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空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

ビール類に少量のウイスキーを!

 筆者などのブログに目を留めて時々コメントを下さる、“ブロガー(志望)”というネット上の名と反して知性があふれた文を書く方から、とても面白いことを教わった。
 ビールに少量のウイスキーを垂らして飲むと、味はビールなのにウイスキーの風味が感じられて良いのだとのこと。
 それで早速、ビールにウイスキーを垂らして飲んでみた。

ダルグナー・ゴールドラガーP1190921

 ウイスキーを垂らしてみるビールには、無名だが正真正銘のドイツ産のビールである、ダルグナー・ゴールドラガーを選んだ。
 当然、ドイツのビール純粋令に従い、原材料は麦芽とホップだけである。
 アルコール度数は5.5%以上6.5%未満と少し高めだが、香りは香ばしく豊かでとても良く、クリアで澄んだ味で喉越しも良いが、決して重くないのに味わいとコクがしっかりあるという良いビールである。

 さてそのビール、ダルグナー・ゴールドラガーにウイスキーを垂らしてみる。
 麦芽とホップで造るビールと、麦芽から造るモルトウイスキーを原酒にするウイスキーだから、相性は良いだろうと飲む前から想定できる。
 そのウイスキーには、安いが本物のスコッチであるティーチャーズを使った。
 だが筆者はおバカなので、一缶のビール(330ml)にウイスキーをいきなりワンショット、30mlも混ぜてしまった。
 外国映画で見る、ただのビールでは物足りない荒くれ者が、ビールのジョッキの中にウイスキーを注いだショットグラスを落としてそのままグイと飲んで、周囲の紳士たちの眉をひそめさせるという、あのシーンと同じになってしまった。
 アルコール度数から言えば、計算上は約8%で、ストロング系の缶チューハイより軽いはずである。
 なのに飲むと、アルコールがキツいというのではなく、飲み応えがあり過ぎる濃い酒という印象だ。
 美味しいのだ。
 だがビールの苦さに加えて、冷えたウイスキーのビターさも強く感じられる。
 コクもあり過ぎるほどだ。
 とてもビールや缶チューハイのようにはゴクゴク飲めず、嫌でもゆっくり味わって飲むしかない。
 それにしても、旨いが強い!
 ストロング系の缶チューハイはもちろん、割った本格焼酎より強く感じる。
 日本酒の方が、まだ軽く飲めるくらいかも知れない。
 缶ビール一本に、ウイスキーをワンショット。
 これは効く!
 香り高く、味わいもとても深くコクもあり過ぎるほどで、飲む者に強いインパクトを与える。
 計算上のアルコール度数より、ずっと強烈な酒に化けるのが不思議だ。

 それで次に、同じダルグナー・ゴールドラガーに、ティーチャーズを計量スプーンに大匙一杯、15mlほど垂らしてみた。
 美味しいが、これでもまだウイスキーの味とアルコールが強く感じる。
 僅か15mlなのに、ウイスキーの味と香りの方が勝ってしまう印象なのだ。
 かと言って、ビールにウイスキーをワンショット垂らしたほど強烈な酒には化けない。
 強烈なインパクトは無いが、ウイスキーの要素がまだ強く出てビール本来の味が押され気味になってしまうという、何とも中途半端な印象だ。

 それでさらに、ダルグナー・ゴールドラガーに、ティーチャーズを計量スプーンに小匙一杯、5mlほど垂らしてみた。
 これは良い!
 ビールに、本来の味と香りのバランスを壊さぬ程度にほんのりとウイスキーの風味が加わり、やや香り高く、少し濃い味になって、ビールに高級感が出てきた。
 この飲み方を教えて下さったブロガー(志望)様は「ビールに少量のウイスキーを垂らして」とおっしゃったが、ビールに加えるウイスキーは本当に少量を、垂らす程度で良いのだ。
 それだけで、ビールの味がひとつグレードアップする。
 良い飲み方を教わったと、本当に感謝したい。

 ただ、垂らすウイスキーの入れ過ぎには要注意だ。
 筆者がしでかしたように、いきなりワンショット入れたりすると、ビールともウイスキーともつかない強烈な酒に化けるから要注意だ。
 こいつは計算上のアルコール度数以上に、かなり酔う。
 しかも味も香りもコクもものすごく強烈になり、飲み応えはあり過ぎるのだが、決して不味くなく、それどころが案外イケるから要注意だ。
 ウイスキーのビール割り、これは恐ろしく強烈でかなり効く。

金の稔りP1190358

 続けて筆者は、新ジャンル酒にウイスキーを垂らして遊んでもみた。
 まずは、ホームセンターで87円で売っていた、金の稔りという格安の新ジャンル酒に、ウイスキー(ティーチャーズ)を計量スプーンで大匙一杯、15ml加えてみた。
 凄い!
 格安新ジャンル酒が、本物のビールに化けた。
 香り、味、コク、すべてが明らかに濃く豊かになる。
 本物のビールにウイスキー30mlや15mlと違い、ビール感覚でスイスイ飲め、しかも充分な味と香りも堪能できるのだ。
 ただ、調子に乗ってグイグイ飲むと、早く良いが回る。
 本物のビールには、ウイスキーは本当に小匙一杯垂らすだけで充分だ。
 しかし元々の味と香りが薄い新ジャンル酒には、10~15ml程度加えた方が良い。
 そうすると、新ジャンル酒の味と香りが格段に向上して本物のビールに近くなる。
 本物のビールにウイスキーを加える場合は、量を控え目にしないと「旨いが飲み応えのあり過ぎる、味も香りも濃すぎる酒」に化けさせてしまう。
 しかし新ジャンル酒に大匙一杯のウイスキーを加えると、新ジャンル酒を味と香りの豊かな“ビール”に変身させる。

バーリアル三種P1160028

 筆者はイオン系列の店で税込み85円で売っている新ジャンル酒、トップバリュバーリアル・リッチテイストにもティーチャーズを15ml加えてみた。
 まず香りが一段と良くなる。
 味も濃く深くなり、コクもしっかり感じてよりビールに近くなる。
 アルコールのキツさを感じさせずに、新ジャンル酒を飲み応えある濃いビールに変えてくれた。
 ただ調子に乗ってグイグイ飲むと、酔いが早く回るから、その点だけは要注意だ。

 結論だが、少量のウイスキーは、確かにビール類を美味しくする。
 ただ本物のビールには、この飲み方をブロガー初心者様が教えて下さった通り、「少量を」、「垂らす程度に」入れるのがコツだ。
 入れ過ぎると強烈な別種の酒に化けるので、気をつけて(これはこれで美味しいのだが)。
 そして新ジャンル酒には、ビールより少し多めの15ml程が良い。
 これで新ジャンル酒が、ビールに化ける。
 15mlのウイスキーは、それくらい新ジャンル酒の味と香りを良くしてくれる。

 ビールに少量(小匙一杯程度)のウイスキーを垂らすと、ビールを一段と豊かな味と香りにしてくれるが、本物のビールは何も加えずにそのまま飲んでも美味しい。
 それよりも、新ジャンル酒に千円程度のスコッチを大匙一杯ほど混ぜた時の味と香りの激変の方が、より衝撃だった。
 ビールにウイスキーも合う。
 しかしウイスキーは、新ジャンル酒をもっと化けさせる。
 一本千円くらいのお手頃価格のウイスキーで良いから、ビールや新ジャンル酒に少し垂らして味の変化を是非試してみてほしい。

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コメント


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乱暴に言えば、ホップなしのビールを蒸留して樽貯蔵したのがウイスキーなので相性がいいのでしょうか

じゃ、ワインにブランデー垂らしたらどうなるんだろ

KAZ | URL | 2020-07-20(Mon)09:00 [編集]


Re: タイトルなし

> じゃ、ワインにブランデー垂らしたらどうなるんだろ



 確か、ワインを造る途中でブランデーを混ぜて発酵を止めたのが、ポートワインなど強化ワインと言われるやつでしたよね。
 相性、きっと良い筈だと思います。
 いつか試してみます!

 それにしても。
 そのブドウ汁にブランデーを加えて発酵を中途で抑えた高級ワインであるポートワインの名前をパクり、ワインに甘味料等を加えた、安物のワインですらない果実酒に“赤玉ポートワイン”という名を付けて売り出し、ポートワインの産地であるポルトガルの政府から猛抗議を受けた「日本の恥」と言うべき企業が、あのサントリーなんですよね。
 だから私、サントリーに良い感情を持てないんです。

黒沢一樹 | URL | 2020-07-26(Sun)15:12 [編集]