空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

姉系はビミョー①・リアルな姉が居マスから

妹萌えはあるのに、何故姉萌えはないのよぉ!
 ……ってのは、『トゥハート2』でトップクラスの人気の、タマ姉こと高坂環サンの台詞でアリマス。
 実際、萌え系のセカイでは、妹キャラはツンデレや幼なじみや猫耳やメイドさんなどと並んで、立派に一ジャンルを築いているよね。ギャルゲーや男の子向けのちょっとHなマンガなんかで、妹的な年下キャラが出て来ないことはまずナイと思う。

 でも義理の妹と逆バージョンと言うか“血の繋がらない姉”みたいなキャラは確かにあまり見ないけど、大人っぽい先輩だの美人の先生だの、お姉さん的な存在は意外に多いような気がするなー。
 と言うか、萌えのセカイに年上キャラも、ほぼ絶対と言っても良いほど出て来るよね。
 前回も語ったけれど、黒沢一樹には血の繋がらない“妹”が三人ほど居て、でも本物のキョーダイと言うと姉が一人しかいないんだ。
 よく「実の妹がホントに居るヤツは、妹キャラにはまず萌えられない」って言うよね。身近で実態をリアルに見過ぎているおかげで、幻想なんか欠片も抱きようがナイ……ってやつね。
 だから黒沢は、ギャルゲーだけでなくマンガでも小説でもドラマでも、姉的な年上キャラには殆ど萌えられないのだよ。

 ズバリ言ってしまうと、黒沢はその一つ年上の姉とは、もう何年もロクに口もきいてないんだ。
 キョーダイって不思議なもので、年の差がある程度ないと上手く行きにくいんだよね。
 年がそれなりに離れていれば、上下関係も自然にハッキリするし、弟や妹からすれば「面倒を見てもらった」って意識もあると思う。
 けど年子や双子だと体力も知力も殆ど差も無いし、弟や妹としては「世話をされ助けられた」という意識がナイわけ。なのに姉だの兄だのと言われて威張られても、素直に従う気になどなれないわけデスよ。
 兄や姉とすれば、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」とか言われて、我慢させられた事もいろいろあるとは思うよ? でも年子の弟や妹の場合は、それより兄や姉に威張られて、ワリを喰わされてきた面の方が多いと思うのだけれど……。

 それに黒沢と姉の場合、性格が余りにも違い過ぎてさ。
 例えば姉は「別人格か?」ってくらい外では“良い子”で、家の内と外では態度がまるっきり違っちゃうんだよ。逆に黒沢は、おバカなくらいに誰の前でもありのままの自分でいてさ。
 とにかく姉は、生きる基準が「他人からどう思われるか?」なんだよね。だから外では超良い子ちゃんに振る舞うし、学校の勉強もテストで一番を目指してすごく頑張っちゃう。
 で、黒沢はその正反対で、「他人からどう思われようと、自分のやりたいコトをやる」ってタイプだったんだ。だから親戚の家とかに行っても、家にいる時と同じようにしてたし、勉強も自分のやりたいコトをやってたよ。

 ハッキリ言って姉は努力家でよく勉強してたよ。予習も復習もしっかりやるし、公式や年号とかも必死で暗記して問題集もいっぱい解いてさ。
 けどね、それで学年でもトップクラスの成績を取ってはいたけれど、特に好きな教科とかも無いし、そもそも「何故なんだろう?」って好奇心も無いんだよ。だから皆には「すごく頭が良い」と思われていたけれど、教科書以外のことは何も知らない人だった。

 一方黒沢の方は、小学校に入る前から本がお友達だったから。もう遊びと同じような感覚で、好きで楽しくて本を読んでたよ。図鑑とかも、小学校の低学年の頃から大好きだったし。
 文学全集や歴史の本もよく読んだし、小学校の高学年の頃にはテレビはニュースやNスペみたいなのが大好きで、大人の読む新聞も普通に読んでたな。
 世の中や周りのことに興味がいろいろあって、「何故だろう、知りたい」って思うから、難しい字や言葉のいっぱいある本を読むのも、全然苦にならなかったよ。
 って言うか、黒沢にとって勉強って、ただ自分の興味を満たす為に、娯楽と同じで楽しんでやるものだったんだよね。だからテストで何点取れただの、学年で何番だのって、まるで興味も無かったね。

 例えばさー、幕末の頃に尊皇攘夷運動ってあったじゃん? それまで世間の人達には大神主ぐらいにしか思われてなかった天子サマを引っ張り出してきて、それを口実に「日本は神の国だ!、外国人を追い払え!!」って暴れちゃうやつね。
 その自分の中の“正義”の為には、違う考えを持つ人(今風に言えば抵抗勢力?)は平気で殺しちゃう、勤王の志士とか称するテロリストみたいな連中はさ。幕府をブッ倒して自分達が政権の座についた途端にコロっと態度を変えて、文明開化とか称して自分が非難してた幕府よりもっとずっと「外国大好き、異人サンいらっしゃい!」になっちゃうよね。

 ここで「何でなんだよ?」って、不思議に思わないかなー。
 って言うか、黒沢は勉強ってのは、「何故? どうしてそうなるの?」って、納得出来るまでとことん考える事だと思うんだよ。尊皇攘夷や文明開化みたいな言葉や年号を覚えるとかなんて、その“物事の意味を考えること”に較べれば、ホントどうでも良いような些細な事でさ。

「何故だろう?」って不思議に思って、知りたいと思うことを調べてとことん考え抜く。勉強って、そもそもそういうモノだろ……って、黒沢は考えるのでアリマス。
 だから暗記ばっかりのテスト勉強とか、学校の勉強を見ていると「低レベルの、くだらねーコトやってるよなー」って思っちゃうんだよねえ。

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