空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

新顔の野良猫さん

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 我が家は、庭そのものはあまり広くなく、そこにいろんな花を植えたり車を置いたりしているので、野良猫にとっては隠れ場所が多くて居心地が良いようです。
 まっ、住んでいる住人が猫好きで、野良猫が居ても追い払ったりしないせいもあるのかも知れませんが、庭で野良猫や放し飼いの猫たちに遭遇する事が少なくありません。
 この猫も、我が家の車の下にいた、多分野良の猫です。
 眉間に微かに残る傷痕とこの厳しい表情が、なかなか良い感じです。

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蠟梅の花

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 白梅の香りも良いですが、梅の中で最も香り高いのは何と言っても蠟梅でしょう。
 けどその花自体は何と言うか……ちょっと梅とは思えないような変わった花ですね。
 ただこの花だけを見たら、そのまま見過ごしてしまったかも知れません。
 でも「これがあの魅惑的な香りの蠟梅の花だ!」と思うと、ついカメラを向けたくなってしまいます。

 女性でも、近年は香りの使い方が上手い人が増えたように思います。
 昔は、使っている人はいかにも「付けてま~す!」という感じで、どぎつい匂いをプンプンさせている女性が少なくありませんでしたが。
 でも今は、残り香と言うか、擦れ違ったその後にほのかな良い香りを残して行く女性が増えました。
 そういう女性に出会うとドキリとするし、「いいなぁ~」と思いつつ、つい振り返ってしまいます。

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紅梅より白梅が好き

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 白梅と紅梅を比べると、どうしても白梅の方が地味に感じてしまいますが。
 けど黒沢は、何故か白梅の方がずっと好きなのです。
 ほら、いるでしょう、小柄で地味でも清楚な可愛い女の子が。
 白梅って、ちょうどそんな感じがします。
 人間と同じで、目立たずひっそり咲いていても、ちゃんとその魅力に気付く人もいるものです。

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GPS機能付きのカメラ、貴方は使いますか?

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 とりあえず紅葉ですが、どこで撮ったのか忘れてしまいました。
 だからGPS機能の付いたカメラを使えば良いのでしょうが、何か使う気になれないんですよね。
「GPSを作動させていると、カメラのバッテリーの減りが早い」とも聞きますし、「うっかりすると、自宅等を特定されてしまう」とも聞きますし。
 黒沢は庭の花などを撮る事も多いので、いつかGPS機能付きのカメラを使わざるを得ない時が来たら要注意ですね。
「そんなの、GPSの機能を小まめにオン・オフすれば良いんだよ」とおっしゃる方もいるでしょうが、黒沢はけっこうウッカリ者なんで、「旅先でオンにし忘れて、自宅でオンのままにしてしまうだろう」という、困った自信がしっかりあるのです。
 だから黒沢は、当分はGPS機能の無いカメラを使い続けた方が無難だろうと思っています。

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“共感力”などクソくらえ!(これでも貴方は女性にモテたいですか?)

 これを言うと、一部の男性方には「リア充め、爆発して死んでしまえ!」と罵られてしまいそうだが、あえて書かせていただく。
 女性と付き合うというのは想像以上に厄介だし面倒で、「彼女いない歴=実年齢」の方々が思っているような楽しく素晴らしいものでは、絶対にない!

「片手の指の数ほどの女性と付き合っても結婚に至らないのは、当人の人間性に何か問題があるのだ」とも言われるが。
 筆者は両手の指の数を超える女性と付き合ってきたが、未だに独身である。
 わかっているとも、筆者の人間性には、問題が大ありである。その事実は、自分でもちゃんと認める。
 しかしそれでもあえて言うが、いろいろな女性との交際を重ねるほど、「オンナと付き合うって、メンドクセーな」という思いが深まり、結婚への意欲やら、女性に対する夢やら愛情やらが減退して行く一方なのである。

 よく「男も女もない、同じ人間だ」とおっしゃる方がいるが。
 とんでもないね。女性と付き合えば付き合うほど、筆者の「男と女は違う生き物だ」という思いは確信に近くなるばかりだ。

 近年では、何事につけても“共感力”ということが言われるが。
 そう、女性と交際して何が面倒かと言うと、女性は自分と恋人を含む身近な人間をむやみに同一視して、やたらに共感を求める事である。
 女性と付き合った事が無いか、経験の浅い男性達の“夢”をブチ壊してしまうようで申し訳ないが、はっきり言おう。ある特定の女性と親しくなり、その女性が貴方に心を許すようになると、貴方にぶつけてくるのまず愚痴である

 親しい女性との会話なんて、そんなに甘いものでも楽しいものでもナイから。
 その女性との会話が甘く楽しいものばかりだとしたら、その女性は間違いなく貴方に対してまだ猫を被っていて素顔を隠しているのだ。
 嘘だと思うなら、学校の同級生でも職場の同僚でも、お母様や姉や妹とそのお友達でも、親戚や近所のおばさま方同士でも、貴方の身近な女性が女同士でする会話を思い出してごらんなさい。知的で愛らしく女性らしい、優しさも感じられる会話が交わされているだろうか?
 異性が居ない場所での女同士の会話と言ったら、愚痴やら陰口やら人の噂話やら、嫉妬や見栄や妬みなどの負の感情に満ちた低レベルなものばかりだぞ。
 ……まあ、男性同士の会話だって、下らなくて品の無い低次元なものが多い現実も否定できないが。

 で、もし貴方に心を許してくれる、親しい女性が出来たとして。
 その女性が貴方に話す事のかなりの部分は、甘く可愛らしい女の子らしい話題などではなく、残念ながらまず間違いなく愚痴の部類だね。同じ女子の友達なり、同級生なり、職場の同僚なり上司なり、その子の周囲の人達がどんなに困ったイヤな人ばかりで、「あたしはこんなに苦労してるの」みたいな。

 それでも大事な彼女の事だから、男はつい真剣に一緒に考えて、「こうしたらどうかな?」みたいにアドバイスしちゃったりするワケだよ。
 でも、断言するけれど“女の子の悩み”には、どんなアドバイスや忠告もNGだから。
「その子の抱える悩み(問題)を解決してあげよう」と思って、どれだけ真剣に考えたアドバイスも、良くて「えー、でもぉ……」と気乗り薄な返事で否定的に受け止められ、悪くすれば「あたしの気持ちなんて全然わかってないくせに、勝手なコト言わないでよ!」と逆ギレされるのがオチだ。

 ……ところが皮肉なことに、内心「このオンナなんか、どーなっても構わない」と思って、聞くフリだけして適当に相槌を打ち、その子の悩みそのものは放置したまま「大変だねー、でも頑張って」と無責任に受け流していると、不思議なくらい女の子達にウケが良くなるんだ。
 女子にあまり縁の無い男子は、「そんなの嘘だ!」と思うかも知れないね。
 でもこれ、本当に本当なんだから。

 筆者はかつて、ある女友達に悩み事(と称する愚痴)を度々相談されてさ。
 筆者も最初のうちは、真剣に話を聞いて、解決策を一生懸命一緒に考えたよ。
 けど、その子に何をどうアドバイスしても、返ってくる言葉は「でもでも、だって……」ばかりなんだよね。
 で、そういう事が何度も繰り返されるうちに、こちらも悟るようになったわけデスよ、「この子には何を言っても無駄なんだ、こちらが真面目にいろいろ考えるだけ損なんだ」ってね。

 そうわかると、こちらもまともに相談に乗るのが馬鹿馬鹿しくなって来てさ。で、その子にどんな悩み事を打ち明けられても、ただ聞いているフリだけしてその殆どを聞き流すようになっちゃった。
 そして「そーなんだ、辛いよね、大変だね」と、心にもない同情をしているフリをして、最後に「でもそのうちきっとうまく行くから、頑張って!」って、何の根拠もない無責任な励ましの言葉を付け加えて。

 はっきり言って、その時点ではもう、その子の事は殆ど見放してたね。
 心の中では、「このバカ女、どうとでもなれ」って思ってた。
 こちらの真剣なアドバイスを全然聞こうともしないんだからさ、「そのおバカな思い込みのまま突っ走って、痛い目に遭えばイイ」くらいに思ってた。

 ……ところがデスね、その筆者の相手に対する本当の思いやりなどカケラも無い“真っ赤な嘘の共感”と“無責任な励まし”が、女の子にはものすごくウケたんだ。
 何と「貴方の声を聞くと落ち着く」とか、「ホントに癒し系だね」と言われ、その相手の女の子に惚れられてしまう事まであったよ。

 凄いでしょ?
 筆者はイケメンなんかじゃ、全然ないけれど。
 それでも女の子の“相談”と称する愚痴を、心の中では「くだらねー、馬鹿じゃねーの」とか思っていても、アドバイスも忠告も一切せずに(作り)笑顔で頷いて聞き、時々「大変だね、辛いよね」と共感するフリをして相槌を打ち、そして最後に「でも頑張ってね」と優しく励ますと、女の子には間違いなくいつも“イイ人”と認定されマシタ
 で、時には相手の方から勝手に惚れてくれたりもするんだよ。「すっごく優しい」って誤解してね。
 イケメンではないけれど「女性と親しくなれれば良いな」と思っている貴方、ぜひこの手をお試しあれ。「相手の言う事を一切否定せずにひたすら聞いて共感するフリをし、最後に優しいフリして励ます」というのを実践すれば、貴方に対する女性の好感度は間違いなく大幅アップするから。

 後で知った事なのだけれど、女性の“相談”というのは、実は相談ではないのだよ。
忠告もアドバイスも一切せずにただ聞いて、そして“共感”して励ましてくれればイイ」のだそうだよ、男女の問題に詳しい心理学者によると。
 そして筆者は、相手の事を本気で案じたゆえの忠告やアドバイスをしたせいで、好きな彼女に「アタシの気持ちを全然わかってくれない!」と逆ギレされ、時には喧嘩にも至るという失敗を何度も重ねた末に、「女性の“悩み事”はただ聞き流して“共感しているフリ”だけすればOK」という“正解”に、自然に辿り着いたというわけデス。

 でもこの“共感しているフリ”って、女性にはウケが良いけれど、していて男としてものすごく空しくなってくるよ。
 相手の事を真剣に思い、本当に心配しているからこそ、相手が抱えている問題を解決しようと一生懸命に考えてアドバイスし、時には厳しい事も言うわけでさ。
 その男の親友同士には通じるやり取りが、彼女や妻も含めた女性達にはまず通じないんだよね。
 で、心にも無い“共感しているフリ”だけをしていれば、「優しい、気持ちをわかってくれる」と評価されるのだから、女性と本気で交際する事自体が馬鹿馬鹿しくなってくるよ。
 だから筆者は近所や親戚のオバサマ方に「早くいい人を見つけなさいよ」と煩く言われつつも、未だに独身を通しているのだけれどね。

 馬鹿馬鹿しいと言えば、今年の3月15日の毎日新聞の日曜版に、心療内科医で日本医大特任教授の海原純子氏が、コラムにこんな事を書いていた。
 要約すると、専業主婦のAさんは、夫がねぎらいの言葉を口にしてくれないのが悩みなのだそうだ。そのAさんの夫というのは仕事が忙しく、帰宅は毎晩ほぼ10時過ぎで、それでも週末はスーパーへの買い出しを手伝い車の運転などもしてくれている。
 ただ子どもについての相談には全くのってくれず、悩みを共有して「大変だね」と共感してくれないのが、Aさんは不満なのだという。
 そのAさんに、夫はこう言ったという。
共感なんかしてもらって何になる。それで事態が変わるわけじゃない
 このAさんの夫の言葉を至極正論だと思うのは、筆者だけだろうか。

 しかし海原純子氏は、共感も支援や手助けのうちに入るのだと言う。さらに目に見えるお金や物などの直接支援しか“支援”と思えない男性は認識を見直して、「心のつながりやあたたかい一言が心を救うことに気づいてほしい」と述べ、コラムのタイトルも『悲しき男性目線』としている。
 そこで筆者は海原氏に問いたい。
「では“共感”とは、一体何なんですか?」と。

 広辞苑によれば、共感をこう説明している。
他人の体験する感情や心的状態、あるいは人の主張などを、自分も全く同じように感じたり理解したりすること

 近年では、よく「共感力が大事だ」などと言われる。
 しかしよく考えてみてもらいたい。
 人の考え方や感じ方、それに主義主張は千差万別で、それこそ「人それぞれ」ではないか。
 人はみな同じで、同じように感じて同じように考える生き物であるならば、他者と“共感”する事も容易であろう。
 だが現実には、人はみな違う

 例えばピカソの絵を心から「美しい、素晴らしい!」と感じられる者もいれば、「何だコレ、子供の落書きとどう違うの?」と思う者だっている。
 職場の飲み会を心から楽しんでいる者もいれば、「時間と金の無駄でしかねーよ、勤務時間外まで拘束されるのはウンザリだ」と思う者もいる。
 それだけではない。支持する政党も、その人にとっての“神”も、趣味や休日の過ごし方も、好きな食べ物でも好きなタレントでも、とにかく万事が「人それぞれ」なのだ。
 金子みすずの、あの有名な詩にもあるではないか、「みんなちがって、みんないい」と。

 あの安倍首相の支持率は五割を越えているが、筆者はたとえ上司に「安倍さん、良いよね!」と言われても共感など死んでも出来ないし、「戦後の日本で最低最悪の総理ですよ」としか言えない。
 無論、安倍氏を支持する方が居ても構わない。しかし同様に、「安倍政権は真っ平だ!」と公言する自由と権利があって当然と考える。

 人は感じ方も考え方もそれぞれ違うから、たとえ家族や恋人や親しい友人であっても「自分は違うな」と思い、共感できない事も数多くあるのが現実だ。
 家族だから、恋人だから、親友だから「自分と同じように感じて共感してくれる筈」と思い込むなど、身勝手で愚かな幻想でしか無い

 筆者は近年よく言われる“共感力”という言葉を聞く度に、反吐が出そうな気分になる
「他者と共感することが大事だ」と真顔で言う人間が少なからず存在するが、そうした“共感の強制”は、個々の感じ方や考え方の違いの圧殺でしかない
 そしてそれは、金子みすずの「みんなちがって、みんないい」の全否定に異ならない
 その金子みすずの詩には感動しつつ、それでいて他者には自分に共感し、相手に自分と同じように感じる事を求める人間は、マジで頭がどうかしているよ。

 一部のウーマンリブ(死語www)の人達がどれだけヒステリックに否定しようと、脳の構造に男女差がある事実は科学的に証明されている。
 で、大雑把に言うと男の脳は“問題解決脳”で、女の脳は“共感脳”だという。

 例えば職場にとても嫌な上司がいて、その事が悩みの種になっているとする。
 そんな時、男はまず「その上司に、どう対処したら良いか?」を考える。その上司にどう言えば効果があるかとか、同僚と協力して何とか出来ないかとか、それでも無理そうなら職場のもっと上に直訴したらどうかとか、具体的にいろいろね。
 けれど何をしても問題の上司をどうにもできそうに無かったら、どちらかの異動を待って極力スルーする方面で頑張るか、それでもどうしても耐えられそうになかったら転職を考えるしか無いよね。

 だから“問題解決脳”である男は、親しい女性に仮に「職場に嫌な上司がいて大変なの」と“相談”されたような場合、ついその問題を解決する方向でいろいろアドバイスしてしまうわけだ。
「こう言ってみたらどうなの?」とか、「同僚と協力したり、他の上司の力を借りたりしてみたら?」とか、「異動を待って、何とかスルー出来ないの?」とかね。
 男としては、その相手の事を案じた上での親身のアドバイスのつもりなのだけれど、何をどう言っても女性からは「そんな事できるワケ無いよ、だって──」というデモデモダッテの連続か、悪くすれば「アナタは全然わかってない!」って逆ギレが返ってくるのがオチだね。

 結局さ、女性が求めているのは「その上司はヒドいね、大変だね」という“共感”の言葉だけなのだ。
 何しろ女性が求めているのは“共感”だから。彼女たちが貴方に求めているのは、とにかく黙って聞いて彼女たちの不満やストレスの受け皿になった上で、さらに「大変だね、辛いよね」と共感する事であって、問題を解決するためのアドバイスなど全く不要なんだよね。

 女性達はよくこう言う。
とにかくただ話を聞いてくれればいいのよ、アドバイスなんて必要ない
 ただ話を聞くぐらい簡単でしょう。
 と、女性達は何でもない事のように言う。
 けどね、人には心ってものがあるんだよ。
 何か話を聞かされれば、こちらも思う事はいろいろあるわけさ。「こうしたらどうかな?」と思う事も、「違う見方もあるよ」と思う事も、そして時には「それは違うんじゃないかな」と思う事だってあるのが普通で、相手の言う事すべてに共感できるわけじゃない
 でも女性に好感を持たれるには、相手の意見や感情すべてを肯定して“共感”しなきゃならないんだよね。
 人は感じ方も考え方もそれぞれ違うものなのに。
 けど自分の感情や意見を押し殺して相手に“共感”する事を強いられるのって、すごく苦痛だよ。

 悩みの相談と称する女性の愚痴に対しては、確かにとにかくひたすら聞いて「大変だね」と共感しているフリだけすれば良いのだろう。そうすればその女性はスッキリして、「また明日から頑張ろう!」と思えるのだろう。
 でも「ただ話を聞くだけ」と思うかも知れないが、そうしてその女性の心の鬱憤のはけ口とされた相手の方は、逆にストレスが溜まる一方だよ。

 だって、繰り返し言うけれど、人の感じ方や考え方は人それぞれだから。
 ただ聞くだけ……って、それでも「それは違うんじゃないかな」とか「違うやり方をすれば良いのに」とか思う事はいっぱい出て来るものだよ。でもそれを堪えて心の中にしまって“共感”しているフリを続け、同情して励ましてあげなきゃならないなんて、ホント苦痛だよ。
 しかもさ、ただ聞いて「大変だね」って“共感”したところで、問題は少しも解決されていないワケだからさ。「上司が嫌い」とか「気の合わない友達がいる」とか「姑が意地悪だ」とかいう悩みの元はそのままだから、その子はまず間違いなくまた同じ“相談と称する愚痴”を繰り返す事になる

 筆者は「ただ話を聞いて、共感しているフリをして励ます」というスキルを手に入れた結果、女性からの好感度を上げる事には成功したけれど。
 でも想像してごらん、「同じ愚痴を何度も繰り返し聞かされ、その度に大いに共感しているフリをして耳を傾け続けて励まさなきゃならない」っての。
 ホント「何の苦行だよ?」って思うくらい辛いよ、喉元までこみ上げてくる本音を押し殺し、してもいない“共感”をしているフリを続けるのって。

 いくら共感して話を聞いてくれる人がいようが、問題そのものが解決されなければ事態は変わらないし、同じ事でまた悩み続けるに違いないんだから。
 つまり「共感して話を聞く」ってのは、現実には一時しのぎの応急処置でしかないの。
 だからまた「ちょっと聞いてよー」って、同じ相手に同じ愚痴を繰り返す事になる。共感と励まし、ってやつを求めてね。

 結局さ、例の「相談と称する愚痴」を聞かされた上に共感を強いられるのは、その女の子がスッキリする為に「八つ当たり用のサンドバッグになれ」と求められるのと同じなんだよ。
 で、話を聞いて“共感”して貰った当人はストレス解消できてスッキリだろうけど、同じ愚痴を延々と聞かされ、しかもそれに共感しているフリまでしなければならなかったこちらの方は、もうストレスいっぱいでグッタリだよ。
 これは“超男性脳”の持ち主で、「アスペルガーじゃないの?」とも疑われている筆者だからかも知れないが、してもいない共感を求められ、「違うな」と思う事も笑顔で「そうだね、わかるよ」と肯定して聞き続けなければならないの……って、本当に苦痛で仕方がないのだ。

 しかし“共感脳”である女性の社会では、何かにつけてその周囲の皆との共感を強制されているのが現実だ。
 例えば友達の誰かが「これ、あたし大好きなの!」と言ったら、もう「私は嫌いだな」とは言えなくなるのが女性の社会だ。
 だって、女性の間では“共感”が第一だから。
 誰かが「大好き!」と言ったものを「嫌い」と言うのは、その好きだと言った人を否定する事になる……ってのが、女性の社会の論理なんだよね。
 だから女性達は、「私は違うな」と思う事があっても、作り笑顔で共感しているフリをするんだよね。

 人は好みも感じ方も考え方もそれぞれ違うものだから、誰かが好きなものが嫌いでも、誰かの意見に反対でも全然構わないのに。
 でも「共感が第一」の女性の社会では、自分を押し殺してでも周囲に合わせなければ上手くやって行けないのだ。で、嫌いなものも好きなフリをして、違うなと思っても笑顔で「そーだよねぇ」とか言いながら、とにかく共感しているフリをして生きている。
 結局女性達って、口で言っている事と心の中がまるで別なんだよね。

 そうして本音を隠して、周囲に合わしてしてもいない“共感”をしているフリをしながら生きるの……って、想像しただけでも息苦しくなって来るよ。
 だからこそ例の「ありのーままのー、姿見せるのー。ありのーままのー、自分にかえるのー」って『アナ雪』が、女性にのみあれだけウケたのだろう。
 あの『アナ雪』に感動して共感wwwした大人達はまず女性ばかりで、男性の熱心なファンは殆どいない。それは女性達が出来もしない“共感”を強制し合って、周りに合わせて共感しているフリばかりして生きてストレスを溜め込んでいる証拠に異ならないと、筆者は考える。

 その“共感し合いごっこ”を、女性同士だけでやっていてくれるならまだ良いのだが。
 しかし前出の心療内科医で日本医大特任教授の海原純子氏のようなかなり知的な方も含めて、女性達は例の“共感”を当たり前の事のように男性達にも求めてくるから厄介だ。
 海原氏が例に出した専業主婦の“Aさん”も、毎日残業して連日10時過ぎに帰宅し、さらに休日には買い物の手伝いや車の運転もする夫に、「大変だね」と言って共感し労ってほしいのだという。
 そのAさんって、共稼ぎで家事と子育てまでこなしているわけじゃないんだよ? 専業主婦で、しかも休日には夫に買い物の手伝いや運転までしてもらってるんだよ?
「大変だね、ご苦労さま」という労い言葉が欲しいのは、むしろAさんの夫の方ではないか……と思うのは、筆者だけだろうか。

 海原純子氏を初めとする、世の女性達によれば。
 毎晩遅くまで残業をして妻子を養い、休日には買い物の手伝いや車の運転もしながら、夫はさらに「大変だね」と労りの言葉をかけてその専業主婦の妻の苦労に“共感”しなきゃならないんだって。
 現代の日本では、生涯独身でいる人が増えていると言うけれど。
 世の独身の男性方、これでも「ぜひ結婚したい!」って思えマスか?
 世の既婚の男性方、毎日残業して休日は家事も手伝い、さらに妻に“共感”して「大変だね、ご苦労さま」と労わる事まで求められるような結婚生活って、していて楽しくて幸せデスか?

 心療内科医で日本医大特任教授の海原純子氏は、その道の専門家として“共感”を、目に見えない心の支援だと言うけれど。
 そもそも人は、感じ方も考え方もそれぞれ違うものだから。たとえ家族や恋人や親しい友人であっても、「それは違うな」と思う事もあるし、共感できない事だって間違いなくあると筆者は断言する。
 だから他者から求められて出来るのは“共感”ではなく、あえて言えば“共感しているフリ”なのだ。
 なのにそれを“共感力”として求められ、相手や周囲に合わせて「違うな」と思っても心の中に押し隠して“共感しているフリ”をしなければ巧く生きて行けない今の日本の世の中を、「息苦しくて鬱陶しい」と感じるのは、果たして筆者だけだろうか。

 以前から共感力が低く、アスペルガーの疑いすら持たれている筆者は、声を大にして言いたいね。
共感を周囲や社会から強要されるのは、もう真っ平だ!」と。
「違うな」と思う事も空気を読み、周囲からハブかれたり身近な人に悪く思われたりするのを恐れて、無理をして他者に合わせて“共感しているフリ”をするのではなく。
 共感は、本当に自分が心から「そうだな」と感じられるものだけにしたいし、本来そうでなければおかしい。他者から求められてするものではないし、誰かに「共感しろ!」と言われても、出来ないものは出来ないのだ。
 何かにつけ「共感力が大事」と言われるこの世の中で、筆者は心からそう思う。

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ニッカよ、お前もか! サントリーに続く不当な値上げ

 5月14日の毎日新聞の経済面の小さな記事を見て、「まさか!」という驚きと、「やはり、オマエもか」という憤りの気持ちでいっぱいになった。
 サントリーに続いて、ニッカもまた原材料の高騰を理由に、この9月からウイスキーや輸入ワインなどを値上げするのだという。

 その記事は僅か二段の小さな記事だから、値上げの詳しい内容は出ていない。
 が、一例として“竹鶴ピュアモルト21年”を44%も値上げして、現在より4590円高い、1万5千円にするのだという。
 その竹鶴ピュアモルト21年だけでなく、国産のウイスキーやブランデーや輸入ワインやテキーラやウオッカなど、計201品目を値上げすると、ニッカの親会社アサヒビールが発表したそうだ。
 ……201品目と言えば、ほぼすべての商品と言っても良いではないか。

 筆者は以前、この4月に行われたサントリーのウイスキーの値上げも厳しく批判した。
 原材料の高騰は、値上げの理由としてまあ理解出来る。
 しかし原材料価格が上がる以前に樽貯蔵された、長期熟成のウイスキーやブランデーの値を上げるのは、絶対に理に合わないのだ。それは良く言えば「値上げの先取り」だが、ぶっちゃけて言えば「詐欺やボッタクリの類」だ。

 アベノミクスによる円安や、原材料の高騰の影響を最も受けているのは、近年に仕込まれた酒齢の若い、比較的安価な製品の筈だ。
 そのよく売れている安価な製品の価格は据え置いて、円安にも原材料価格にも関係のないずっと以前に仕込まれた、長期熟成させた製品の価格を大幅に上げるのは、商売としては正しいのかも知れないが、公正という事には絶対に反している。
 だから筆者は以前、サントリーの値上げをこのブログで叩いた。
 そして同時に、「ニッカもその真似だけはしてくれるな」と願った。
 しかしニッカ(と言うより親会社で販売会社のアサヒビール)は、サントリー以上に大規模で大幅な値上げをすると発表した

 その値上げする201の品目が何と何で、どれだけ値上げするのか、詳しい事はその経済面の二段の小さな記事では殆どわからない。
 だからこのニッカの値上げの件については、その詳細がわかってから、考えを整理して改めてまた書くつもりだが。
 しかしこの長期熟成させた製品を含む値上げで、ニッカが筆者を含む、従来のニッカのファン達を失望させた事は、間違いのない事実だ。

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紅葉と青空と雲

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 昨日、「黒沢はどうやら“雨男”らしい」と書きましたが、秋から冬にかけてだけは天気予報通りに晴れてくれる事が多いです。
 これは以前、南アルプスの林道を通った時に撮ったものですが、見上げたら葉は赤く、そして青い空に白い雲が流れていました。

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今の時期に何故か紅葉の写真でスミマセン

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 季節感なく紅葉の写真などアップしてしまってスミマセン。
 撮ったものをリアルタイムにではなく、撮り溜めた写真の中から適当にアップしているので、こんな事になってしまうのです。

 本当は、紅葉より新緑の風景の方が好きなんですが。
 ただ新緑の時期はけっこう雨が多いのと、黒沢はどうやら“雨男”らしく、「新緑の写真を撮りに行こう!」と思うと天気が悪くなる事が多いんですね。
 何しろ、天気予報で「明日は晴れます」と言うから撮影に出掛ける支度をしておいても、当日になってみると外は雨……という事だって度々あるくらいなのです。
 で、好きなのに新緑の写真はなかなか撮れずにいます。

 でも女性にも間違いなく“雨女”はいますよね。
 黒沢は今は花や自然や猫ばかり撮っていますが、かつては女の子もかなり撮っていました。
 ……中には本当にいるんですよ、「この子を撮ろうとすると、予報と違って何故か天気が悪くなる」って子が。
 それでも女の子が撮れるとあれば、曇ってようが、小雨がぱらつこうが頑張って撮っちゃいましたけどね。

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コンデジで接写してみました

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 庭に咲いたとても小さな小さな花を、ぎりぎりまで近付いて撮ってみました。
 撮ったカメラはマクロレンズ付きの一眼レフではなくて、本当にただのコンデジなんですよ。

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百合の花

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 百合にも高価で派手なものもいろいろありますが、黒沢はこうした普通の素朴なものでも充分綺麗だと思います。
 これも、ろくに世話もしないのに我が家の庭で毎年咲いてくれる健気な花です。

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