空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

大失恋(11)・まずは「話しかけてみること」から

 よくさ、「好きで好きでたまんないから」って、それまでロクに話したコトもないような相手(しかも高スペックのモテ子ちゃん)にいきなり告って、見事に撃沈の憂き目を見ちゃうヤツがいるけど。
 そーゆーの、黒沢はハッキリ言って全然同情出来ないっス。
 と言うより、「バーカ、バーカ!」って、マジで罵倒してやりたくなっちゃうくらい。

 え? 「それはヒドい、勇気を出して告った人の気持ちも考えろ」って?
 でも逆に言わせて貰えば、そーゆー人達だって「知らない相手に、いきなり告られる方の気持ち」とか、全然考えてないでしょ?

 は? 「誰だって告白されれば嬉しい筈、迷惑でなんかある筈ない」って?
 その思考はあまりにも喪男的すぎる、ってば。
 ちょっと逆の立場で考えてみようよ。もしキミが、それまで殆ど話したコトもない、名前も覚えてないような女の子(しかも地味で冴えなくて低スペック)にいきなり告られて「付き合って」とかセマられたら、嬉しいって言うより「困る」ってのが本音じゃないかな?
 よく知らない相手で、しかも好みのタイプでもなさそうでも、「こんな自分を好きになって告ってくれた……ってだけで、相手が誰だろうが喜んで付き合っちゃう」って? それは間違いなく女に飢え過ぎだってば。

 断言する。殆どいきなりに近い形で告ってOKを貰えるヤツなんて、現実にはまずいないから。
 ①周囲の女のコ達から、密かに「○○王子」と言われるくらいのイケメン。
 ②強豪サッカー部のエースとか大富豪のお坊ちゃまの、何かスゴい取り柄のある有名人。
 この二つのどちらかに当てはまらない限り、結果はまず間違いなく「当たって砕けた」って感じだね。

 もう「当たって砕けろ」どころの話じゃないの、ただもう「砕けるために当たりに行ってる」みたいな感じで、その当たられて断らされる羽目になる女のコとしては、どう考えてもただ迷惑でしかないじゃん。
 だからロクに喋った事もない、自分の名前さえよく知らないんじゃないか……って相手に、いきなり告白とかデートに誘うとか、もうホント「バカなの? 死ぬの?」って話だよ。

 黒沢は以前の章で、ギャルゲーには「喪男で恋愛経験も殆どないオタの制作者が、リアルな彼女などいたコトもないオタの為に作ったもの」と、「対象はオタでも、少なくとも脚本家やプロデューサーは人並み以上に人生経験と恋愛経験があるな、って感じるもの」があるような気がする、って話したけれど。
 TLSこと『トゥルーラブストーリー』について言えば、黒沢は間違いなく制作者たちが体験してきた、現実の恋愛にも基づいて作られていると思う。だってTLSの主人公が目当てのコに告白するまでの過程って、黒沢が目当てのコとの距離を詰めるやり方とほぼ同じだったし。
 もちろんゲームはゲームだし、「これは現実とは違うな」って部分や突っ込みどころも、あれこれあるにはあったけれどね。
 それでも好きなコと仲良くなって告白にまで持って行く流れは、おおよそアレで良いと思う。
 で、その女の子と仲良くなる為の第一歩は、ズバリ「まず話しかけてみること」だから。

 え? 「その女のコへの話しかけ方が、まずワカラネーんだよ」って?
 別に難しく考える事じゃないんだよ、ただフツーに話せばいいだけだって。だって同じ学校の生徒(同じ職場の同僚)なんだから普通に話して当たり前だし、特にクラスや部活が同じなら「全然喋んない」って方がおかしいくらいだし。
 朝、もし見かけたら「あ、オハヨー!」、同じように帰り際なら「さよならー」、ただそれだけでOKだから。

 気を付けて欲しいのは、「そこで変に力むな」ってコト。
「好きだぁ」って意識し過ぎると、妙にキョドった態度になりがちじゃん。で、ただの「おはよう」の筈が、目を相手とその脇にキョトキョトさせて、「あ……あの、○○サンっ、お……おは……よぅ」とか、それってキモ過ぎるダロ。

 あと、相手が気持ち良く挨拶を返してくれたら嬉しくて舞い上がっちゃって、「早く仲良くなりてぇ」と焦る気持ちもあって、調子こいてダラダラ話しかけ続けるのもダメ
 だって最初のうちはあくまでも“ただのクラスメイト”で、好感度もまだ低い状態なんだから。
 その(顔と名前は知ってるけれど)友達でもない男の全身から滲み出す「好き好きオーラ」って、相手の女のコにしてみれば鬱陶しいんだよ。
 だから初めはただ「お早う」の一言だけで、そのまま行き過ぎちゃうの。

 顔見知りなら挨拶くらいしてもおかしくはない、でもそれまでロクに話もしてなかった相手に挨拶されたら、ちょっと意外に思っちゃうよね。けどただ「お早う」の一言だけで歩き去れば、相手も不審には思わないし、普通に挨拶し返してくれるようになるよ。
 その目当ての子といろいろお喋りを始めるのは、ま、それからだよ。
 それも最初は半ば用事を兼ねる感じで、
「そーだ、数学の宿題、何か出てたっけ?」
 とか、学校(職場)の軽めの話を、さり気なく短めに喋って。
 そして相手が笑顔で答えてくれるようだったら、話しかける回数も増やし、話す時間も少しずつ長くして、さらにプライベートなこと(趣味とか好きなものの話とか)も話題に出してみて。
 まーこんな感じで、少しずつ相手との距離を詰めて行けば良いと思うよ。

「その軽く喋りながら距離を詰めてくコツってのが、まずわかんねーんだってば」って?
 ズバリ言えば、「気合いを入れ過ぎんな、意識しないで自然体で行け」ってコト。
 もう少し具体的に言うと、男の同級生(同僚)に対するように、肩の力を抜いてただフツーに喋ればイイだけなんだ。
 女の子と喋り慣れてないヤツって、相手が女と思って変に意識しちゃうからダメなんだよ。しかも相手が可愛い好きなコとなると、特に気負って妙なオーラを出しまくりになっちゃうんだよね。
 でさ、その口下手なのに妙に気負いまくったオーラが、女子から見ると「キモい」って話になっちゃうんだよ。

 それとさ、そーゆー女の子と喋るのが得意でないヤツに限って、好きなあのコとブス子ちゃんとで、あからさまに態度を変えたりしがちなんだよね。よく覚えておいてほしいけれど、女の子からすればそれもかなり“×”で好感度ダウンだから。
 キミらだってさ、モテるギャル系の子ならともかく並品かそれ以下の女が、イケメンとキミらにあからさまに態度を変えて差別してるのを見たら、「身の程知らずに生意気なんだよ、コラ」ってハラ立つだろ?
 女子だってそれと同じで、男が美人とブスとであからさまに態度を変えてるのを見たらムカつくもんなんだよ。


「女子とうまく話せない」って人はさ、相手を女の子と思う前に、まず“同じ人間”とか“クラスメート”として見てみれば良いと思うよ。
 憧れのクラスのマドンナ(古っ!)も、何の因果か隣の席になっちまったブス子ちゃんも、日頃つるんで遊んでるヤローどもも、みんな同じ人間で同じクラスメート。まずそう頭に叩き込んでから、ごくフツーに話しかけてみよう
 話しかける前に、肩の力と変な気合いを抜く。ただそれだけで、相手の女子に「キモい」と思われる率はかなり減るからね。

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