空と虹と恋と

 大好きな写真のこと、そしてゲームやコミックスの話から歴史&時事問題まで、思いつくまま雑多に語ってみたいと思っております。さらに筆者の度重なるイタい失恋話についても、どうぞ憫笑しつつお読み下さいまし。

年金問題に対する橋下氏の名案

 初めにはっきり言っておくが、筆者は橋下徹氏と大阪の維新の党は大嫌いである。
 しかし筆者は、「嫌いな人や嫌いな政党の言うことはすべて間違っている」とは思っていない。
 反対の立場に立つ嫌いな人や集団も、時には聞くべき意見や納得できる意見も言う。
 だから嫌いで反対している人や政党の意見も頭から否定するのではなく、一度はしっかり聞くべきだと筆者は思っている。
 反対して否定するのは、相手の意見を最後まで聞いてからでも遅くない。

 今、特に若い人たちに年金を払わない人が増えているという。
 その気持ちは、筆者もわからないでもない。
 筆者は現在、年金は欠かさずきちんと支払っているが。
 しかし今の日本は、高齢化が急速に進んでいる。
 年金を払う人が減る一方で、受給する高齢者が増えている現状を考えれば、若い人たちが「どうせ自分達は貰えないのに、払うだけ損ではないか」と思う気持ちもよくわかる。

 今の日本で、年金制度がこのままで良いと思っている人は、殆どいないのではないだろうか。
 年金の支給開始年齢を引き上げるか、年金そのものを減額しなければ、年金制度自体がやがて破綻するだろう。

 かと言って、年金の支給開始年齢を引き上げれば、「定年退職してから年金が支給されるまでの年月を、どう暮らして行けば良いのだ?」という問題に突き当たる。
 元気で再就職できる者は良いが、持病があってフルタイムで働けない者は貯金を切り崩して生きねばならず、それは辛いことだろう。
 また、年金の額そのものを引き下げれば、暮らしに困窮する高齢者も増えるだろう。

 この問題に対し、筆者の嫌いな大阪維新の橋下徹氏が、非常に面白い、検討に値すべき事を言った。
 橋下氏は年金を「ある一定の年齢になったら必ず貰えるもの」ではなく、相互扶助の制度として、あるレベル以上に収入のある高齢者には支給しないようにしたらどうかと提案した。

 大変もっともだと、筆者は思った。
 業績の良い会社の社長や役員、天下りのお役人、それに多額の歳費を税金から支給されている国会議員などの豊かな暮らしをしている人達は、年金など必要としない筈ではないか。
 確かに年金は、必ず貰えるのが前提の制度ではある。
 しかし年金制度の破綻が目の前に迫っていて、制度そのものの改革が必要とされている現状を考えれば、橋下氏の言う「収入の多い高齢者には支給しない」という改革が最も理にかなっていて、多くの人の賛同も得られるのではないだろうか。

 年金の支給開始年齢を引き上げても、年金の額を引き下げても、どちらにしても多くの人が困る事になる。
 しかし金持ちのお年寄りに年金を貰うのを我慢してもらったところで、誰も何も困りはしないではないか。
 だから橋下氏の言う通り、年金を支給するのは、無収入もしくは低収入になった高齢者にだけで良いと筆者は考える。

 痛みを伴わない、もしくは痛みの最も少ない年金制度の改革としてまず考えられるのは、橋下氏の言うように、今は払えば誰でも貰えるのが前提の年金を、収入の少ない人だけが貰える相互扶助制度に変える事しか無いと、筆者は考える。
 高齢でも平均以上の収入を得ている恵まれた老人(社長や会社役員や天下りの役人や国会議員など)に、なぜ年金が必要なのだろうか。

 この「支給するかどうかは、収入に応じて決める」という年金制度の改革は、国会議員がその気になって提案すれば、すぐ実現すると思うのだが。
 しかし国会議員たちは「支給開始年齢の引き上げ」や「支給額の引き下げ」は考えても、橋下氏の言う「相互扶助による収入に応じた支給」は考えたがらない。
 それは国会議員たち自身の多くが、年金を受け取っているからである。

 筆者は軽自動車に乗り服はユニクロやシマムラで買い、築四十年以上の家にカネが無くてリフォームすら出来ぬまま住んでいるビンボー人であるが。
 だがお金については、何とか暮らしていける分だけあれば良いと思っている。
 そして生きてゆくには、お金よりもっと大事なものがあると思っている。
 だから筆者は残業してより多くのお金を稼ぐより、定時退社して家庭生活や趣味にも時間を費やすことの方を選びたい。

 しかしお金持ちというものは、筆者とは考えや価値観がまるで違うようだ。
 お金持ちだからお金に鷹揚というわけではなく、「一円でも多くのお金を欲しい!」という執念があるからこそお金持ちになれるというのが現実であるようだ。

 だから年金の問題でも、「お金持ちには支給しないようにしたらどうか?」と提案すると、お金持ちたちは断固反対するのである。
「そんな事されたら、ワシの小遣いが無くなる!」とね。
 生活には何も困っておらず、庶民より明らかに豊かな暮らしをしていても。
 それでも「ワシの小遣い」程度でしかない年金を確保するのにさえ必死なのが、我が日本のお金持ちなのである。

 年金は収入が乏しくなった高齢者の為の相互扶助の制度に変え、高収入の高齢者には支給しないという橋下氏の案は、筆者には至極もっともに思えるのだが。
 税金から高額の歳費を貰っている国会議員など、自ら率先して年金の返上を国会に提案すべきだと思うのだが、少なくとも現状ではそのような動きは全く見られない。
 国会議員や、天下りの官僚も含めて。
 日本の指導者層というのはその程度の人間であり、「だから日本が良くならないわけだ」と痛感する今日このごろである。

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湧き上がる白い雲

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 今日も空を見上げています!

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年のせいかも知れないけれど…

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 雲は好きだし興味もありますし、学校の勉強でも理科は好きな方でした。
 なのに雲の名前が、少しも覚えられません。
 ……老化、でしょうか。

 でも青空と綺麗な雲を見ているだけで、心まで晴れてきます。

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雲があってこその青空

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 青空を見上げると気持ちが良いです。
 けど、空の青さの美しさが引き立つのも、白い雲があってこそだとも思います。

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雲と太陽

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 昨日は春分の日でした。
 今日からはもう、夜より昼の方が長くなっている筈です。
 早く暖かくなってほしいものだと、心から願っています。

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