空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

姉系はビミョー⑩・相性の不思議

 不思議なもので、“好き”と“嫌い”を分けるものってすごく微妙で紙一重、って気がするよ。

好きになるタイプのコは、嫌いなタイプと正反対」って、普通そう思っちゃうよね。
 だから黒沢は今も「姉なんて大っキライ、イラネ」って感じで、リアルの恋愛でも妹系のコばかり求めてきたけれど。
 で、実際の恋愛でも年下のコとばかり付き合ってきてさ。
 けどそのお付き合いしてくれた“年下のコ”の家族構成を聞いてみると、下に弟がいて、家の中ではお姉ちゃん」って子が多かったよ。

 ま、だからこそ彼女たちも「甘えられる優しいお兄ちゃんが欲しい」って思っていて、可愛い妹が欲しかった黒沢と需要と供給が一致した結果、うまくいっちゃったんだろうけどね。
 でもホント、家族に弟のいるコとは不思議なくらいすぐ話が合って仲良くなれてさ。
 その反対に、家族は父親以外はみな女って環境で育った、いかにもオンナノコって感じの女の子には、黒沢は笑っちゃうくらい好かれなかったよ。
 で、実際に何度も失恋して、痛い思いもイヤと言うほどした結果わかった事なんだけど。いかにも「女ばかりの家族で育ちマシタ」って感じの女度の高い子って、黒沢とは五行相剋って言うか、殆ど天敵レベルに相性が悪いようなんだよ。相手の年が上か下かにかかわらず、ね。

 女のキョーダイ(しかも年子)がいたおかげで、女の子と話すのに慣れていて。
 女のイヤな部分と言うか実態(裏表)みたいななものも、けっこうわかってて。
 そんな黒沢だからこそ、女系家族で育った女らしい子とは相性が良さそうなモノだけど、実はその真逆なんだ。

 って言うのはさ、男と女は、考え方から感じ方まで根本的に違うから。そして男も女も「無いモノねだり」と言うか、自分に無いミステリアスな部分を持ってる相手に恋しちゃうものなんだよね。
 だから意外なようだけど、女のキョーダイしか居ない、いかにも女の子らしいコって、女の気持ちなどカケラもわからなそうな体育会系のゴツいヤツを好きになっちゃう率が高いよ。

 この「いかにも女の子らしいコと、女心になど縁も無さそうなマッチョ」のカップルって、コレが案外うまく行くんだな。
 って言うのは、オトコという生き物”と“オンナという生き物”について、お互いに幻想を抱いてるから。で、男は彼女をお姫さまかコワレモノのように扱うし、女の子の方から見ても鈍感だけど何でも言う通りに従ってくれる男は、下僕兼王子サマって感じで頼ってうまく使えるものね。

 乙女っぽい女の子とマッチョ男のカップルって、ズバリ言えば「女が男に対する、男が女に対するお互いの幻想」が壊れにくいんだよ。雑誌やマンガなんかで得た「男(女)という生き物は……」って知識通りに行動しても、そう間違いなくて。
 だからその逆の黒沢みたいに、女の子同士の会話にも(何の照れも見せずに)スッと入って行けて、しかも女の子の実態も知っていそうなオトコってのは、女度の高いコからすれば自分たち女の手の内も見透かしていそうな“敵”とも言えるイヤな相手なんだよね。

 何しろ(姉や妹のおかげで)女のイヤな部分も裏の汚い部分も知ってるし。だから女の子に幻想なんてあまり抱いてないし、コワレモノだなんて思っても無いしお姫サマ扱いなんてしないしね。
 だから黒沢と同じ「女のキョーダイがいて、女に対してあまり幻想も持ってない」男には、やはり「男のキョーダイがいて、男の実態も知ってる女の子」が合う……ってのが現実なんだ。
 で、黒沢と結局うまく行くのは「あまり女度の高くない、明るくサバサバ系でフレンドリーなコ」だったんだよね。相手の年が上か下かに、かかわらず。

 ただ実際の恋愛では、なかなか自分や相手を客観的に眺められるものじゃないからね。だから「何故こういうタイプのコとは合わないだろう」って理由に気付けないんだよ、同じ失敗を繰り返し重ねても。
 けどギャルゲーをやる時は、自分の分身である主人公の言動を、一歩引いて脇から第三者的な目で見たりできるからね。
 で、本来の好みは妹系の可愛い子なのに、いざプレイしてみると、苦手な筈の“年上のお姉さん”が一番好きになってたりして
 あと、「黒系の魔術師とか魔界の人とか宇宙人とか、得体の知れない変わった人に魂を持って行かれちゃいやすい」という、自分でも思ってもいなかった弱点にも、ギャルゲーのおかげで気付かされちゃったし。

 だから「自分は、こういうタイプは苦手だし絶対合わない」みたいに決めつけちゃダメ……って、ホント思うよ。最初からそう思いこむんじゃなくて、せっかく誰かと知り合えたなら、とりあえず仲良くしてみなきゃ損だよ。
 だって、元々苦手と思ってた相手なんでしょ? ならうまく行かなくたって、少なくとも損にはならないよね。
 けどもしも案外話が合って仲良くなれれば、それこそ丸儲けじゃん。

 まーね、学校とか職場とか現実のセカイで、いきなり苦手なタイプの子と仲良くしようとするのは勇気も要るし、下手すりゃ「何の罰ゲームだよ?」って感じにもなりかねないけど。
 だからとりあえずギャルゲーで、苦手と思ってるキャラとお試しで仲良くしてみてごらんよ。姉にはトラウマに近いモノのある黒沢でさえ「姉系にも、実は好きになれる人もいたんだな」って気づいたみたいに、新しい発見があるかも知れないよ?
 それに現実の世界でなくゲームの中でなら、フラれても別に心もそう痛まないし、イヤになったら途中で他のコに乗り換えちゃえばイイんだからさ。

 黒沢って元々個性があり過ぎるし(←有り体に言えば変わりモノ)、好き嫌いもかなりある方デス。だから小学校の学級目標によくある『みんな仲良く』みたいのは「絶対ムリ!」って思うし、誰にだって「どうしても好きになれない、キライな相手」がいて当然、って思ってる。
 それでも好きなタイプが増えるのは、やっぱり良いことだと思うよ。付き合える相手が増えるってのは、大袈裟に言えば「キミのセカイが広がる」って感じかも。
 で、まずギャルゲーで「好みでないタイプの子」の意外に可愛い一面を見つけられたなら。次はリアルの世界でも、内心「苦手だな」と思ってる子にも、思い切って話しかけてみようよ。

 さて、妹に続けて今回は姉について(ダラダラ、長々と)語ってきたけれど。
 ギャルゲー的な萌え属性から考えて、次はツンデレか猫耳……って言いたいトコだけど、どっちもアキバ以外のリアルには存在しないからなー。
 で、次に恋愛に関して語る時には、そのどちらでもなく、幼なじみについて語ってみるね。
 ハイ、ギャルゲーやラブコメ系のマンガには欠かせないお馴染みさんのキャラだけど、現実には「近くて遠い」、あの幼なじみでアリマス。

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