空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

ドライブ中の車の室温を決めるのは誰?

 暑い
 ここ何年も「例年より暑い夏」が続いているが、今年の暑さは本当に異常だ。
 夏が冷夏だった年など、いつの事だったか記憶にも無いくらいだ。
 それでいて冬は暖かく過ごしやすいわけでもなく、夏が暑い年に限って冬も厳しく冷え込むような気がするのは、筆者の勘違いであろうか。

 で、車で外出する際には、殆どの方が冷房を使っていると思うが、夏や冬に車の冷暖房を利用する場合、その温度を設定するのは誰だろうか。
 その乗客がお客様でもない限り、車の室温を決める権利は、基本的にドライバーにあると筆者は考えている。

 ドライバーの立場で言えば、夏に汗をかいたまま運転するのはとても不快なのだ。腋や腕にジットリ汗をかいた状態でハンドル操作などをするのは、本当に気分が悪い。
 だから筆者は車内を冷やすと言うより、空気の湿度を取り肌がサラリとした状態で運転したいのだ。
 また、冬もあまり厚着をすると、ハンドル操作などがしづらいので、あまり厚着をしないでも運転できる室温に設定したいのだ。

 ところが、である。
 同乗者の中には「暑い、寒い」と言い立てて、自分好みの温度に設定しようという者が居るから困ってしまうのである。
 中には、コントロールパネルに黙って手を伸ばして、問答無用で温度を自分好みに変えてしまう者までいる。
 特に乗り合わせているのが友人同士や家族の場合、遠慮も無いせいかドライバーを差し置いて車の温度設定を勝手に変えようとする者が本当にいる。
 しかし筆者は、それはドライバーに失礼だと考えている。

 家族や友人同士などでドライブする場合、車の運転者はお金を貰って仕事としてやっているわけでなく、乗り合わせている者たちもお客様では無いのだ。
 ドライバーは無償で、運転という余計な負担を他の者たちの為に背負っているのだ。
「だから室温くらい、ドライバーに快適な温度に設定させてくれ!」と求めるのは、当然の事ではないだろうか。

 前にも述べた通り、ドライバーは運転という作業をしているのだ。
 夏に腋にジットリ汗をかきながら運転するのも、冬に分厚い服を着てハンドル操作するのも苦痛なのだ。だから筆者は、親しい人達には「室温は運転者に決めさせてくれ、暑かったり寒かったりしたら、同乗する者が服で調整してくれ」と頼んでいる。
 運転には、それも帰省や行楽などでの長距離の運転には、ドライバーは本当に神経を使うのだ。そこに車の室温を同乗者が勝手に変えるなどして、更なるストレスをドライバーにかけないでほしいものだと、本当に心から思う。

 ドライバーには運転という作業があるのだ。汗ばんだり凍えたりとかいう状態で運転するのは本当に辛い。
 車内の暑さ寒さに不満があるなら、何もせずにただ座っているだけの同乗者たちが服を一枚脱いだり着たりすればいいのだと思うのは、運転者の我が儘なのだろうか。
 何度か同じ人の車に乗っていれば、そのドライバーが自分より暖かめが好きなのか、少し寒いくらいなのが好きなのかわかる筈だろう。
 だから車の室温はドライバーに任せて、暑い寒いといった不満は同乗者が自分の服で調整すべきだと、筆者は思う。

 実際、筆者は誰か他の方が運転する車に同乗させていただいた場合、暑いだの、寒いだの言ってドライバーに室温を変えるよう求めた事は一度もない。
 増してやコントロールパネルに手を伸ばして勝手に車の温度を変えるなど、本当に考えた事もない。

 と言って、筆者は同乗者の暑い寒いに、全く無関心というわけでもないデスよ?
 基本は室温は自分で設定するものの、同乗者に「暑く(寒く)ない?」と一声かけて、自分が許容できる範囲で同乗者の感覚にも合わせて温度を調整する気遣いもしているつもりだ。

 車の室温を決めるのは、何もせずにただ乗っている同乗者でなく、気と体力を使ってドライバーであるのが原則。
 但しドライバーも、同乗者に対する気遣いも忘れてはいけない。
 筆者はそう考えるが、皆さんはどうであろうか。

 だが現実には、「もっとエアコン強く(弱く)して!」と無遠慮にドライバーに要求したり、勝手に室温をいじってしまう同乗者が少なくない。
 まず困るのは、「貴方の車に乗ってあげている」というつもりでいる、お姫さま気分の美人さんだ。しかもこの手の若いうちにチヤホヤされ慣れた女性は、元美人wwwのオバサンになっても変わらずに女王さま気取りで他人に平気で要求を突きつけるから厄介だ。
 自省も込めて言うが、男はつい女性の若さと美しさに目と心を奪われてしまいがちだ。しかし女性の若さと美貌は衰える一方で、残るのは性格だけだからご注意を。

 男の場合は、ジャイアン気質の者と、甘やかされて育った一人っ子がいけない。
 筆者の知人にYという元同級生で写真仲間がいたが、そのYがまさに後者の甘やかされた一人っ子で、悪気は全く無いのだが本質的に自己中心なヤツだった。

 筆者がYと親しくなったのは、写真という共通の趣味があったからだが。
 写真に少し凝るようになると、どうしても朝や夕方に写真を撮りたくなるものだ。少し専門的に言うと、真っ昼間は光が平板になりがちで、だからプロの写真家も正午を挟んだ前後の二時間は写真を撮るのを避ける者が少なくない。
 特に風景の写真を撮る者は、日の出や日の入り頃にシャッター・チャンスを狙う場合が多い。

 で、筆者とYはある冬に、二百キロ以上離れた場所にある山の、日の出の写真を撮りに行ったのだが。
 何しろ二百キロ以上離れた山に、日の出前に着かなければならないわけだから。
 前の晩もあまり寝ずに、朝の二時過ぎに車で出発したせいで、やはり眠いんだよね。それでドライバーの筆者は運転中に居眠りをしないように、寒くはないが暖かくもなり過ぎない温度に室温を設定したのだ。
 すると助手席のYが、黙ってコントロールパネルに手を伸ばして温度を勝手にいじって、暖房をガンガン効かすわけ。
 で、一言「俺、風邪気味だから」って。
 ……だったら最初から厚着して来い、っつーの!
 おかげさまで、良い写真を撮る撮らないの前に、こちらは眠気と戦う危険なドライブになってしまったよ。

 このYには、また別の時に写真を撮りに雪道を走っていた時にも、危うく事故を起こしかねない怖い事をされまして。
 雪の積もらない県で暮らしている筆者だけれど、写真を撮る関係で、冬の雪道もそれなりに走っていたんだ。だから多少の積雪のある道くらいは、走れるだけの経験はあるんだよね。
 で、ある雪道を走っていた時、「おい、もう少しスピード落とせよ」とYに言われたけれど、「大丈夫」と答えてそのまま走っていたわけ。
 そしたら車がいきなり滑ってさ。
 そこは咄嗟にカウンター・ハンドルを当てて、車の体勢を立て直したけれど。
 するとYが怒り声で言うんだよ、「だから言わんこっちゃない」って、車のサイドブレーキを握り締めながら

 ……Yの大バカ野郎め、スピードが出過ぎていて危ない、ブレーキをかけようと、サイドブレーキを勝手に力一杯引いてやがったんだ。
 車の速度のせいで滑ったんじゃない、オメーがサイドブレーキをいきなり引くから車のケツが流れて事故りかけたんだよ、っつーの!
 あれで事故らなかったのは、筆者のカウンターハンドルが運良く間に合ったからだから。

 助手席のヤツが運転中の車のサイドブレーキを、しかも雪道でいきなり引くなんて、ホント非常識極まりないと思うのは、筆者だけではないと思うが、どうだろうか。
 で、筆者はそのYとは、しっかりお付き合いを絶たせていただきマシタ。

 今は帰省や行楽などで、長距離ドライブをしている方も大勢いると思うけれど。
 その貴方の同乗者で、運転者である貴方に「暑い、寒い」と当たり前のように車の室温を変えるように要求し、さらに「疲れた~、まだ着かないの?」などと不平を言ったり、運転者の苦労に気遣い一つなくグースカ居眠りするようなヤツがいたら、悪い事は言わない、早く友達の縁を切った方が良いと思いマス。
 それが彼女であったら、間違いなく夫をないがしろにする悪妻になるから、結婚に至る前に別れた方がその後の人生を無駄にしなくて済む。

「いや、うちのカミさんはそれが当たり前だよ」って?
 ……それはご愁傷さま、と言うしか無いデスね。

 でも繰り返し言うけれど、車の室温の設定はドライバーの権限だと筆者は信じる。
 もし同乗者が暑かったり寒かったりしたら、自分の服で調整すれば良いのだ。だって同乗者は運転という責任と仕事をドライバーに任せて、ただ乗っているだけなのだから。
 そしてドライバーも、同乗者に「暑く(寒く)ない?」という気遣いの一言が必要だと思うが、どうだろうか。

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する