空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

『U12』と講談社の下劣さ

 先週、筆者は日本人が議論が苦手で、正当な批判と誹謗中傷の区別が出来ない事について書いた。
 意見は、人それぞれ違う筈だ。
 だからAさんの意見にBさんが反対して批判するのは当然の権利だ。
 Aさんに反対意見を言うのと、Aさん自身を悪く言い貶めるのは、まるで別の事の筈だ
 しかしこの日本では、Aさんの意見を批判するのは悪口や個人攻撃と受け取られ、「Aさん本人を否定して誹謗中傷した!」と激怒される事が少なくない。

 だからこの同調圧力の強い日本ではまともな議論が成り立ちにくく、違う意見を持っていてもそれは心の中に押し隠して黙っていようとする人が多い。

 しかし批判と誹謗中傷の区別がつかない日本人が多いから、逆に言論の自由を笠に着て、批判のつもりで誹謗中傷をする者達もいる。
 その代表的な例として、講談社が発行している闇川コウ氏の『U12』というコミックスを取り上げたい。

 この『U12』の舞台は、地下に作られた秘密の刑務所だ。
 そしてそこには凶悪な性犯罪を犯したロリコンの変態たちが収容されているのだが、そこに12人の女子小学生が送り込まれる。
 彼女らは親の同意のもと、人権を剥奪されてその刑務所に送り込まれた。そしてロリコンの囚人達の“お楽しみ会”の為に提供され、散々に弄ばれる運命にある。
 が、少女達の中の勇気ある者が立ち上がり、襲いかかって来る凶悪なロリコン犯罪者と戦いながら、その地獄のような秘密の刑務所から逃げだそうとする……という話の筈だった。
 少なくとも、コミックスの1巻までは。

 ところが2巻の途中から、様子がおかしくなってきた。
 何とそのロリコン性犯罪者を収容する秘密の刑務所に、首相がやって来るのである。
 それもその刑務所を設立した、自身もロリコンの首相として。
 その首相の名前を、雁直人(がんなおと)と言う。

闇川コウP1100200

 がんなおと首相と言って、かつての民主党の菅直人元首相を連想しない選挙権のある年齢の日本人がいたら、一度そのお顔を見てみたいものだ。
 そしてその“雁直人首相”の絵柄は、誰がどう見ても鳩山元首相そのものである。
 コミックスの3巻でも、その首相は「話が通じない総理として有名」と書かれている。
 また作品の中で“雁直人首相”は、国会で汚沢(おざわ)代表と会談する約束になっている。
 これを見ただけでもおわかりと思うが、『U12』には作者闇川コウ氏の、かつての民主党に対する悪意が満ち溢れている。

闇川コウP1100201

 この『U12』は、コミックスで現在3巻まで出されているが、闇川コウ氏の旧民主党の有力者に対する悪意ある表現はボルテージを増している。
 鳩山元首相の顔で描かれた“雁直人首相”は、こう豪語する。
「ロリコンは神より祝福されし者救世主」
 そして本人もロリコンで、国会見学に来たヒロイン(女子小学生)に一目惚れし、彼女を妻にしたいと強く願って、問題の刑務所に彼女の人権を奪って連れてきてしまうという有り様だ。
 そしてズボンを脱ぎ巨大なペニスケースを付けた姿で、その勝手に妻と決めた少女(女子小学生)に迫るのである。

闇川コウP1100004

 問題の鳩山元首相の顔をした“雁直人首相”は、その秘密の刑務所は刑務所でなく、ロリコンは「少女達への愛を貫いた求道者」と言い、そこを刑務所と名付けたのは「この施設の法的な便宜上そのような位置づけをしたに過ぎません。そうしないと予算がおりませんから」とまで言う。
 その秘密の刑務所を守るのは“ロリコン解放軍”で、その存在について“雁直人首相”は「彼らは私の軍隊、偉大なるこの首相のために宗主国から賜ったのです」と語る。
 で、その“雁直人首相”が宗主国から賜った“ロリコン解放軍”の兵士は、中国語を喋るのである。しかもコミックスにわざわざ表記されている漢字は簡体字だから、台湾でなく大陸の方の中国人である事は明らかだ。

 どうであろうか。
 この闇川コウ氏の描く『U12』が、旧民主党の政治やその体質に対する正当な批判でなく、ただただ誹謗中傷(旧民主党の首脳はロリコンのド変態で、ロリコンを守る為に国費を使い、さらに中国を宗主国と仰ぐ売国奴)に溢れているようにしか見えないのは筆者だけだろうか。

 正当な批判と愚劣な誹謗中傷の違いを、先日行われた東京都知事選を例にわかりやすく書こう。
 事前にマスコミが予測した情勢では、小池氏を鳥越氏が追っていた。しかし結果は、鳥越氏は小池氏に追つくどころか、増田氏に抜かれて3位に終わった。
 そしてそれには、週刊誌による女性問題の報道が大きかったと思うが。
 鳥越氏はそれらの報道について、「選挙妨害だ!」と言っていたが。
 その週刊誌の報道が正当な報道か、それとも政治的な意図による選挙妨害かどうかは、ただその女性問題が事実かどうかによる
 報道された女性問題が事実なら選挙直前という時期の問題はあっても正当な批判、事実でないなら悪質な誹謗中傷だ。

 このブログを以前からご覧の方ならご存知と思うが、筆者は安倍政権とサントリーが大嫌いである。そしてその事について、幾人もの方から厳しいお叱りをいただいてきた。
 しかし筆者は、安倍政権とサントリーの「ここが悪い」という事実だけを批判してきたつもりだ。
 いくら嫌いでも、安倍首相とそのお仲間やサントリーの歴代の社長らを変態呼ばわりなどして貶めた事は無い。

 問題の『U12』で、菅直人元首相と鳩山元首相はロリコンの為に国家予算を使うド変態として描かれているわけだが。
 作者の闇川コウ氏と出版元の講談社は、「旧民主党の元首相らはド変態だ!」という証拠や確信があるのだろうか
 菅元首相や鳩山元首相が本当にロリコンのド変態で、国費をロリコンの為に使って少女の人権を無視している事実があるのなら、『U12』は正しい風刺漫画だ。しかしそうでないのなら、間違いなく落ち目の民進党をただ貶める悪質極まりない誹謗中傷である。

 もう一つわかりやすい例を出そう。
 あのチャップリンの『独裁者』には、ヒトラーとナチスの政治姿勢に対する批判がきちんとある。
 しかし『U12』には、旧民主党の元首相や民進党の政治姿勢に対する正しい批判があるだろうか。
 両者を比べてみれば一目瞭然だ。闇川コウ氏が描き講談社が出版した『U12』には、旧民主党の元首相に対する悪質で不愉快な誹謗中傷しか無い
 はっきり言うが、『独裁者』は名作だが『U12』はクソである。

 この名誉毀損で充分に告訴に値する『U12』だが、旧民主党の元首相らがなぜ黙っているのか、それには理由がある。
 訴えれば、逆に『U12』を有名にしてしまうからだ。

 売り出し中のライターなどが、世間の注目を浴びるのに一つの有効な手段がある。
 それはズバリ、有名人に噛みつくことだ。
 誰もが知っているような人を徹底的に悪く書き、その本が出版されれば、非難もされるが少なくとも世間で話題になる。
くたばれ!専業主婦』のように、多くの人をあえて敵に回すのも良い。

 問題の『U12』だが、闇川コウという名前を聞いて「ああ、知ってる」という人が、世間にどれだけいるだろうか。
 筆者は漫画の専門家ではないし、オタクと言われる程の知識も無い。しかしそれでも、世間一般の人よりは漫画を読んでいると思う。
 読んでいる中心は活字だけの普通の本だが、漫画の単行本も月に二十冊くらいは読んでいる。
 それでも闇川コウという漫画家の存在は、今まで全く知らずにいた。

 それに対し菅元首相や鳩山元首相は、知らない日本人は殆ど居ないだろうと思う。
 その知名度で格段の差のある旧民主党の元首相と闇川コウ氏が訴訟騒ぎになれば、結果はただ闇川コウ氏を有名にし、「オレも『U12』ってのを読んでみようか」という人達を増やすだけである。
 帯に「元首相が激怒!」などと書かれた『U12』が重版され書店に平積みにされるのが、目に見えるようだ。

 しかも『U12』で闇川コウ氏がコケにしている旧民主党は、今は野党で国民の支持もかなり落ちたままだ。
 この下劣な誹謗中傷に満ちた『U12』をあえて出版した講談社とgood! アフタヌーン編集部のズルいのは、これを出版しても政治的な圧力も受けず、多くの国民に非難もされず、もしモデルにした旧民主党の元首相らに訴えられても『U12』の売り上げが伸びるだけと読んでいるであろう事だ。

 講談社に問う。
 このコミックスを、民主党政権で首相が鳩山氏だった時代に出版する勇気があったか?
 あるいは安倍首相とそのお仲間を頭のおかしいド変態として描いた同じような漫画を、今この時代に出す勇気がおありか?

 講談社とgood! アフタヌーン編集部の所行は、ただ溺れる犬を叩くとしか言えない卑劣な行為だ。

 マスコミは弱い者の味方であるべきと思うのは、筆者の勝手な願望なのだろうか。
叩くなら、落ちぶれた野党とその元指導者よりも今や国会で圧倒的な勢力を持つ政権与党を」と出版社に願うのは、間違った事だろうか。
 筆者個人の価値観では、少なくとも講談社は尊敬に値する出版社でもマスコミでもない。

 この『U12』は実に不快な作品だが、これは闇川コウ氏が個人でネットで公開したものではない。
 講談社のgood! アフタヌーン誌に連載され、そして単行本として広く世に出されているものだ。
 そこには間違いなく、講談社とgood! アフタヌーン編集部の後押しがあった。
 だから筆者は闇川コウ氏だけでなく、good! アフタヌーン編集部と講談社も軽蔑する。
 よって講談社の出版物は、今後一切買わぬ
 講談社のコミックスでは、筆者は樋口アサ氏の『おおきく振りかぶって』と二駅ずい氏の『彼女はろくろ首』を単行本で買い続けてきた。しかし続巻から、もう決して買わぬ。
 落ち目の野党は誹謗中傷し、しかし政権与党には同じ事が出来ない腰抜けで狡猾な出版社にマスコミの資格は無いし、講談社の出す週刊誌や書籍等も同様に信用ならぬものとして購入対象から外そうと思う

 ここで『U12』について書けば、『U12』と闇川コウ氏の名を広める結果になり、講談社の思うつぼだとわかってはいるのだが。
 それでも『U12』と講談社に対する怒りが収まらず、「この無名の一ブログで批判するくらいなら」と思い、つい取り上げてしまった次第である。

 それにしても、正当な批判や風刺と誹謗中傷の区別が出来ぬ日本人が極めて多く、講談社という大きな出版社ですらその中に含まれている事を、この国の国民の一人としてひどく悲しく思う。
 少なくとも根も葉もないただ相手を貶める為の悪口と、正当な批判や風刺の区別ができるくらいの知性ある人間になって貰いたいと願うのは、贅沢な望みなのだろうか。

 違う意見を言えば、個人攻撃と受け取り「悪く言われた、貶められた!」とキレる。
 だからまともな批判や風刺が出来ず、その代わりに感情むき出しの誹謗中傷をする。

 こんな日本人に、筆者はほとほとウンザリしている。

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コメント


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こんにちは。
何時も拝読しております。

前回のサントリー批評に対する批判にも驚きましたが、
今回のエントリーはそれ以上に驚きました。

私は現政権には批判的なスタンスですが、
仮に現政権の仲間を同様な手法で揶揄された内容でしたら、
それは決して許容しません。

しかし、ネットで現政権を支持しているような人達は
この内容を目にしても批判することはおそらくないでしょう。

逆に言えばそういう連中に支えてられているのが
現在の政権ということです。

それと、こういうものが出てくると
いわゆるゲームやコミックの表現規制云々の話も、
進めたほうが良いのではないかとすら思ってしまいますね。

1985 | URL | 2016-08-06(Sat)12:17 [編集]


日本について、簡単に。

日本について、簡単に。

私はアメリカ、中国、日本について
以下のような国家定義をしています。

米国→法治(ホウチ)国家
ルールが最優先。
例:もし目の前で殺人が行われても
逮捕手続きが法律手順と違ったら
無罪になってしまう。

中国→人治(ジンチ)国家
ランクが最優先。
例:親と兄弟との食事の約束が、先約の
会社間の契約よりも上になってしまう。

日本→私刑(リンチ)国家
ムードが最優先。
例:周りが熱狂してしまったら、どんなに
低脳で残虐な行為も平気で行ってしまう。

今回の事例で言うのなら、民主党に関して
「民主党相手なら何をしても構わない」
という「ムード」(雰囲気)が最優先。

この基本は近現代の全てに一貫しており
ロッキードの田中裁判から、延々と続き
全くレベルは変わらないと分析します。

一言でまとめると「子供」です。

マッカーサーが言うところの
「日本は精神年齢12歳の国家」。

「大人」たるものは
・理を以って立つこと。
・弱きを叩かぬこと。
・筋道を違えぬこと。

私は己の師匠達に、そう教わりました。

ゆえに この記事もヒステリーに走らず
理を通して淡々と語り。

弱い立場にある民主党(現 民進党)に
批判はすれど侮辱はせず。

民主党を批判するのは良いのだが、
自民党を批判するのはダメだという
筋違いのことはしないつもりです。

でないと師匠達、私を認めてくれる
「大人」の皆さんに顔向けが出来ない。

私は、狂人一億人に祭り上げられるより
黒澤氏や ここに理知的なコメントを
返してくださる方々に認められたい。

その方が何百倍も嬉しいですよ。

ogotch | URL | 2016-08-06(Sat)13:17 [編集]


Re: 日本について、簡単に。


> 私はアメリカ、中国、日本について
> 以下のような国家定義をしています。
>
> 米国→法治(ホウチ)国家
> ルールが最優先。
>
> 中国→人治(ジンチ)国家
> ランクが最優先。
>
> 日本→私刑(リンチ)国家
> ムードが最優先。

> 今回の事例で言うのなら、民主党に関して
> 「民主党相手なら何をしても構わない」
> という「ムード」(雰囲気)が最優先。
>
> この基本は近現代の全てに一貫しており
> ロッキードの田中裁判から、延々と続き
> 全くレベルは変わらないと分析します。
>
> 一言でまとめると「子供」です。
>
> マッカーサーが言うところの
> 「日本は精神年齢12歳の国家」。

 おっしゃる通りだと思います。
 落ち目の者はどう侮辱しても良い。
 そんな精神を、『U12』に感じます。

 空気を読み流されやすい日本の大衆の多くが理性的でない事はよくわかっています。
 先の大戦でも、国民は戦争に熱狂していましたものね。
 戦争責任は、決してA級戦犯だけのものではないと思います。

 それにしても、講談社ほどの大きな出版社が「政権批判するより、落ち目の民進党を誹謗中傷しよう!」という姿勢でいる事に、私は大変な危機感を抱いています。
 国民が愚かなのはまだ許せますが、それを導くべきマスメディアが与党寄りになり衆愚化を煽るのは許されない事だと思います。

黒沢一樹 | URL | 2016-08-10(Wed)15:49 [編集]


Re: タイトルなし


> 私は現政権には批判的なスタンスですが、
> 仮に現政権の仲間を同様な手法で揶揄された内容でしたら、
> それは決して許容しません。
>
> しかし、ネットで現政権を支持しているような人達は
> この内容を目にしても批判することはおそらくないでしょう。
>
> 逆に言えばそういう連中に支えてられているのが
> 現在の政権ということです。
>
> それと、こういうものが出てくると
> いわゆるゲームやコミックの表現規制云々の話も、
> 進めたほうが良いのではないかとすら思ってしまいますね。

 こんなささやかなブログに目を留めて下さり、本当にありがとうございます。

 それにしても、日本人はどうして批判と誹謗中傷や個人攻撃の区別がつかないんでしょうかね。
 それが実に残念です。

 しかしもっと残念なのは、講談社のような大出版社がこのようなコミックスを出版している事です。
 表現自由を盾にとって、特定の政治家を変態扱いして貶めるような事は、出版社として決してしてはならない事だと思います。
 そういう意味で、表現のある程度の規制も必要かも知れませんね。

黒沢一樹 | URL | 2016-08-10(Wed)16:21 [編集]


「日本人なのに日本人を批判する俺カッコイイ」ですか?
何処の国にでも優れた作品もあれば劣った作品もあります。
統計的な資料を基に他国との比較をするならば、もっと説得力があるのでしょうが、一つの作品を持ってきて「だから日本は駄目なんだ。」と言うのは一寸どうかと
日本以外の国にはこの様な酷い作品が一つも無いと証明出来ない限り無意味でしょう

| URL | 2016-08-24(Wed)21:08 [編集]


Re: タイトルなし

> 「日本人なのに日本人を批判する俺カッコイイ」ですか?
> 何処の国にでも優れた作品もあれば劣った作品もあります。
> 統計的な資料を基に他国との比較をするならば、もっと説得力があるのでしょうが、一つの作品を持ってきて「だから日本は駄目なんだ。」と言うのは一寸どうかと
> 日本以外の国にはこの様な酷い作品が一つも無いと証明出来ない限り無意味でしょう

 私は別に日本や日本人が駄目だと思っているわけではありません。
 ただ正当な批判と誹謗中傷の区別がつかない人が多い事を残念に思い、その一例として『U12』を挙げました。
『U12』をもって日本人すべてを語るつもりはなく、典型的な一例として紹介したに過ぎません。

 しかし一国の元首相に対する下品極まりない誹謗中傷に満ちた作品を、大手の出版社が出版するなど、少なくとも文明国ではあってはならないと私は考えますが、いかがでしょうか。

黒沢一樹 | URL | 2016-08-25(Thu)15:51 [編集]


>先週、筆者は日本人が議論が苦手で、正当な批判と誹謗中傷の区別が出来ない事について書いた。(本文冒頭)
>こんな日本人に、筆者はほとほとウンザリしている。(本文末尾)
>私は別に日本や日本人が駄目だと思っているわけではありません(コメント欄)
>『U12』をもって日本人すべてを語るつもりはなく、典型的な一例として紹介したに過ぎません。(コメント欄)

本文を読む限りでは日本人全体に対してのご意見としか思えません。
もし特定の個人についてのご意見であれば、キチンとそうおっしゃるべきでしょう。
また、これげ典型的な日本人だと考えるならば、一例ではなく他国に比べてそれらの問題のある作品の比率が高いと言う統計的な資料が必要でしょう。
現状では、貴方のなさっている事は、単なる誹謗中傷の類です。

| URL | 2016-08-25(Thu)23:01 [編集]


「アメリカは日本よりも治安が悪い」と主張したい時
私なら一定の人口あたりの犯罪件数を比較します。
そしてアメリカの犯罪件数が日本の何倍もあれば、それを根拠として「アメリカの治安は悪い。」と主張します。
アメリカの凶悪犯罪の事例を一つだけ取り上げて「だからアメリカ人は~」とか「これがアメリカの犯罪の典型例だ!」などとは言いません。
貴方は一つの漫画のみを根拠に「日本人は正当な批判と、誹謗中傷の区別が出来ない(本文冒頭)」「典型的な一例として紹介した(コメント欄)」と仰る。
同様の漫画が諸外国にあるかどうか調べましたか?
諸外国の漫画に比べて日本の漫画における『典型例』の比率は高かったですか?
それをなさずに批判するなら、それこそ正に『正当な批判と、誹謗中傷の区別が出来ない』と言うことです。

| URL | 2016-08-26(Fri)01:56 [編集]


Re: タイトルなし

> 「アメリカは日本よりも治安が悪い」と主張したい時
> 私なら一定の人口あたりの犯罪件数を比較します。
> そしてアメリカの犯罪件数が日本の何倍もあれば、それを根拠として「アメリカの治安は悪い。」と主張します。
> アメリカの凶悪犯罪の事例を一つだけ取り上げて「だからアメリカ人は~」とか「これがアメリカの犯罪の典型例だ!」などとは言いません。
> 貴方は一つの漫画のみを根拠に「日本人は正当な批判と、誹謗中傷の区別が出来ない(本文冒頭)」「典型的な一例として紹介した(コメント欄)」と仰る。
> 同様の漫画が諸外国にあるかどうか調べましたか?
> 諸外国の漫画に比べて日本の漫画における『典型例』の比率は高かったですか?
> それをなさずに批判するなら、それこそ正に『正当な批判と、誹謗中傷の区別が出来ない』と言うことです。

 日本人は正当な批判と誹謗中傷の区別ができない、というのは私自身が日常生活で常に感じている事です。
 例えば私がAさんの意見に異論をとなえたとします。すると「Aさん個人を悪く言った」と受け取られ、相手に激高され議論でなく絶交に至るような口論になる事が度々ありました。
 私はこれまでの人生経験で、「相手に反対意見を言う事は、日本では悪口と受け取られ、敵対行為とみなされる」という事を痛いほど学んできました。
 大学のゼミの討論でさえ、それを仕切る教授でさえ「反論=自分に対する個人攻撃」という空気が支配的でした。
 少なくとも私の周囲の日本人たちは、批判を自分を貶める悪口と受け取り、批判に誹謗中傷で応じる人が多数を占めていました。
 それゆえかつての民主党の元首相らの政治の悪い点を風刺するのでなく、個人に対する誹謗中傷しか無い『U12』を読んで、「批判のつもりで個人を誹謗中傷する典型だな」と思って取り上げたのです。
 貴方の周囲の方々は、おそらく批判や反対意見を悪口や個人攻撃などと受け取らず、異論を認め合い健全な議論が出来ているのでしょうね。羨ましいことです。
 少なくとも私の周囲の日本人は、相手に「悪く言われた」と受け取られて、相手の機嫌を損ねるのを恐れて、言いたい事を我慢し議論や批判はできるだけ避けて生きていますが、これは日本人として異例でしょうか。
 日本人が批判を正しく受け止めてちゃんと健全な議論が出来ているかどうか、それも私が諸外国と比べて統計をとった上でなければ、ブログに意見を書く事も許されないのでしょうか。
 

黒沢一樹 | URL | 2016-09-01(Thu)15:15 [編集]


記事を拝見しました
なるほど、納得できる内容です
お怒りもごもっともだと思います

いぬみみ | URL | 2017-01-07(Sat)14:43 [編集]


Re: タイトルなし

> 記事を拝見しました
> なるほど、納得できる内容です
> お怒りもごもっともだと思います

 私は民進党は好きではありませんし、鳩山元首相や菅元首相も首相の器ではなかったと思っています。
 ただ批判するなら、その政策のまずさや人柄の問題点を取り上げるべきで、事実無根の変態扱いは許されるべきではないと思うのです。
 それを言っただけでも反日扱いされたりもしましたが、共感して下さる方がいらっしゃって、嬉しく思います。

黒沢一樹 | URL | 2017-01-12(Thu)00:32 [編集]


私も同意します
他人の個人攻撃、名誉毀損をする表現の自由はありません

この漫画は明らかに社会風刺では無いし事実無根の個人攻撃です
私は自民党支持者ですがこの漫画に憤りを覚えますし同じ内容で安倍総理的なキャラクターが出ていたら当然批判します、当然どんな政治家がパロられようと、この漫画は本当に可笑しいと思います

今、大和田秀樹の政治漫画が岸信介が出てきたので打ち切られることが起きました
もしu12が安倍総理的なキャラクターだったら打ち切りどころか連載もされないでしょうね
日本全体が漫画さえもネトウヨ化安倍批判は許さないみたいな空気が私は自民党支持者ですが違和感を覚えます

| URL | 2017-05-29(Mon)01:23 [編集]


Re: タイトルなし

> この漫画は明らかに社会風刺では無いし事実無根の個人攻撃です
> 私は自民党支持者ですがこの漫画に憤りを覚えますし同じ内容で安倍総理的なキャラクターが出ていたら当然批判します、当然どんな政治家がパロられようと、この漫画は本当に可笑しいと思います
>
> もしu12が安倍総理的なキャラクターだったら打ち切りどころか連載もされないでしょうね
> 日本全体が漫画さえもネトウヨ化安倍批判は許さないみたいな空気が私は自民党支持者ですが違和感を覚えます

 戦後の日本は、ずっと「知識人=左翼」と言うような、今では考えられないほど左翼的な時代が続きましたよね。
 私はその頃から一貫して自民党支持者で、周囲からは「右翼」と言われてきました。
 ハイ、私は今でも思想は保守です。
 けれど今の安倍政権下の自民党には強い違和感があって、ここのところずっと自民党には票を全く入れていません。

 私は安倍首相が敵視する、戦後レジームの日本が大好きなんです。
 自由で戦争には手を出さず軽武装で経済発展を最優先した、戦後の日本が好きです。
 だからこそ、戦前回帰を目指す日本会議と志を同一にしている安倍自民党には、反感しか持てずにいます。
 保守なのに、アベ政治(と言うか安倍首相の政治理念)が嫌いで自民党を支持できない。
 支持できる政党が無くて、本当に辛いです。

黒沢一樹 | URL | 2017-05-31(Wed)16:11 [編集]