香りと味をじっくり楽しむのではなく、食中酒としてゴクゴク飲む麦焼酎のような立ち位置にあるのではないか。

 だからこのブラックニッカ・クリアを旨いと思う人達は、ウイスキーと言えば薄く割ってゴクゴク、ガブガブ飲み、シングルモルトや年代物のウイスキーの味はずっとわからぬままでいるだろう。
 そして本当のウイスキー好き達は、ブラックニッカ・クリアを本物のウイスキーのように少しずつゆっくり味わって飲もうとした挙げ句に、そのあまりの個性と味と香りの無さに「こんなの、色付き焼酎じゃねえか」って腹を立てることになる。

『マッサン』では、ウイスキーと日本人の舌のことが度々話題になっているが。
 黒沢が常日頃から思っている事だが、日本人は未だにウイスキーの本当の味を知らず、日本酒や焼酎やビールのように飲もうとする人達が少なくない。「酒を少しずつ、香りと味を堪能しながらゆっくり飲む」という習慣が、そもそも日本人には無いのだ。
 だからウイスキーもすぐ水や炭酸で薄く割って、ゴクゴク、ガブガブと飲む
 そしてその日本人に合わせたニッカの商品が、ブラックニッカ・クリアなのだろうが。
 日本人が、ドラマの中でマッサンが力強く宣言したような「本場スコットランドで造られている独特のクセとコク、スモーキー・フレーバーの利いた誰にも媚びんウイスキー」を楽しんで飲める日が果たして来るものだろうかと、サントリー角瓶の異常な売り上げとハイボールのブームの中で悲観的な思いにとらわれている黒沢である。

 それにしても。
 ウイスキーと言えば「ハイボール!」という日本の風潮、もういい加減にして貰いたいものだと心の底から思う。

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黒猫には良い子が多いです

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 黒猫と言うと、かつては魔女の使い魔のように思われ、魔女狩りの時代には大量に虐殺された歴史があります。
 実際、現在でもまだ「黒猫に前を横切られると不吉なことがある」などと信じている人もいますしね。
 でも実際には、黒猫には人なつこい良い子が多いらしいです。
 写真のこの子も、野良らしいのにとても人が好きな良い子でした。

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可愛い(?)お客サマ

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 ある日玄関を開けると、こんなお客サマが来ていました。
 鬱陶しい訪問販売員などと違って、こんなお客サマなら大歓迎です。

 それにしても、日本ではなぜ無差別な訪問販売を自由に許しているのでしょうか。
 日本の政府自民党も役所も、業者の側にだけ立っていて、一市民が平穏に暮らす権利などどうでもよいと考えているとしか思えません。
 黒沢は思うのですが、無差別な訪問販売と電話セールスは法規制して、最初から拒否できるように是非してほしいです。

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チューリップの色の中では…

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 チューリップの花の色は様々ですが、黒沢はこの色が一番好きです。

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柿の若葉と躑躅

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 柿の若葉の緑って、何か好きです。
 その下に写っているのは、白い躑躅です。
 ところで、柿の若葉は天麩羅にすると食べられるそうですが、黒沢はまだ試してみたことがありません。

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藤の花のアップ

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 房のように垂れて咲いている藤の花ですが、アップにしてみるとこんな感じでした。

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ヒメヒオウギ

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 春になると、我が家の庭にはこの花もたくさん咲きます。
 ……本当に、暖かい春が来るのが待ち遠しいです。

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