空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

幼なじみ⑦・“ロクデナシ”が“ステキ”に変わる時

 黒沢は「モテたければ、女に目もくれないで自分の為に頑張れ」って言ってさ。
 でもそのくせ、「モテようと女の為に頑張らない男子は敵視される」なんて言って。
 コレをちゃんと読んでくれている人ほど、「黒沢テメー、矛盾したこと言ってんじゃねーよ!」って怒っちゃいそうだけど。
 ハイ、その矛盾についてズバリ解説シマス。

 女の子って生き物は男よりずっと現実的で、今確かに目に見えるモノしか信じないんだよ。だから夢とかロマンとか、そーゆーモノには何の魅力も感じないの。
 例えば「オレ、ぜってーミュージシャンになるんだ!」とか言って、学校を卒業しても定職にも就かずに、ビンボーでバイトとかしながら好きな道に打ち込んでる男、キミの周りにも一人や二人はいるんじゃないかな?
 こーゆー男はね、女の子から見れば“夢追い人”なんかじゃなくてズバリ“ロクデナシ”なのだよ。
 有名大学を出て一流企業に勤め、奥さんは専業主婦としてラクな暮らしが出来そうな男、これが女性が思う“ステキ”なんだ。
 ところがその“ロクデナシ”が敏腕プロデューサーとかの目にとまり、華々しくデビューして売れっ子になった途端に“ステキ”に変わるんだよ。
 いや、そこまで行かなくても、他の周りの女の子達が「アイツって最近何かイイよね、イケてるよね?」って言い出すだけで、「そうか、ステキな人なんだ」って思っちゃう。

 ビンボーでも夢を追って頑張ってる男はクズでロクデナシ、でも一旦成功して有名になればステキだし彼氏にできれば自慢できる。残念だけど、これが女性ってものデス。
 そうそう、女の子ってすごく見栄っ張りな生き物でね、「へええ、貴女があの有名な××さんの彼女なんだ」って言われるの、すごーく快感なんだって。

 自信って、男は自分自身が成し遂げたことに対して持つものだからさ。だから「へえ、キミがあの○○ちゃんの彼氏なんだ」なんて言われて感心されたいとか、男は全然思わないけどさ。
 でも女の人って、有名な男と付き合えると自分まで同じくらい偉くなって、同じくらい価値のある人間になったように思えちゃう生き物なんだよ。
 ……よく居るよね、社長夫人ってだけで自分も社長気分になって、他の人たちに威張るヤな女って。でも女の人って、多かれ少なかれ基本的に皆そうなんだ。
 だから女の子は、周囲から注目を浴びてる人がとっても好きなのでありマス。有名な男をオトせば、それだけで自分のランクアップ、って感じでね。

 と言っても、別に全国レベルくらいに有名になれなきゃダメってわけじゃないんだよ。校内や社内くらいの範囲でも良いから、「あの××くん」って言われるくらい(いい意味で)有名になれば、イケメンでなくても女の子に不自由しなくなるよ。
 だからこそ黒沢は、繰り返し「モテたい欲はひとまず脇に置いておいて、自分自身の為にすごく頑張れ」って言ってるワケさ。
 キミ自身が何かを成し遂げて有名になれば、それだけである程度モテるようになる。そういうモノなんだよ。
 だから黒沢は、「ただモテる為に頑張るより、自分の為に頑張った結果としてモテるようになろうよ」って言いたいんだ。

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