空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

女子の可愛さはまず“偽装”である

 ここのところ、政治や時事に関する固い(かつ偏った見解の)話を多く書いている筆者だが。
 しかしこのブログは、元は筆者自身のおバカでイタい失恋話などを多く話していた。
 というわけで原点(?)に戻り、今回は柔らかで下らない雑談をしよう。

コミックス・猫戸さんは…P1090386

 筆者は本もよく読むだけでなく、コミックスも同じくらいよく読んでいる。
 で、先月に読んだ真昼てくさんの『猫戸さんは猫をかぶっている』の一巻に、こんなシーンがあった。
 主人公は高校生の男子ながら、女子が猫をかぶっているのがありありと見えてしまって、そのせいでなかなか恋ができない。
 その主人公は、クラスの女子二人がこんな話しているのを、たまたま耳にしてしまう。

「でねっ、休日は何してる? って聞かれてぇ。お菓子作りしてるよぉ(ハァト)、って答えたらマジ喜んでてぇ」
「ぎゃはは、どんだけ猫かぶってんだっつの!」

 目一杯ブリブリして彼氏を騙している実態をあからさまに喋っている女子トークに、主人公は思わず苦笑いしてしまう。
 で、それに目ざとく気付いた例の女子二人に、主人公は凄まれてしまうわけだ。
「ちょっと! あんた何笑ってんの?」
「なんか文句あんの? ぶりっ子ウゼーとか思ってんじゃねぇの?」

 そう詰め寄られた主人公は、人間(特に女性)不信気味ながら世渡り上手なので、咄嗟に上手くかわしマス。
「ちょっと猫かぶってるくらいが可愛いじゃん。今の感じもギャップあって可愛いけど」

 笑顔でそう言われて例の女子二人組は気を良くして、「ぎゃーっ、なにあいつ、うちらに気ィあんの!?」とか騒ぎつつ、こう言うのでアリマス。
でもさっ、女子は大体偽装だし

 また、筆者が何度も思い切り笑わせていただいた大島永遠さんの『女子高生 Grls High』の七巻でも、男にモテるギャルグループの女子が、男の心理を逆手にとってモテる方法を主人公にいろいろ伝授した上でこう言いマス。
カワイイフリならまかせろ! つーか、まかせとけ☆

 ……おわかりでしょうか、世の中の男性諸氏。
 男から見て「可愛い!」と思いドキリとしてしまう女子の言動は、ほぼ99パーセント偽装で「可愛いフリ」なのデスよ。

「いや、あの子は違う! あの子だけは天然で本当に可愛いんだ!!」
 そうおっしゃりたい男性も、きっと多くいらっしゃる事でしょうな。
 でも貴方、甘いよ。
 それは天然なのではなく、天然を装っているだけのブリに違いないのだ。99%、ほぼ間違いなくね。
 可愛さと女らしさを偽装するのが巧みな女子ほど、天然のフリをするのも上手いのだ。

 筆者は断言する。
 可愛い女子の“可愛さ”はまず偽装で、猫をかぶり可愛いフリをしているだけなのだ。

 とは言え、筆者は女子が可愛さを偽装して猫をかぶるのを「悪いことだ」とは、決して思っていない。
 何故なら、女子が「可愛く見せよう」という努力をしないという事は、女を捨てるという事に他ならないからだ。
 想像してみてほしい、もし女子が「可愛く見せよう」という努力を放棄したら、どんな姿になるかを。
 筆者は考えるのすら恐ろしいね。
 食欲のままガツガツ食べてブクブクに太り、肌は脂じみて吹き出物も多く、着るものはヨレヨレのジャージかスウェットで、太い声でギャーギャー喋り、ジコチューで我が儘放題に振る舞う、かわいげの欠片も無い醜い生き物になるだろう。
 そんな生き物を、貴方は女と見て愛する事ができるだろうか。

 それに偽装や“フリ”という点では、男だって同じではないだろうか。
 福山雅治やジャニーズなどのモテ男は、何の努力せず素のままでイケメンなのだろうか。
 いや、それは無いだろう。イケメンはフツメン以上に髪型やファッションやスタイルにこだわり、態度も気を付けコミュ力も磨いているからモテるのだ。
 最初からモテることを諦めて、見かけに全く気を配らず体型はピザで、見かけだけでなく言動もスマートでなく、コミュ障も治さず女子とまともに喋れないようなブサメンとは、そもそもモテに対する努力が違うのだ。

 いくら地の顔が良く生まれついても、ピザになればその顔すら台無しだし、「顔さえ良ければ、ジャージ姿で髪ボサボサのコミュ障でもモテる」とは、少なくとも筆者には思えない。
 さらに逆に、自意識過剰になり過ぎてもイタい人になってしまってアウトだ。
 廣瀬ゆいさんの『ワンダーラビットガール』というコミックスの二巻にも、顔は良いのにカッコつけ過ぎで、「中身がイタい」と陰で言われて女子たちのイジられキャラになってしまっている残念なイケメン君が登場する。

 いろいろ努力は怠らず、けれどその部分は悟られぬよう自然にカッコ良く爽やかに振る舞って。
 ……モテるイケメンでいるのって、なかなか難しいもののようである。
 ちょうど女子が、天然の可愛い子を演じるのにかなりの努力を必要とするように。

 だから筆者は、女子が男の前では猫をかぶって可愛いフリを偽装するのを、決して悪い事だとは思わない。
 むしろ可愛く振る舞う事を諦めた女子は、女を捨てたも同然の醜い女子だと思う。

 アヒル口で上目遣いと萌え袖とフワフワ髪と高めの甘い声を装備した、作っているけれど見た目や仕草は間違いなく可愛い子と。
 そしていつもふくれっ面で、スウェットの上下でボサボサ髪で下品でガサツに振る舞う、飾らず素のままの天然モノのブスな子と。
 そのどちらかを選べと言われたら、筆者は間違いなく、そして迷わず前者の偽装でフリをしている可愛い子を選びマス。

 ある年齢以上のお方は、よく覚えておられるだろう。大手のハムのメーカーが、こんなCMをかつて盛んに放送していた。
「ワンパクでも良い、逞しく育ってほしい」
 それは男児に対する父親の目線だったが、筆者なら世の女性たちに声を大にしてこう言いたい。
ブリでも良い、可愛く振る舞ってほしい

 何しろ筆者には、一つ年上の姉がいたからね。
 だから女の実態とか、かなり知り尽くしているのだ。
 家では普段は見苦しい格好でだらしなくしているくせに、外出時には半ばヒスりながら必死こいて身支度を整えて可愛く化けて出掛けたりとか。
 いつもは太く低い声でぶっきらぼうに喋るくせに、男から電話があると一オクターブは高く可愛い声になったりとか。
 ある人と会っている時には笑顔で優しく愛想良く応対しつつ、その人が帰った途端に般若の顔になって悪口がマシンガンのように繰り出されたりとか。
 だからわかってる。
 女の子の可愛いのは“フリ”で“偽装”なんだと、痛いほどよくわかってるさ。
 それでも地のブスで性格悪くてだらしないのを素で丸出しにされるよりは、偽装でも可愛いフリをしていてくれた方が何倍も嬉しい。
 って言うか、女の子が可愛く振る舞ってくれなきゃ、男は女子に夢とか持てないし、愛する気持ちも持てないでしょ。

 だから筆者はあえて、偽装でも可愛いフリをする女の子の肩を持ちマス。
 で、年頃なのに可愛く振る舞おうとしない女子は、自分から女を捨てた存在として相手にシマセン。

 けど筆者のような「ブリや偽装を見抜いた上で、あえて許容している男」って、当の偽装の女子たちにはウケが悪いデスね。
 女子たちから見れば、自分たちのブリや偽装に相手が気付かずコロリと騙されるところが騙されるのであって、それと見抜いた上で「あー、よしよし、可愛い、可愛い」みたいのって、一番ムカつくかも。

 そしてまた、筆者も相手の可愛さを偽装と見抜いているから、相手に今一つ夢中になれないんだよね。
「俺には君しかいない、君をどうしても失いたくないんだ!」
 本当に正気でそう言い切れてしまうほど相手の女の子に惚れ込むには、相手が演じている可愛さを天然のものと信じて疑わないだけの純朴さが必要なようデス。
「あ、この子も可愛いフリをしてるな」
 そう見抜けてしまうと、いざ別れ話になった時にあまり未練が持てなくて。この子がダメでも、また次の子に行けば良いか……みたいな、妙にアッサリした感じになってしまって。

 だからか、筆者は恋愛は何度も(両手の指でも足りないほど)しているのだけれど、不思議なくらいどの恋も結婚には至らなくて、今もまだ独身なのでアリマス。
 バツの方もまだゼロで、本当に結婚すらまだした事が無いのでアリマスよ。

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