空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

糖質オフのビール類を飲む意味はあるか(サントリー金麦糖質75%オフ)

 このブログにも何度か書いているが、筆者は日本人のビール飲みに多い、「喉越しでゴクゴク、プハーッ!」という飲み方は好まない。
 筆者は良いビールは、ゆっくりじっくり味わって飲みたいのだ。
 麦茶でも飲み干すように一気にゴクゴクやってしまうのでは、せっかくのビールが勿体ないと思ってしまう。

 但し例外があって、夏の暑い時に限り、喉の渇きを癒す為に軽めのビール類(あえて“ビール”とは言わない)をゴクゴク一気飲みするのは「アリ」だと思っている。
 ただじっくり味わうことなく一気に飲んでしまうのだから、一缶(350ml)で200円やそれ以上する本物の良いビールでは勿体な過ぎる。
 で、安価な新ジャンル酒や発泡酒を、去年からいろいろ飲んできたのだが。
 その結果、その種のビール類を普通に作ると香りも味も薄くコクも深みも無い軽いが物足りないものになり。
 そして糖質副原料を複数使って変に手を加えると、金属的な嫌な味がしたり、コクと深みの代わりに妙な渋みや苦みが出たりする。
 同じ価格帯の安い新ジャンル酒でも、意外にビールに近い(値段を考えれば)良く出来たものもあれば、もう二度と飲みたくない不味いものまで、いろいろあることがわかった。

 個人的には、24缶まとめてケースで購入すれば1缶百円程度で買える日本の大手メーカーの新ジャンル酒の中では、サッポロの麦とホップが一番出来が良いかなと思っている。
 だが新ジャンル酒のテレビCMでは、サントリーの金麦が突出して多いような気がする。
 そして最近では、糖質オフという商品が妙に多く出回っている。
 そんな時、たまたま金麦糖質75%オフという新ジャンル酒が目に留まった。

サントリー・金麦糖質オフP1110570

 筆者は元々、糖質やプリン体やカロリー等を気にしながら飲食するのは好きではない。
 例えばラーメンで考えてみよう。
 アレは塩分もカロリーも油分も多い、健康に良いとは思いにくい食べ物だ。
 しかしだからと言って塩分やカロリーを減らしたりしたら、せっかくのラーメンが美味しくなくなるに決まっている。
 ヘルシーだからと言って背脂も使わず塩分も薄く、チャーシューに脂も無いようなラーメンなど、少なくとも筆者は食べたくない。
 食べるなら塩分もカロリーも油分も気にせずより美味しいものを、もしそれらが気になるなら最初から食べなければ良いと思っている。

 酒やビールについても同じ考えで、糖質等をカットしたものが、していないそのままのものより美味い筈が無いと思うし、「糖質が気になるなら、そもそも最初から飲まない方がずっと体に良いに決まっているだろうが」と思っている。
 だが近年、糖質オフのビール類がとても増えている。
 それで糖質オフのビール類が、そうでないビール類よりどれだけ不味いか試してみるつもりで、今回あえて糖質75%オフの金麦を買って飲んでみた。

 筆者は糖質オフでない普通の金麦も、以前買って飲んでみたことがある。
 で、金麦は「香りは悪くないがほのかで、味も薄く発泡酒をさらに薄めた感じ」という印象を受けたが。
 しかし糖質75%オフの金麦は、香りは意外に悪くなかった。
 プルタブを開けると、あまり強くはないがビールらしい甘い麦の香りが漂う。
 だが飲んでみると、味はとても薄い。
 普通の金麦も味は薄めだったが、糖質75%オフの金麦はさらに薄く軽い味わいだ。当然、コクも深みもまるでない。
 ただ薄味な分だけ、嫌な味も殆ど感じない。
 普通の金麦にはどこか金属的な嫌な味を感じたが、糖質オフの方では味に嫌味を殆ど感じなかった。

 まとめて言えば、「香りは悪くないがかなり薄味で、嫌味もないがコクも旨みも深みも無い」という感じだ。
 ついでに言えば、苦味もさして強くないから「ビールは苦いからイヤだ」という人でも安心して飲めるが、その代わり麦の甘みも無い。
 あまりに薄味なので、飲んでいて水っぽい印象を受ける。
 サントリーのビール類にはよく「天然水仕込」と缶に書いてあるが、これまではその良さを感じることが出来ず、ただ「フーン」とだけ思っていた。
 ただこの金麦糖質75%オフはあまりに薄味で水っぽいせいか、「おっ、良い水を使っているねぇ」と初めて実感してしまった。
 本当に使っている水の良さがわかる製品だ。

 この金麦の糖質75%オフ、水っぽいがその使っている水が良くて味に嫌味が無いだけに、暑くて喉が渇いている時に、日本流に喉越しでゴクゴク一気に飲むと意外に悪くない。
 喉越しで一気に飲むなら、普通の金麦よりこの糖質75%オフの方が向いているかも。

 ただこの金麦糖質75%オフだが、嫌味は無いし決して不味くはないものの、じっくり飲んで美味いものでは決してない。
 良い意味でも悪い意味でも、飲んだ後、口の中に味と香りが殆ど残らない。
 さらに少しぬるくなると僅かに麦の甘味が出てくると同時に、金属的な嫌な味も少し出てくる。
 だからこの金麦糖質75%オフは、断言するがキンキンに冷やして喉越しで一気に飲むべきものだ。
 そしてビール類をそうして飲む人達には、これで充分なのではないかと思われた。

 缶に「麦のうまみ かがやく」、「RICH MALT」と書いてあるが、ビールはゆっくりじっくり味わって飲む筆者には、金麦糖質75%オフのどこに「かがやく麦のうまみ」やモルトの豊かな味わいがあるのか、全くわからなかった。
 しかし値段を考えれば香りはそれなりに良いし、喉越しは悪くないしで、これからの暑い時期に喉が渇いている時の最初の一本として飲むものと限定して考えれば、それなりに良いのではないかと思った。
 でも筆者なら、「わざわざお金を出してコレを買って飲むくらいなら、家で麦茶を作り置きしておいた方がよいかな」と考えてしまう。

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コメント


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糖質を抑える時のお酒類。

糖質を抑える時のお酒類。

その場合の回答は明快で
「蒸留酒」になります。
※糖質は、ほとんどゼロ。

理由も簡単。

原料の糖分が製造工程でアルコールに
変わるから糖質が激減するのです。

なので糖質オフ ビール、という
ビールもどきを飲むよりは。

最初から「本物のお酒」である
ウイスキー、ブランデー、焼酎。
(後は辛口ワインも かなり糖質小)

そして、週一くらいでビール。

これで よろしいかと思います。(笑)

ogotch | URL | 2017-07-09(Sun)10:35 [編集]


Re: 糖質を抑える時のお酒類。

> 糖質を抑える時のお酒類。
> その場合の回答は明快で
> 「蒸留酒」になります。
> ※糖質は、ほとんどゼロ。
>
> なので糖質オフ ビール、という
> ビールもどきを飲むよりは。
> 最初から「本物のお酒」である
> ウイスキー、ブランデー、焼酎。
> そして、週一くらいでビール。
>
> これで よろしいかと思います。

 お酒が弱いと、宴会等でいろいろ苦労もありますが。
 でも良い事もありまして、糖質だのプリン体だのカロリーだの、そうしたものを一切気にせず好きなものを飲めます。
 何しろ量を飲めない体質なので、健康を害するほど飲む前にダウンしてしまいます。
 というわけで私は、お酒を飲む時には健康に関係なく、ただ好きなものを飲んでます!

 それでも、蒸留酒が良いのは体でわかります。
 蒸留酒は酔うのも早いですけれど、さめるのも早いです。
 適量を飲み、しばらく時間を置いて風呂に入ればスッキリ酔いも抜けます。
 けど醸造酒は、酔いがなかなか抜けてくれません。

 まあただ酔う為だけの蒸留酒など、飲みたくでもありませんが。
 ウイスキーやブランデーや本格焼酎や、良い蒸留酒は本当に好きです。

 と言いつつ、日本酒やビールにも時々手を出してもいます。

 それにしても、一時期「ポリフェノールが健康に良い」と騒がれた赤ワインが、お酒の中では最も悪酔いしやすいという現実も皮肉ですね。

黒沢一樹 | URL | 2017-07-12(Wed)16:24 [編集]