空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

反捕鯨国の横暴を許すな!

 国際捕鯨委員会(IWC)で今月、日本の調査捕鯨を困難にする決議が採択された。
 そのIWCでの件だけではない、反捕鯨国の連中は、アイスランドなどの他の捕鯨国にも様々な圧力をかけ、捕鯨を全面的に禁止しようとしているのだ。

 反捕鯨を旗印に、ホエール・ウォッチングを観光資源にしている奴らはこう言う。
鯨は食べるものではありません、見るものです
 冗談ではない!
 どの動物を食べるものかどうかを決めるのはその民族であって、他国からそれを押しつけられるものでは断じてないのだ!

 なぜならば、食はその国の文化だからだ。その国が調理方法を工夫し永年食べ続けてきたものを、「それを食べるのは野蛮だ、ヤメロ!」と断罪し指図する権利は、どこの国にも無い筈だ。

 例えばインドでは、牛がとても大切にされる。それはインドの国民の大半が信仰しているヒンズー教では、牛は神聖な動物とされているからだ。
 だからインドでは、牛を殺してしかも食うなど、とても考えられない事なのだ。
 しかしインド人たちは、牛を食う欧米人を「野蛮だ!」とか言ったりしないし、捕鯨に暴力をもって反対するシー・シェパードのように、他国民が牛を殺して食べるのを実力で阻止しようとしたりしない。

 それは別に、「牛を食べるのが世界の常識で、牛を神聖視するのは世界の非常識」とインドが認めているからではない。
 どの動物を大切にし、どの動物を食べるかはその国の文化によるもので、他国から「コレを食え、アレは食うな!」と指図されるものではないからだ。
 だからインドでは牛を大切にするが、他国の者たちが牛を食べることには異を唱えないのだ。

 黒沢が特に腹立たしく思うのは、反捕鯨を強く主張する国々の殆どは酪農を盛んに行い、牛や羊などを大量に殺してその肉を輸出していることだ。
「鯨を殺すのは可哀想で野蛮だからすぐヤメロ! そして代わりに我が国の牛を食え!!」
 コレがオーストラリアやニュージーランドなど、反捕鯨国の奴らの本音なのだ


 日本の捕鯨やイルカ漁を妨害する、オーストラリアや欧米の自然保護団体の奴らはこう言う。
「今は日本にも食べる物は豊富にあるじゃないか、何も鯨やイルカを食べる必要などない筈だ」
 ……そうなんだよね、奴らの言いたい事は結局こうなのだ。
「鯨は食うな、我が国の牛肉を食え!」
 奴らは「己の国の食文化は正しく、それと違う食文化は野蛮だから我らと同化させるべき」と思っているのだ。
 この欧米の反捕鯨派の論理をおかしいと思わない日本人がいるなら、一度そのお顔をとくと拝見したいものだ。

 仏教の影響で、日本は長い間四つ足の獣を食べないできた。だから日本にも古来から牛はいたが、食べられることなく農耕に使われてきた。
 そして明治維新後の文明開化で、都会では牛肉も食べられるようになった。しかしトラクターが普及するまでは、田舎の農村では牛は相変わらず農耕に使われてきたのである。
 日本では長いこと牛は食べるものではなく、共に働く家族の一員のようなものであった。そうして牛を大切に飼っていた人達によると、牛は利口で人に懐き、感情もちゃんとあるという。
 牛だけではない、今では当たり前に食べられている豚も、ペットとして飼えば利口で清潔好きでよく懐いて、とても可愛いという。

 実は黒沢は、幼い頃に庭で鶏を飼っていた。縁日でたまたま買ったヒヨコがそのまますくすく育ってしまい、それで親に鶏小屋を作ってもらって、庭で飼っていたのだ。
 可愛かったぞ、その鶏は。家の者をちゃんと見分けて、鶏小屋から出しても決して逃げたりせず、コッコッと鳴きながら黒沢の後をついて回ってさ。

 牛でも豚でも、そして鶏でさえちゃんと懐くし感情もあって、飼ってみれば可愛いものなのだ。
 だから断言するが、「食うべき生き物と、殺して食べてはならない生き物」の確かな線引きなど決して無いのだ!
 だからどの動物を食べ、どの動物を保護して可愛がるかは、ただそれぞれの国の食文化に過ぎない

 にもかかわらず反捕鯨の白人どもは、「鯨は守るもので、牛は食べるものデス」と言い切って恥じない。そして「日本人よ、捕鯨は止めて我が国の安い牛肉を食べなさい」と。
 奴らは「鯨を殺すのは残酷で可哀想」と言うが、そのくせ牛やその他の動物を殺すことについては、残酷だとも可哀想だとも全く思わない
 その白人の反捕鯨派の傲慢さと無知が、黒沢は腹立たしくてならない。

 そう言えば反捕鯨国もシー・シェパードなどもみな白人ばかりで、有色人は見られない。
 自分たちの習慣が最高と信じ、異なる習慣は野蛮と軽蔑して、自分たちの主義主張を他国や他民族にも押しつけようとするのは、もしかしたら白人の特性なのだろうか

 しかし無知で傲慢で矛盾に満ちた反捕鯨派の白人どもに、ここでただ腹を立てているだけでは何も始まらない。
 だから黒沢は、本当にささやかながら反捕鯨国に対して抵抗運動を続けている。。
 それはあえて鯨を食べ、そして反捕鯨国の産品は一切購入しないことだ。

 実際に黒沢は月に一度は鯨(木の屋石巻水産の鯨の大和煮の缶詰)を食べ、そして産地にオーストラリアまたはニュージーランドと表記してある物は、牛肉だけでなくどんなものも絶対に購入しないようにし続けている。
 どんなに安かろうが美味そうだろうが、黒沢はオーストラリアとニュージーランド産のものは一切買わない。そしてそれでも、生活上支障をきたすようなことは全くなく過ごせている

 もし黒沢と同じように、日本の食文化を見下し「鯨は食うな、我が国の輸出する牛肉を食え!」と押しつける反捕鯨国のやり方に義憤を感じる人がいるならば。
 ぜひ黒沢と同じように、オーストラリアとニュージーランドからの輸出品を購入するのを一切止めてみようではないか。
 一人一人の力は僅かでも、多くの日本人が同じように反捕鯨国の牛肉や羊肉の購入を拒否すれば、オーストラリアやニュージーランドも困る筈だ。
日本に対する感情的な反捕鯨の運動は、オーストラリアやニュージーランドの国益に反する結果を招く」と、ぜひ反捕鯨の旗を振る国々にも教えてやりたいものだと思う。

 その為には!
 無知で横暴な白人の反捕鯨国から日本の食文化を守る為に、まず日本国民一人一人がオーストラリアとニュージーランドからの輸入品を買うのを一切やめることが必要だ。
 そしてたまには、鯨の大和煮の缶詰も食べてみようではないか。

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