空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

デートの費用は男が持つべきなのか?

 男女が親しくなりデートをすると、一つの難しい問題に直面する事になる。
 それはズバリ、「デートにかかる費用を、どちらがどう持つか?」である。

 以前は、デートの費用は男が負担するのが当たり前だった。
 しかし男女平等が当たり前の世の中になり、そして男が明らかに経済的に優位な立場にあるとは限らない今、割り勘というケースも少なくなくなった。
 だが女性の本音を聞いてみると、女性はやはり「男性には奢ってほしい」と思っている女性が多いようだ。
 そして割り勘を求める男に対して、「セコい」とか「器が小さい」などという感情を抱くらしい。

 これを読んでくださっている男性の方々からは、「口では男女平等とか言いながら、カネの事となると女は都合良く男をあてにするからズルい」という怒りの声が聞こえてきそうだ。
 だが女性というものは、妊娠し出産したら何年間かは働けなくなる生き物である。
 いくら男女平等を叫ぼうと、妊娠中と出産後のある程度の期間はパートナーである男性の収入に頼って生きなければならない現実は変わらない。
 だから女性は本能的に、自分に気前の良い、デートの費用くらい持ってくれる男性に好感を抱き、頼りがいを感じるのだろう。

 筆者の場合、交通費や食費や現地での遊興費や宿泊費など、デートの費用は基本的に筆者がすべて出してきた。
 育った時代のせいか、それとも持って生まれた性格なのか、支払いの場では男が黙ってサッと全額出した方がスマートだと思うからだ。

 割り勘派の男性にお尋ねしたいが、会計の時に相手の女性からどうお金を受け取っているのだろうか。
 今は8%の消費税が加算されるし、何千円ちょうどとか何万円ちょうどとか、綺麗に割り切れる金額を請求される事は少ない。むしろお食事2人分で3380円とか、細かい金額を請求される場合の方が多い。
 それを「3380円を2で割って……」とか、「君が頼んだのは1180円のパスタと380円のミルクティーだから……」とか、いちいち端数まで暗算して小銭まで出して貰うのだろうか。デートとして、それは興醒め極まりないと思うのは、筆者が古いタイプの男だからだろうか。

 まあ、「ボクが3千円出すから、キミは端数だけ出して」と女性に求めるやり方もある。
 だがそれでも、「オレの方が多く出している」という気持ちが男性側に残る事には変わりない。
 だったらスッパリ全部男が出した方がスマートだし、気分的にもスッキリするのではないだろうか。

 サイテーなのは、女性にも割り勘や応分の負担を求めるくせに、そのお金はそっと出させ、会計の時にはいかにも自分が出したかのように払おうとする男である。
 男の顔を立てろ、という事なのだろうが。
 そんなに“男の顔”とやらを立てたければ、最初から全部自分が払えば良いではないか。
「男女平等だから」と女性にも応分の負担をさせておいて、会計となると“男の顔”とやらを立てたがる奴は、ハッキリ言うが男としてゲスである。
 割り勘を当然と思うなら、人前でも堂々と女性にもカネを出させるべきだ。それを「恥ずかしい、男としての顔が……」とか思うなら、割り勘などせずに自分で奢れよ。

 断っておくが、筆者は別に金持ちというわけではない。むしろカネは無い方だし、しかも写真というお金のかかる趣味を持っている上に、欲しい書籍類は躊躇わずに買う悪癖もある為、カネの工面にはいつも苦労している。
 だから筆者は、かけるべき所にはお金はかけるが、それ以外の方面に対する支出は徹底的に切り詰めている。
 例えば筆者の車は古い軽自動車だし、服やバック等の持ち物もブランド物は一切持たないでいる。

 筆者は自分の感性や教養を高める為のお金は惜しまないが、持ち物や衣服で自分を飾る事に一切の興味が無いのだ。
 大切なのは、人としての中身と思っているから。
 だから見栄を張る必要も感じないし、外面を飾って「スゴい!」と思われたくもない。
 だからデートも古い軽自動車で平気で迎えに行くし、それを恥ずかしいとか貧乏くさいと思うような女性など、こちらの方からお付き合いはお断りだ。

 デートでの食事も同じで、その時に筆者にお金のゆとりがあればホテルの最上階のレストランとかお洒落なレストランとかに(全額こちら持ちで)ご招待するが、お金が無ければファミレスに平気で連れて行く。
 デートにかかる費用は全額こちらで持つから、その代わり車が古い軽だろうが、どこで何を食べようが文句は言うな、というわけである。
 いや、もちろん相手の好みも考えもするし、「どこに遊びに行きたい?」とか尋ねもするよ。そうして相手の意向も考慮した上で「デートは(費用も含めて)こちらに任せて」というわけ。

 で、デートの費用はこちらが全部持つけれど、無理はしない。
 好きな女の子に「ここに連れてって!」と言われても、無理な時は無理ときちんと言うよ。
 以前の夏に、ある女の子と数日間旅をして。ハイ、交通費も宿泊費も食事代もすべて筆者持ちデス。
 で、その間もなく後に同じ相手に「今度は東京に連れてって!」とねだられた時には、「駄目、お金がナイ」ってきっぱり言った。

 デートの費用は全額持つ代わり、カネが無ければ見栄を張らず、駄目な時は駄目と言う。これが筆者のやり方なのだ。
 無理はしてないから、女の子に奢ってもそれほど負担に感じないのだ。
 むしろ可愛い女の子と楽しい時間を過ごせたのなら、そのくらいのコストは負担しても充分OK、と言うか。

 筆者の経験で言うと、割り勘を自分の方から言い出してくる女性は、素直に奢られる女の子より意識過剰で付き合いにくい女性が多かった。
「貴方とアタシは対等な友達で、恋愛感情も無いし借りを作りたくないの」みたいな感情が見え隠れしていてね。
 むしろ素直に奢られて「ありがとー、ごちそうさま」とニコッとしてくれる女の子の方が、ずっと可愛げがあったね。

 ただ本当に性格の良い子は、何度か奢られた後で多過ぎない程度のお金をそっと渡して来たね。
 筆者が「別にいいよ」と言っても、「いいから、受け取って」と。

 デートして、相手の女性がお金を出さない事に不満を感じるのは、その男性が無理をしているからではないかと思う。
 相手の希望ばかり聞き、そして見栄も張り、行きたくもない所に高いお金を払ってデートに行くから不満が溜まるのだと思う。
 見栄を張らずにありのままの自分を出し、「それで振られるなら仕方ない」くらいの気持ちで、無理の無い予算で自分も行って楽しい所に行けば良いのだ。

 割り勘にするのも、男が多めに費用を持つのも、お金は男が全部払うのも、それはそのカップル次第だけれど。
 ただ言えるのは、女性すべてが「オトコが奢って当然」と思ってるわけではないけれど、「奢られると嬉しい」という女性が多いのも事実なのだ。
 だからデートでは男が黙ってさっさと会計を済ませた方が、好感度が高まる場合が多いね。
 で、「ワタシもお金出すよ」とか「今度はワタシに払わせて」とか言ってくれるかどうかは、その相手の気持ち次第という事で……。

 良いか悪いかは別問題として、「男が奢るもの」と覚悟した上でデートした方がうまく行くのは事実だ。そして奢るなら、かかる費用を負担に感じないよう、無理せず見栄を張らない事が大事だね。
 筆者はデートで女の子に奢りはしてきたけれど、決して貢ぎはしなかったから。
 だからデートがいつも全額自分の奢りでも、「可愛い子と楽しい時間を過ごせたのだから、ま、いいや」と割り切れているよ。
 と言うか、一緒に過ごして楽しくない、御飯を奢るくらいのお金も惜しいような女性とは、そもそもデートなどしない方が利口なのだ。

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コメント


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同じですね。

同じですね。

ある程度、あげたら私もピタッと
止まってしまいます。

あげるのは好きでも、みつぐのは
性に合わないのでしょう。

なので基本、女性には全て
呑み食い代は持ちます。

ただ中には、例外がいて
私が払う以前に支払いを
済ませてしまう方も。

ええ、そういう方とは延々と
付き合いが続いていますよ。(笑)

ogotch | URL | 2016-07-30(Sat)21:32 [編集]


Re: 同じですね。


> あげるのは好きでも、みつぐのは
> 性に合わないのでしょう。

 全く同感です。
 無理と感じない範囲でなら気持ち良く奢らせていただきますが、貢がされるのは絶対イヤです。
 それでフラれても、全然気にしません。

 でも中にはいるんですよね、「奢られるばかりでなく、自分からも進んでお金を出そう」という素敵な女性が。


黒沢一樹 | URL | 2016-08-03(Wed)15:02 [編集]