空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

なかなか出来の良いスペシャル・リザーブ

 最初に書いておくが、筆者はウイスキーは好きだがサントリーは嫌いである。
 ただ「サントリーのウイスキーが」というより、サントリーという会社の企業体質や(かつての)ウイスキー造りに対する姿勢から嫌いなのである。

 無論、同社の高価なウイスキーが美味いことはわかっている。
 と言うより、何千円や何万円もする製品が美味いのは当然の事であって、もし不味ければそれはもう殆ど詐欺である。

 問題は、普通の人が普通に飲む、普通のウイスキーの味と品質である。
 その晩酌に飲むリーズナブルな価格帯のウイスキーに、サントリーにはまともな製品が殆ど無いと思っていた。レッドホワイトトリスオールドも好きになれなかったし、あの角瓶(黄角)もハッキリ大嫌いで、あぜアレが「日本で一番売れているウイスキー」なのか、筆者には全く理解できなかった。
 アレはもう炭酸か何かで薄く割りでもしなければまともに飲めないシロモノで、ゆえにサントリーお得意の洗脳レベルの大宣伝でハイボールのブームを作り出し、消費者の目を眩ませて大量に売りつけているとしか思えなかった。

 ところが筆者のこの拙いブログに目を留めて下さったある方が、サントリーの製品でもスペシャル・リザーブは美味しいと勧めて下さった。
 心は動いた。
 しかしスペシャル・リザーブの値段はほぼ二千円前後で、ほんのもう少しだけお金を出せばあのジョニ黒が買える。
 それでもし不味かったらと思うと、ちょっと買う勇気を出せないでいた。

 筆者がスペシャル・リザーブを買って飲んでみるのを躊躇したのには、実はもう一つ理由がある。
 スペシャル・リザーブは大阪万博の開催に合わせ、当時のサントリーの社長であった佐治敬三氏の「世界からやって来る人達に恥ずかしくないウイスキーを出そう」との号令で1969年に造られたと言うが。
 ところが当時のサントリーのウイスキーと言えば、シェリー酒風の香りやビターな味わいを出す為に、当たり前のように甘味果実酒やリキュール等を混ぜ込んでいたのである。

 当時の“一級酒”のホワイトはもちろん、“特級酒”を名乗るオールドですら、そうした混ぜ物入りの、世界の基準で言えば間違いなくまがい物のウイスキーであった。
 当時の特級酒wwwの角瓶など、ラベルに堂々とLiqueur Whiskyと書いてあったくらいである。
 ちなみに以前の角瓶は、モルト原酒を“グレーンウイスキー”でブレンドするのではなく、穀物をただ連続蒸留しただけの、樽熟成を全くしていない“グレーンアルコール”なるもので希釈していた
 その事実は、日本消費者連盟が編集著作した『ほんものの酒を!』にはっきりと書いてある。

 で、その『ほんものの酒を!』によると、発売された当初だけでなく1980年代に至っても、スペシャル・リザーブには二種類の甘味果実酒とリキュール、それにカラメルを混ぜ込んでいたのである。
 とにかく圧倒的な宣伝の力で、品質よりイメージで売りまくると言われるサントリーでも、流石に今もまだリキュールや甘味果実酒等を混ぜているとは思いたくないが。
 しかしそうしたスペシャル・リザーブの過去を知っているだけに、二千円も出して味を見てみる気にはなかなかなれなかった。
 ただ現在のスペシャル・リザーブのキーモルトに使われている、白州モルトの評判の良さだけは心に残っていた。

 で、ある日たまたま立ち寄ったコンビニで、缶入りの白角水割が税込みで二百円を切る値段で出ているのを見て、味見のつもりで買ってみた。
 例の角瓶はキーモルトがそれぞれ違い、そして白角もスペシャル・リザーブと同様に、白州モルトをキーモルトに使っていると言うので、面白半分の試し飲みのつもりで買ってみた。
 ……殆ど味がしないくらい薄かった、その白角水割は。元々水で割っていると言っても、味わって飲むにはまるで薄すぎた。

 ただその白角水割は、香りだけはフルーティーでエレガントだった。
 それで水で割ってない白角に、俄然興味が出てしまった。
 これを濃いめで飲んでみたら、かなりイケるのではないか……と。
 しかもスペシャル・リザーブと違って白角なら千円ちょっとで買えるから、たとえガッカリな味でもそう痛くはない。

 で、買ってみた白角だが、あのサントリーの角瓶とは思えないほど良かった。
 フルーティーでほのかに甘く、僅かにビターで、スモーキーで。
 白角は間違いなくライト系のウイスキーで、ラベルにも大きな字で“淡麗辛口”と書かれている。しかし決して辛口でもなければ、単なる薄味でもなく、甘みから苦みまでのいろいろな味が繊細に混ざり合っている。
 自分で飲むには甘くスモーキーで力強いものを選ぶことが多い筆者の好みとは真逆に近いウイスキーだが、白角は普通の角瓶(黄角)とはまるで違った良い製品だと思った。
 普通の角瓶だけでなく、ホワイトもレッドもトリスもオールドもみな好きになれない筆者だが、サントリーで唯一「リーズナブルな価格で気軽に美味しく飲めるウイスキー」と筆者が思う製品が白角だ。

 そして「白角が思った以上に悪くない」とわかれは、さらに熟成された白州モルトをもっとたっぷり使っているであろうスペシャル・リザーブを買ってみる事に、もうあまり躊躇いは無かった。

サントリー・リザーブLUMIX FX9 447

 実際に飲んでみたスペシャル・リザーブだが、キャップを開けると甘く華やかな香りがすぐに漂ってきた。それも白角よりさらに豊かで、品位が違う感じがした。
 樽の中で眠っていた香りがまだ充分に広がり切っていない開封直後には、アルコールの匂いも少し感じた。しかしそれを包み込むような甘く柔らかな香りがあり、不快な刺激はまるで感じない。
 口に含むと、フルーティーで柔らかな甘さが口中に広がる。ベタつくようなカラメル系の濃い甘さではなく、品のあるハニーな甘さだ。
 アフターテイストは程々にあり、爽やかな甘さの後にほのかなビターな味とスモーキーさが残る。
 乱暴な言い方をすれば、「白角をかなりグレードアップさせた高級品」という印象だ。

 開封して数日経ち、モルトの香りが充分に立ってもライトなウイスキーという印象は変わらないが、繊細かつ複雑で奥深い味わいなのは見事である。
 ライトなウイスキーは平板で物足りない味と香りになりがちだが、スペシャル・リザーブは違う。甘さもビターさもスモーキーさも、控え目かつ上品に、バランス良くすべて兼ね備えている。
 味わいは甘みもビターさもすべてまろやかで優しく、そして香りはフルーティーでブランデーも思わせる。さらに僅かなピート香がとても良いアクセントになっている。

 とにかく優しく品の良いウイスキーだ。そしてただ優しいだけでなく、味も香りも充分に深い。
 少し高めかも知れないが、筆者は「これからウイスキーを飲んでみよう」という入門者に最適なウイスキーと思った。
 あるいは女性や「ウイスキーは苦手だ」という人達にも、一度試しに飲んでみてもらいたいと思う。

 個人的には、実はもっと力強くスモーキーなウイスキーの方が好きだ。
 何しろ筆者の好きなウイスキーのベスト3は、まずラガヴーリン、そしてアードベッグタリスカーと言った、ピートの利いた個性の強いものばかりだ。
 だから同じ二千円程度出して買って自分で飲むのなら、スペシャル・リザーブよりもスーパーニッカやジョニ黒やシーバス・リーガルの方を選ぶ。
 この夏に終売になってしまったが、ニッカG&Gも筆者はとても好きだった。

 しかし世の中には、それら筆者が好きなウイスキーの個性の強さやスモーキーさを「きつさ」と受け止め、苦手だと思う人もいる筈だ。
 その点、スペシャル・リザーブを飲んで「これは苦手だ」と思う人はまず居ないか、希に居てもかなり少ないだろうと思われる。
 筆者には確かに少し物足りない。
 しかし甘さやビターさや僅かなピート香など様々な要素が生み出している、繊細かつ絶妙な味と香りにはうっとりとさせられる。

 いろんな面で、もう少し力強い味わいのウイスキーの方が筆者は好きだ。
 しかしスペシャル・リザーブはこれでバランスが完全に取れていて、これに何かを足しでもしたら、その優しく繊細な味わいが崩れてしまうと思う。
 スペシャル・リザーブはライトだが優しくかつ繊細で奥行きもあるウイスキーとして、完璧に完成しているのだ。強い個性を求めるのでなく、とにかくまろやかで優しいウイスキーなのだと理解すれば、手を加えるべき所や不満な所など何もない。
 この今のスペシャル・リザーブをブレンドしている方の実力はかなりのものであろうと感服した。

 このスペシャル・リザーブは、一時期“スペシャル・リザーブ12年”と名乗っていたが。
 その“12年”の文字がいつの間にか消えて、今ではただの“スペシャル・リザーブ”に戻っている。
 筆者が飲んでいるリザーブもノンエイジのスペシャル・リザーブだが、味わってみたまろやかさとなめらかさから言えば充分熟成されていて、ノンエイジでも何の不満も無かった。

 今はこのスペシャル・リザーブは、キーモルトに白州蒸留所のものを使っているが。
 スペシャル・リザーブが発売された1969年には白州蒸留所はまだ無く、1980年代になってもモルト原酒は山崎蒸留所のもののみ使用していた。それと、甘味果実酒とリキュールとカラメルも。
 それを考えると、今のスペシャル・リザーブは発売してから十数年間くらいのものとは、まるで別物になっているのだろう。

 どこかにその山崎のモルト原酒で甘味果実酒やリキュール入りの“スペシャル・リザーブ”が残っていたら、今のスペシャル・リザーブと飲み比べてみたらさぞ面白かろうと思う。
 しかし昔のスペシャル・リザーブがどうあれ、今のスペシャル・リザーブの出来が間違いなく良い事だけは確かだ。
 無論シングルモルトで年代物の白州などとは比較出来まいが、二千円前後という価格を考えれば充分過ぎるほどの味だ。

 個人的には普段はもっと個性の強い、スモーキーフレーバーのしっかり利いたウイスキーを飲みたい。
 しかし週に一度くらい、スペシャル・リザーブのような繊細で優しいものを飲んでみたくなる。そして飲むと、妙にホッとした気分になる。
 だからこのスペシャル・リザーブは、飲み終えてしまったら寂しくなると思うし、きっとまた買いたくなるだろうと思う。

 サントリーはよく「模倣ではない、日本人の味覚に合うジャパニーズ・ウイスキー」というような事を宣伝文句に掲げるが。
 この繊細でフルーティーでありながら奥深く、微かなピート香もあるスペシャル・リザーブこそ、スコッチともバーボンとも、もちろんアイリッシュやカナディアンとも違う“ジャパニーズ・ウイスキー”の名にふさわしいと思った。
 あと、このスペシャル・リザーブの廉価版とも言える白角もまた、ジャバニーズ・ウイスキーと呼んでも良いと思う。

 繰り返し言うが、スペシャル・リザーブは筆者の好みのタイプのウイスキーとは少し違う。
 スコッチの中でも、アイラ系のピートの利いた個性の強いものが好きなような人には、やや物足りないだろうから強くはお勧めしない。
 しかし優しくライト系で良いウイスキーが好きな方や、ウイスキーを本格的に飲んでみたい初心者の方、それに女性などには是非お勧めしたい逸品だ。

 筆者はサントリーは嫌いなのだが、それでもスペシャル・リザーブは「良いウイスキーだ」と自信を持って言える。
 以前、筆者にこのスペシャル・リザーブを勧めて下さった方には、改めてお礼を申し上げたい。

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コメント


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サントリー。

サントリー。実は興味が出まして、色々と調べてみたのです。
そうすると、出るわ、出るわ。いい加減な商品!(笑)

でも、サントリーが面白いのは高額商品は払う金銭に対してキチンと本物を作っている。

払う金に対しての仕事の質に筋が通っているんですよね。

いただける金銭に対してはウソはつかない。安い金には
安っぽい仕事。高い金には高レベルな仕事。

つまり、サントリーは根っからの「商人」なんです。
対してアサヒ傘下に入るまでのニッカは根っからの
「職人」だったと。

自分の意志で初めて呑んだウイスキーがサントリーの
「響30年」だったのです。自分は。

凄かったですよ。もう、文句の付けようが無い。

そして、サントリーの「角瓶」も呑んで驚きました。

同じ会社で、ここまでやるかと。(苦笑)

いいじゃないですか?

守銭奴たる者、こうでなくては。

一貫している姿勢は いっそ清々しいです。

サントリーが値上げし。ニッカも値上げし。今は国内の
ウイスキーを買うための金額で海外のワンランク上の
ウイスキーが買える状況になりました。

国産ウイスキー冬の時代でも買い支えたバイヤーさんと
知り合いになりましたが「もう国産のウイスキーは今後
10年価格は下がりませんから、同じお金を出すならば
海外の良品を買った方がイイと思いますよ。」と。

そういう状況になりましたからね。

実売2,000円台で買える物が思いの他あります。

ジョニーウォーカー黒、バランタイン12年、シーバスリーガル12年、グレンリベット12年、グレンフィディック12年にオールド・パー12年、ジェムソン12年等。

これだけ「本物」が買えるなら、もう国産ウイスキーを
ある程度見切っても痛くも痒くもありませんし。

逆に国産ウイスキーを呑んでウイスキー離れを起こすより
海外の本物を勧めた方が遥かに「ウイスキー」を愛する者と
して前向きだと私は思いますよ。

非常にシンプルな問いとして「予算3,000円以内で
貴兄は 何のウイスキーを買いますか?」と言われて。

何をチョイスされるのでしょうか。

やはり、国産ウイスキーですか?

ogotch | URL | 2015-12-13(Sun)19:50 [編集]


Re: サントリー。

> サントリー。実は興味が出まして、色々と調べてみたのです。
> そうすると、出るわ、出るわ。いい加減な商品!(笑)
>
> でも、サントリーが面白いのは高額商品は払う金銭に対してキチンと本物を作っている。
>
> 払う金に対しての仕事の質に筋が通っているんですよね。
>
> いただける金銭に対してはウソはつかない。安い金には
> 安っぽい仕事。高い金には高レベルな仕事。
>
> つまり、サントリーは根っからの「商人」なんです。
> 対してアサヒ傘下に入るまでのニッカは根っからの
> 「職人」だったと。
>
> 自分の意志で初めて呑んだウイスキーがサントリーの
> 「響30年」だったのです。自分は。
>
> 凄かったですよ。もう、文句の付けようが無い。
>
> そして、サントリーの「角瓶」も呑んで驚きました。
>
> 同じ会社で、ここまでやるかと。(苦笑)
>
> いいじゃないですか?
>
> 守銭奴たる者、こうでなくては。
>
> 一貫している姿勢は いっそ清々しいです。
>
> サントリーが値上げし。ニッカも値上げし。今は国内の
> ウイスキーを買うための金額で海外のワンランク上の
> ウイスキーが買える状況になりました。
>
> 国産ウイスキー冬の時代でも買い支えたバイヤーさんと
> 知り合いになりましたが「もう国産のウイスキーは今後
> 10年価格は下がりませんから、同じお金を出すならば
> 海外の良品を買った方がイイと思いますよ。」と。
>
> そういう状況になりましたからね。
>
> 実売2,000円台で買える物が思いの他あります。
>
> ジョニーウォーカー黒、バランタイン12年、シーバスリーガル12年、グレンリベット12年、グレンフィディック12年にオールド・パー12年、ジェムソン12年等。
>
> これだけ「本物」が買えるなら、もう国産ウイスキーを
> ある程度見切っても痛くも痒くもありませんし。
>
> 逆に国産ウイスキーを呑んでウイスキー離れを起こすより
> 海外の本物を勧めた方が遥かに「ウイスキー」を愛する者と
> して前向きだと私は思いますよ。
>
> 非常にシンプルな問いとして「予算3,000円以内で
> 貴兄は 何のウイスキーを買いますか?」と言われて。
>
> 何をチョイスされるのでしょうか。
>
> やはり、国産ウイスキーですか?

 コメント有難うございます。
 サントリーに対する反感と、以前のニッカの姿勢に対する共感から、つい国産ウイスキーについて書く事が多くなってしまいましたが。
 私は本当は、ウイスキーではスコッチが一番好きなのです。

 3千円の予算でウイスキーを買うとしたら。
 そうですねえ、グレンリベット12年を選ぶでしょうか。
 本当はタリスカー10年やアードベッグ10年と言いたいところですが、それでは間違いなく3千円を超えてしまいますから……。
 量販店の特売で、たまにラフロイグ10年が3千円前後で売られている事がありますが、その時には必ず買います。

 この9月にニッカのウイスキーがいろいろ値上げされて、ノンエイジの竹鶴や余市や宮城峡が、山崎や白州と同じ3千円をかなり超える値段になってしまいました。
「だったら同じ価格帯の、10年や12年もののシングルモルトのスコッチを買うよ」と言いたくなってしまいます。

 同時にスーパーニッカも値上げされ、実売価格はジョニ黒やシーバス・リーガルやバランタインなどの12年モノのスコッチとほぼ同じかそれ以上になってしまいました。
 スーパーニッカも良いウイスキーではありますが、「ジョニ黒やシーバス・リーガル12年と同じかそれより高いスーパーニッカなど買う気になれない」と思ってしまいます。

 ogotch様のおっしゃる通り、同じお金を出すならば国産より海外の良品を買った方が良いでしょうね。
 いろいろなご意見と参考になる知識を、ありがとうございました。

 スーパーニッカは良いウイスキーだと思いますが、

黒沢一樹 | URL | 2015-12-17(Thu)16:38 [編集]


以前のニッカ。

以前のニッカ。

素晴らしいウイスキーメーカーでした。

個人的に。

竹鶴の12年と17年だけでも
価格据え置きで今も在れば。

「見ろ、本物は此処に在る。」と
私は日本のウイスキーを擁護して
居続けたでしょうね。

諸行無常。

ogotch | URL | 2015-12-17(Thu)21:37 [編集]


Re: 以前のニッカ。

> 以前のニッカ。
>
> 素晴らしいウイスキーメーカーでした。
>
> 個人的に。
>
> 竹鶴の12年と17年だけでも
> 価格据え置きで今も在れば。
>
> 「見ろ、本物は此処に在る。」と
> 私は日本のウイスキーを擁護して
> 居続けたでしょうね。
>
> 諸行無常。

 竹鶴12年は、値段を考えると本当に良いウイスキーでした。
 実は私は、今もかつての角型の瓶で木のキャップだった竹鶴12年を開封せずにまだ大切に保存しています。
 生産性の良い丸い普通の瓶のもので良いから、竹鶴12年を昔の価格のままで残しておいて欲しかったですね。

 つい最近も、サントリーが角瓶やオールドやスペシャル・リザーブなどの値上げを発表しましたが、どうせニッカも追従してブラックニッカなどを値上げするのではと危惧しています。
 本場のスコッチやバーボンより高い国産ウイスキーなんて、本当に存在価値があるのかどうか疑問になってしまいます。

黒沢一樹 | URL | 2015-12-24(Thu)17:07 [編集]