空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

桜の枝一本

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 桜がぎっしり咲いている枝を一本撮ってみましたが、時刻が夕方だったので、赤みが強いちょっと変わった色に撮れてしまいました。

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コンデジで、背景にも気を付けて撮ってみました

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 前日と同じように川を背景にしたまま、寄って花を大きく写してみました。

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寄って見るか、引いて全体を見るか

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 桜は花の一つ一つをアップで見ても可愛いですが、引いて枝ぶり全体を見ても綺麗です。

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桜が咲く頃よりは…

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 昼間は快適に過ごせますが、朝晩はかなり涼しくなってきました。
 それでも春の桜が咲く頃よりは、今の方がまだ気温は高いのですけれどね。

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この色に惹かれてしまう男は、やはりおかしいのでしょうか

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 やはりこの淡いピンク色が好きです。

 先日さるゲームをプレイしていたところ、登場するキャラが放つオーラの色の問題がストーリーの中に出て来まして。
 で、ピンク色のオーラの色を放つのは、三枚目で女好きのピエロ役の男という事になっていました。

 ……やはり男でピンク色が好きというと、あまり良いイメージがないのでしょうね。

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ニッカが造ったスコッチ、フォートウィリアム

 ボウモアやラフロイグなど、サントリーが幾つものスコッチの蒸留所を買収して傘下におさめた事は、ウイスキー好きの間では有名である。
 サントリーだけでなく、実はニッカもスコッチの蒸留所を買収している。
 それがベン・ネヴィスである。

 そして近年の日本でのウイスキー(と言うよりハイボール)人気を見てか、ニッカと親会社のアサヒビールが、そのベン・ネヴィスをキーモルトとしたスタンダード・スコッチを売り出した。
 それが今回紹介する、フォートウィリアムである。

フォートウィリアムP1100400

 瓶の裏面のラベルの説明を読んでみると、このフォートウイリアムは品質になかなか自信ありげである。
スコッチの伝統技法で作られた原酒をニッカウヰスキー社ブレンダーにより日本人の繊細な味覚にかなう、甘くやわらかでスムースな味わいに仕上げ」たと書いてある。
 そしてまた、「ストレート、オンザロック、水割り・ハイボール(ウイスキー1:水またはソーダ2の割合)でお楽しみください」と。
 千円程度のスタンダード・スコッチで、まずストレートで飲むことを勧められるスコッチは少ない。
 しかもこのフォートウィリアムは、水割りはともかくハイボールも1:2とかなり濃いめに作ることを勧めているのだ。
 これはニッカが自信を持って作った、よほど良いものに違いない。
 筆者はそう信じて迷わず購入した。

 で、キャップを開けてみるとまずアルコールの匂いが鼻を突く
 グラスに注いで軽く揺すってフレーバーを立ててみても、ただアルコールの刺激が強烈になるだけだった。
 スタンダード・スコッチも含めて筆者は数多くの外国製ウイスキーを飲んできたが、ここまでアルコールの匂いがキツいものはそう多くない。

 それでも匂いはともかくとして、味の方は良いのかも知れない。そう思い、気を取り直して飲んでみたのだが、味の方もまたアルコールが強烈で舌が痺れるほどだ。
 飲むというより僅かに唇を浸す程度にして、チェイサーで舌を潤してもアルコールの刺激が強過ぎて、とても美味しく飲めたものではない。

 裏のラベルには「甘くやわらかでスムース」と書いてあるが、断言するが嘘だ。
 甘さは他の一般的なウイスキーより弱めで、ビターでドライな味わいだと筆者は感じた。
 そして何よりもアルコールの刺激が強烈すぎて、やわらかでスムースどころか熟成の足りない若い原酒の刺々しさしか感じられない。
 これをストレートで楽しんで飲める人がいるとすれば、甲類焼酎をそのままグイグイ飲めてしまうようなかなりの酒豪だろう。

 それでもこのフォートウィリアムも、「英国政府の管理の下にスコットランドにおいて、蒸留、貯蔵、ブレンド及び瓶詰めされた」本物のスコッチだ。
 日本の安価なウイスキーによくある、原材料にはグレーンと表記しつつ所蔵ナシの穀物アルコールで原酒を希釈するような事はしておらず、モルトもグレーンも三年以上樽貯蔵したウイスキーを使用している筈だ。
 それでこんなにアルコールの刺激が強いとは、筆者もかなり驚いてしまった。
 若い。
 断言するが、フォートウィリアムに使われているモルトとグレーンはかなり若く、三年という貯蔵規定をギリギリ満たす程度のものだろう。

 で、その若いアルコールの刺激がキツいフォートウィリアムだが、トワイスアップにしてみてもまだアルコールがツンツンする。
 しかし甘さとなめらかさも少しだけ出てきて、ストレートよりは飲みやすくなった。
 ニッカのブレンダーが手がけたと言うが、スモーキー香は殆どなく、ウッディな樽香が主体のように思える。

 オンザロックも案外に飲みやすい。美味しいとは言えないが、氷で冷やすとアルコールの刺激が少し減る。そして良い意味でも悪い意味でもスッキリした味わいになる。

 ハイボールにすると、アルコールのツンツンする感じが消えてかなり飲みやすくなる。
 ただ裏のラベルでは水割りだけでなくハイボールも1:2で割るように推奨していたが、ハイボールにその割合はいささか濃すぎるのではないか。
 このフォートウィリアムは元々ビターでドライな味わいなので、ハイボールにすると冷やされることで少ない甘味が殆ど無くなり、苦味がより際立つ結果になる。
 推奨されている1:2の割合のハイボールでは、ただドライなだけでなく少し苦すぎる。
 ただこのフォートウィリアムのハイボールはドライで甘くないので、1:3~4に割って食事をしながら飲むには良いだろう。

 あと、1:2の水割りも案外悪くなかった。
 ニッカの創業者である竹鶴政孝氏は、日頃はハイニッカを1:2の水割りで飲んでいたという。
 そのハイニッカの1:2の水割りは、筆者には少しばかり水っぽ過ぎて物足りないように思えた。
 しかしフォートウィリアムの1:2の水割りは、意外なほど薄くなり過ぎずにウイスキーらしい味が残る感じで悪くなかった。
 フォートウイリアムはストレートやオンザロックではもちろん、トワイスアップですらアルコールの刺々しさを感じる。しかし1:2の水割りにするとそのアルコールの刺激が消え、それでいてウイスキーらしさもまだ残るのである。
 ただその1:2の水割りを飲む時には、ストレートやオンザロックやトワイスアップで飲む時のようにチビチビ飲んではいけない。日本酒を飲むような感じで、少し多めに口に含んでスイスイ飲むと良い。
 とは言うものの、この1:2の水割りも「飲みやすい」とは言えるものの、「美味しい」とまでは言えない。

 少し以前、当ブログを読んで下さった方から、美味しくなかったスコッチについて書くよう要望をいただいた。
 ズバリ言って、このフォートウィリアムがその「美味しくなかったスコッチ」だ。
 正直に言うが、コレを飲んだ後でジョニ赤などの定評のあるスタンダード・スコッチを飲むと、その味の違いに愕然としてしまう。
 このアルコールの刺激のキツさばかりが際立つフォートウィリアムが、日本のニッカが手がけているとは、実に残念な話だ。

 ハイボールを好んで飲む者を対象に、キリンがどんなウイスキーを飲むかを調査したところ、次のような答えが返ってきたそうだ。
「すっきりしている」
「飲みやすい」
 それでキリンは、樽香が華やかに香る、スッキリとキレのある味わいに仕上げたオークマスター樽薫るを販売したという。
 そういう意味で、「ニッカのスコッチ」フォートウィリアムも、ハイボールにして飲めば「スッキリとしてキレが良く飲みやすい」と言えるのかも知れない。
 しかし個人的には、じっくり飲むには向かない、及第点以下の二度と買って飲もうとは思わないスコッチに分類したくなってしまう。

 最後に、ウイスキーの評価をする時に気を付けなければならないのは、「開封して飲んですぐ味と香りの良し悪しを決め付けない方がいい」という事だ。
 樽の中で何年も眠っていたウイスキーは、ブレンドされ瓶詰めされてもまだ味と香りが眠っている事が少なくない。
 で、開封してグラスに注いだ直後には、主に香りと、そして味が充分に広がりきらずにまだ縮こまっている事が多いのだ。
 その長年樽の中で眠っていた香りが広がるまでには、それなりの時間を必要とする。

 試してみてほしい、ウイスキーを開封した直後と、それから数日経った後では、香りと味が変わっている筈だ。
 良いウイスキーは最初から味も香りも上等だが、程々の値段のウイスキーの場合、開封してウイスキーが空気と触れ合うことで、数日後には驚くほど華やかな香りになっていることがある。
 また、主に国産のお手頃価格のウイスキーの中には、開封直後には華やかな香りがしたのに、数日後には妙に香りが減ってしまっているものもある。そしてそれは、何らかの手法で香りを後から人工的に付けている証拠だ。

 今回話題にしたフォートウィリアムだが、筆者は「水準以下のあまり出来の良くないスコッチ」と判断した。
 しかし開封して一週間後には相変わらずアルコールの刺激がキツい駄目なウイスキーのままだったが、半月ほど経ってからはそのアルコールの刺激が少し和らいで、メープルシロップに似た甘い香りが漂いマイルドになり、飲みやすくなってきた上にコクも出てきた事も付記しておく。

 皆さんも、もしあまり香りも立たずアルコールの刺激がキツい、不味いウイスキーに出合ってしまったら。
 短気を起こして捨ててしまったりせず、数日放置してみてほしい。
 そして味を見て、まだ不味いようだったらまたキャップをしてさらに数日置いておく。
 これはダメだと諦めて処分してしまう前に、その数日置いておいてはまた味を見てみるプロセスを何度か繰り返してみてほしい。
 今回のフォートウィリアムも、ツンツンした強いアルコールの刺激の下から甘さやコクが出て来るまでに、半月もの時間を必要とした。

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オリンピックを開催する意義とは

 最近、妙に2020年の東京オリンピックに関するテレビ番組や報道等が増えている。

 例えば10月10日の体育の日など、あのNHKが嵐などの芸能人やメダリストを呼んで『東京2020・12時間スペシャル』を放送し続けるはしゃぎぶりだった。
 その日は朝の8時15分から夜の8時45分まで、時々のニュース以外はすべてオリンピック関連の番組で埋め尽くされていた。
 ついでに言えば、夜8時45分の地域ニュースと『ニュース9』を挟んで夜10時からのNHKスペシャルもまた、『どうする東京2020』とオリンピック関連の番組であった。

 その日のNHKは朝からほぼオリンピックとスポーツのみで、オリンピックとスポーツに大して興味の無い者には、見るべき番組がまるで無かった。
 NHKは皆様の受信料で成り立っている筈なのに、まるで「東京オリンピックに興味を持ち応援できない者は日本人ではない、非国民である」と言わんばかりであった。
 いや、NHKだけでなく日本国民の多くも、そのように思っているのだろう。
 そのような空気を、少なくとも筆者は感じる。

 スポーツを愛し、オリンピックが再び東京で開催される事を喜んでいる人が多くいるのは当然であるし、それ自体は悪い事でないと思う。
 しかし「スポーツ以外にもっと好きな事があり、オリンピックにも大して興味の無い者も間違いなくいる筈だ」と思うのは、筆者だけだろうか。
 スポーツとオリンピックは、好きな人だけが熱狂すれば良いのだし、スポーツとオリンピックに興味を持たない自由もまたあると筆者は信じる。
 一億総ナントカでは無いが、筆者はその個人の自由を無視して「日本国民すべてがスポーツに熱狂し、東京オリンピックを応援しなければならない」と言わぬばかりの空気が嫌いだ。

 そもそもオリンピックとは「平和の祭典」であり、「参加する事に意義がある」筈だ。
 しかし今の日本では、NHKの解説委員ですらオリンピックを開催するメリットの最初に「国威発揚」と平気で断言している。
「どうだ、我が国はこんなに素晴らしいのだ!」と世界に誇示するのが、オリンピックの意義にすり替わっている。
 そしてメダルを取り、「日本が勝った!」と国民を喜ばせるのが最も大事なことになっている。

 オリンピックを国威発揚の場として露骨に利用したのは、あのヒトラーだ
「ナチス時代のドイツじゃあるまいし」と筆者は思うのだが、それは日本でも大して変わらない
 何しろ国民の税金から巨費を投じてでも立派な競技場を作り、たくさんメダルを取って「どうだ、日本はすごいだろう!」と世界に国威発揚するのが、オリンピックを開催するメリットと考えられているのだから。

 前回の東京オリンピックの翌年の、1965年に公開された市川崑監督の『東京オリンピック』というドキュメンタリー映画がある。
 この映画は世界中で上映され、他国では好評だったが、日本では賛否両論だった。そして「記録か、芸術か」という論争も盛んに行われた。
 その理由はズバリ、市川崑監督が日本人選手の活躍だけに焦点を当てなかったからである。

 市川崑監督の『東京オリンピック』では勝利した日本の選手だけでなく、敗れた無名の外国の選手が必死に頑張っている姿にまで目を向けた。
 そして世界の平和を願う意志を強く出し、閉会式で世界の選手らが国籍に関係なく手を取り合う姿を感動的に見せた。
 つまり市川崑監督は、平和の祭典であり参加することに意義があるというオリンピックの精神の原点に忠実に、東京オリンピックをドキュメンタリー映画にした。
 そしてそれが、お国の偉い人達と日本のスポーツ界の人達の気に入らなかったのである。

 日本の与党の政治家やスポーツ界の人間は、日本選手の勝利をもっと多く取り上げなかったのが不満だったのだ。
 それで市川崑監督の『東京オリンピック』を、「道楽だ!」とまで酷評し、政府の大臣が圧力をかけ、東京オリンピックの記録映画を撮り直させた。
 他の監督の手で撮り直された東京オリンピックの“記録映画”では、復興し発展した東京の街並みが映され、日本人選手の活躍シーンが大幅に増やされ、閉会式で世界の選手が手を取り合うシーンはカットされた。
「やりました、日本の選手が勝ちました、日本は本当に凄いです!」
 これが政治家とスポーツ界の人達が言う“記録映画”なのである。

 馬鹿か、と筆者は言いたい。
 政治家とスポーツ界の人達が作り直させた東京オリンピックの“記録映画”は、正しくは日本の国威発揚の為のプロパガンダ映画と言うべきである。
 日本人選手だけでなく外国人選手にも、勝者だけでなく敗者にも目を向け、オリンピックの精神の原点を問うた市川崑監督の『東京オリンピック』こそ、正しく東京オリンピックを記録した真のドキュメンタリー映画だと、知性と理性のある者にはわかる筈だ。

 しかし「日本の発展を世界に誇示し、日本人が勝利して多くメダルを取ることにこそ、日本でオリンピックを開催する意義がある」と考える、国威発揚しか頭にない日本人が多すぎる現実に、筆者はいささかうんざりしている。
「やりましたっ、日本が勝ちました! 日本人選手がまたメダルを取りました!!」とはしゃぎまくるオリンピックは、少なくとも筆者はもう見たくない。

 繰り返すがオリンピックは平和の祭典であり、参加することに意義があるのである。
 ただ国威発揚の為に立派な施設を血税で作り、日本が取ったメダルの数だけを競うような東京オリンピックなどクソクラエだ。
 2020年の東京オリンピックが、国威にも国籍にも関係なくただ純粋にスポーツを楽しみ、敗者の頑張りにも充分に目を向けられるようなものである事を筆者は望みたい。
 1964年の東京オリンピックの頃と相も変わらず、ヒトラー同様にオリンピックを自国の国威発揚の場と信じて疑わない人達が今もこの国を支配している現状を考えれば、まず無理であろうけれど。

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こんな淡いピンクが好きです

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 背景は川です。
 以前にもお話した通り、街中を流れるキタナイ川なんですが、うまい具合にボケてくれました。

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花だけでなく、紅葉も…

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 桜は花も綺麗ですが、秋に紅葉した葉も案外綺麗です。
 地方によっては桜の葉が紅くなっている所もあるでしょう。
 でも真冬にも雪もめったに降らない私の住む県では、桜も含めて紅葉はまだまだ先の話です。

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やはりマクロレンズでないと…

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 桜の花そのものは綺麗ですが、背景のボケが、これはちょっと、いやかなり汚いですね。
 これはやはり、一眼レフ+マクロレンズで撮らねばならないシーンでしたね。
 反省してます。

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